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プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
女性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
改名。ぼちぼちレビュー再開します! |
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1. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 昔の映画とはいえ、作画が今時のアニメらしいデフォルメとは対極のリアルなタッチで、そんな生々しい絵面から、心身が苛まれる恐怖をじわじわと演出してくる。これは夢か現実なのか、誰がどこで何を仕掛けているのか、そもそも自分のことさえもまるでわからなくなっていく。超怖かったです。あんなリアルなレイプ(の演技)シーンは初めて見ました。岩男潤子さんの声がエロすぎる。そして真犯人は視覚的にもグロかった……今敏ワールド最高でした。ほんと何で早逝してしまわれたんだ……。というかブラックスワンの元ネタだったんですね、これ。[DVD(邦画)] 8点(2018-09-08 20:12:04)
2. ハウルの動く城
《ネタバレ》 ゲドほどじゃないけど、話のすじがいまいち理解できなかったです。特に最後の方、子供ハウル以降の流れは頭が「?」で埋め尽くされました。おかげで、映画館を出た後、家族とあれやこれやと議論できたので、その意味では、見る側に想像の余地を持たせ多彩な解釈ができる映画、と言えるのかもしれませんが。
ちなみに私は、ソフィーが魔女にかけられた呪いは外見を老けさせるものではなく、中身の年齢というか心の若さを外見に現すものなのではないかと(勝手に)解釈しました。妹と違い、自主的にやりたいことも楽しみもなく、ただ細々と家業をしているだけの彼女の心が、実年齢相応に若くエネルギーに満ち溢れているとは思えないし。魔女はそんな彼女の内面を見抜き、ある意味ぴったりな呪いをかけたのかな。そしてハウルと出会い、彼に恋をし、彼女本来の若さとエネルギーがどんどん目覚めていき、その為に後半になるにつれてソフィーの姿が一瞬若返ったりして、最終的に元に戻れたのかな、と思います。髪はそのままだけど。(以上解釈終わり)。
これだけ語っといてなんですが、面白かったか面白くないかで言えばはっきり言って微妙。上にも書いたように後半はよく分からないし、他の方も書かれていますが王室付き魔女(だっけ?)が「戦争は終わり」と言えば終わりなのも気に入らない。だけど城のキャラは全員良かったです。何考えてんだかわかんないけど妙に子供っぽいハウルを好きになるソフィーの気持ちはよく分かる(笑キムタクも予想外に上手かったし。ただラスト、ソフィーキスしまくりじゃないか?[映画館(邦画)] 5点(2009-05-03 18:45:19)(良:2票) 《改行有》
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