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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT 《ネタバレ》 大作の続編としての役割を全うしようとした気力と、観客を怖がらせようとした推移が伺える作品。人が悪霊に取り憑かれて変容していく様を、日本らしいタッチで描かれている。[DVD(邦画)] 5点(2016-01-11 19:03:39) 2. 遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 赤の他人でも、一つ屋根の下で暮らしていると家族になるんですね。 いざという時に頼りになる男は、男らしく見えます。そういう男は、言葉より行動で気持ちを表しています。 大自然の長所と短所、習慣から抜け出せない辛さを感じました。[インターネット(字幕)] 7点(2013-01-04 23:28:05)《改行有》 3. 麦秋(1951) 《ネタバレ》 「家族の幸せ」と「自分の幸せ」。言い換えると、「共同体の幸せ」と「個の幸せ」。この関係の作りが上手いな~と思いました。共同体は個の事を心配し、個は共同体の事を心配している。お互いがお互いを心配している状態。この状態だと、物事がなかなか進展しないんです。でも、この進展が鈍い状態こそ、実は、共同体と個共に、一番幸福な時間帯なのではないかな、と思います。それは儚くも尊い時間。その尊さは、進展が始まった時にようやく気付くんです。[DVD(邦画)] 8点(2011-08-26 23:19:39) 4. 花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 三角関係、父と娘の関係、花とアリスのそれぞれの立ち位置など、随所で駆け引きがありますが、比較的分かり易いので解説するまでもなく、むしろ親切に設計されています。私は岩井俊二監督が描くような世界観は苦手なのですが、この映画は受け付けられました。最初は無理かも・・・って思ってたけどいつの間にか花とアリスの動向が面白くて見入っていました。ユーモアたっぷりでたくさん笑えたので、内容を忘れた頃にもう一度見て、楽しみたいと思わせてくれる映画です。[DVD(邦画)] 8点(2009-06-23 17:52:28) 5. 晩春 《ネタバレ》 お父さんだって、娘が嫁ぐのは嫌に決まってます。でも娘のことを想い、そんな仕草を一切見せず、常に笑顔で娘に接するお父さん。こんな素敵なお父さんなら、離れたくなくなる紀子の気持ちも分かります。そんな父娘の物語を、小津監督の優しい目線で描かれています。小津監督の作品に共通することかもしれませんが、登場する男性は皆紳士的で、女性はおちゃめで愛くるしく、それが見てて心地良いんです。そしてシュールで淡々としている分、引き算の効果で想像力を掻き立てられるので、少しの言動で笑えたり、また自分自身どこに反応したのか分からないうちに突然泣けてきたりします。やはり小津作品は最高です。[DVD(邦画)] 8点(2009-06-19 20:47:40) 6. パッチギ! 《ネタバレ》 沢尻エリカがプリプリで可愛かったです。その他は、虫唾が走るほど寒い内容でした。[DVD(邦画)] 2点(2009-02-20 21:02:13)(良:2票) 7. 花より男子F(ファイナル) 《ネタバレ》 「花より男子」に一度も面識が無い、というかなり無謀な状態で鑑賞しました。案の定、人間関係が全く分からず、道明寺と牧野が何であんなに惹かれあってるのか理解不能でした。でも、道明寺(っていうか松本潤)のキャラのミスマッチング加減や、牧野が道明寺の一言で骨抜きになる単細胞っぷりが面白かったです。途中で「あ。これ周りのみんなグルだな」って簡単に気付いちゃったので、残念でした。[DVD(邦画)] 5点(2008-12-28 01:54:58)
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