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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  溺れるナイフ 《ネタバレ》 原作未読。このちょっと寓話的な主人公カップルに説得力を持たせるには、これ以外ないという菅田将暉と小松菜奈の配役。この2人を「美しく」撮るというミッションについては十二分に達成できてる。それは、美しさを過剰に強調した前半だけでなく、物語が一気に展開する後半においても、アップでも引きでもこの2人がいかに美しいかが堪能できる作りになっている。あと、舞台となる「浮雲」の絵、海岸、旅館、森などもみんな印象的で、そこを「絵」として傑出した登場人物たちが生き生きと動く様を見るだけでも映画としての魅力は十分過ぎる。もう、この「絵」を見るためだけに映画館に行ってもいいと思ったくらい。一方で、物語のほうは、基本的には少女側の視線で、そして10代の少女側の「肥大する自意識」を描いているので、コウちゃんと大友君という、ある意味ステレオタイプというか現実離れした男性キャラ2人の描き方もこれでいいんだろう。2人ともその内面は限りなく空っぽ(に見える)ではあるけど、そこに少女側が読み込む「少年像」が過剰に描き込まれてる(ついでに「悪役」ストーカー男のヌルいベタさも)。当然、中年男性である私としては「わかる〜」などと感情移入できるわけがなく、「うわー、これはキツい」とさえ思える主人公の七転八倒ぶりは、いい意味で新鮮でした。一方、残念だったのは音楽。総じて鳴り過ぎでところどころ邪魔。絵の説得力を減じてるとしか思えない。それからラスト、一連のけっこう重たい事件を乗り越えて「女優」として成功した姿に「凄み」が足りず、最後の終幕で説得力不足だったのは残念。ここで「少女」の浮遊感から「女」への移行を表現できるようになれば、女優としても小松さん自身がワンステップ上がれるのだろうけれど。[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-03-31 09:27:41)

2.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 よかった点。このシリーズ前2作も含め、テレビドラマでは定番の「死ぬ死ぬ詐欺」をパロディにしたこと。青島が重病かも?という冗談としか思えないシチュエーションのおかげで(しかも途中でネタバラシ有)、観客の感情移入を許さず「この映画そのものがパロディだよ」というメッセージを届けることに成功。以上。他にみるべき部分はなし。テレビシリーズの重要人物である水野美紀がいない以上、同窓会としても成立していない。[地上波(邦画)] 3点(2012-09-16 16:36:00)

3.  おくりびと 《ネタバレ》 納棺の儀礼の美しさ(見るからに美しい本木はもとより、山崎努の所作の美しさには驚いた)、死者の顔が化粧を施されて美しく変化する様は一見の価値ありだと思う。ただ、ストーリーは残念な出来。主人公が悪戦苦闘する序盤の展開には引き込まれましたが、あぜ道でチェロ演奏という「何のイメージビデオだ!?」というシーンあたりから怪しい展開に・・・銭湯のおばさんが何のために登場したのか、なぜ主人公は何度も父への憎しみを口にするのか、そのイヤな予感が的中しないことを願ったけど、残念ながら的中してしまいました。広末涼子は言われるほど悪いとは思わなかったが(もともと『秘密』の滝田監督とは相性はよかったのだと思う)、クセのある脇役陣のなかでは一人だけエアポケットのような存在で少々違和感がありました。「お仕事もの」としては楽しめましたが、ドラマとしてはごくフツーの映画というのが正直な印象です。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-24 13:41:01)(良:1票)

4.  ALWAYS 三丁目の夕日 最新技術がくすぐるノスタルジーっていうのはなかなか面白い。内容はベッタベタの人情ベタドラマ。エピソードは明らかに詰め込みすぎで、繊細な心情描写なんてものはほとんどなく、トントン拍子に話が進むので退屈はしない。あまり深く考えずに、お約束シーンの数々にパブロフのイヌ的に反応するのが正解かなあという感じ。ただ、多少強引だけどうまくまとまってた話だっただけに続編はいらないと思うけどなあ。[地上波(邦画)] 5点(2007-02-22 18:14:00)

5.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 ま、2時間ふつうに退屈はしませんでしたが、それだけの映画でした。犯人グループの印象が薄いのは、このシリーズの定番のようなものなんで、まあ、いいでしょうが、相手がトップダウン型じゃなくてネットワーク型の組織っていうのに(しばらくの間)気づけない警察というのもちょっと・・・。あと説明的で冗長なセリフもいただけないし、本店と所轄の対立も、本作では少しマヌケにすらみえる。特に、沖田管理官の「そんな捜査しなきゃいいのよ」っていうセリフもあんまりなら(「優秀」な管理官がそんなアホな言葉を発するものか・・・)、それを聞いて「所轄の仕事って何だ」って本気でへこむ青島らもいかがなものか・・・。こういう部分の細かい作り込みが、テレビシリーズのウリだったはずなんだけど、すっかり「イベント」と化してしまって、大ざっぱになっちゃったのは残念。 (追加)後日、あらためてテレビシリーズを再見してみると、このシリーズってけっこう登場人物像を単純化して描く傾向があったのに気づきました。オタクなストーカー犯とか、プロファイリング・チームの描写なんか、ステレオタイプそのもので深みなんてぜんぜんない。今回の映画は、その単純化のマイナス面が際だっちゃったということでしょうか。5点(2004-08-15 23:30:36)

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