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プロフィール |
コメント数 |
40 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
■ハリウッドCG濫用(偉大なるワンパターン)映画に食傷気味。
■邦画に傾倒。
■自身がいかに感情移入(笑えたとか泣けたとか共感したとか)出来たか否かで評価する 傾向にある。 故に、大多数の評価と相容れないことが多々ある。
■映画の評価というのは、それを観た時代と背景、その時の自分の年齢、その時に自分が置かれている物理的・精神的な状況や状態によってかなり変化しうるということを実感。 同じ映画を公開時リアルタイムで観るのと、何年も後に観るのとでは受ける印象が全く異なるということを実感。 |
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1. パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT
《ネタバレ》 及第点はクリアしていると思います。あそこもっとあーすればとか、こうした方がもっと怖くなったのにー、と余計なお世話的な感想は随所に持ちましたが。そもそもホラー映画を気持ち悪いとは思っても怖いとは思わない自分では判断し難いですが、客観的にはそこそこ怖いんでわないかしらん。期待は禁物ですが。ただ怖さの種類が、日本的な情緒に訴えるものにするか、欧米的大仰な演出で視覚聴覚に訴えるものにするか、中途半端だからどちらかに徹底すればいいとは思ったけど…まあ今回の場合、原因がアチラの方だからな。姉と弟の何気ない会話が、ほぼ役者2人のアドリブらしいけど、もろに「あるある」でそこが面白かったのと、父親役の大根ぶり(ワザとか?)が見応えありです。[映画館(邦画)] 6点(2010-12-02 16:35:30)
2. パレード
《ネタバレ》 キャスティングが良かった。小出恵介と香里奈が役柄もあるが強烈な存在感を放っていて、二人の演技で全体がより引き締まった感がある。突然現れて波紋を起こす謎の少年サトル役、林遣都の雰囲気や容姿もハマっていて金髪にしたことで更に謎めいた印象が増している。
見知らぬ男女が都会の片隅で部屋をシェアして共同生活を送るというまだ日本では馴染み薄い設定に加え、確固とした将来設計があるでもなし時間は無限にあると信じ、ただその時を刹那的に生きる若者特有の気だるさとある種退廃的な空間を隠し取りをしているかのように魅せる。
メインの登場人物の4人がどのくらいの期間共に生活をしているのか分かりずらかったが、劇中のセリフ「うわべだけの付き合い」かと言えばそうとも言い切れない。見知らぬ他人同士が寝食を共にするためには、多少なりとも仮面を被らなければ上手くはやっていけない。表面上だけにしろ気のおけない関係性は築かれていると思った。
そう考えれば、現代の複雑で屈折した社会においてこの若者達の繋がり方はこれで正解なのかもと思わせるその「無関心さ」こそが真の恐怖なのだろうか・・・[映画館(邦画)] 8点(2010-03-06 11:35:03)《改行有》
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