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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 花よりもなほ 《ネタバレ》 コメディ色たっぷりの現代的時代劇。現代感覚とはいえ、思ったよりは普通に時代劇していた印象。人の描き方も中々いいし、話の流れにも無理は感じません。期待値が高かったため、自分的には物足りなさが勝ってしまったけど、センスさえ合えばかなりツボにはまりそうな映画です。ただ、最期の笑顔はちょっと演出としてわざとらし過ぎかな。もっと本当に微かな微笑ならOKなんですが。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-26 22:14:06) 2. 博士の愛した数式 《ネタバレ》 授業シーンは本当の授業のようで自然なんですが、やはり何かあるたびに授業シーンに戻ってくるのがテンポを壊してるとしか思えず、気分も殺がれます。記憶が80分しか持たないわりには、それに対しての戸惑いが殆ど感じられないのもイマイチ。そればかり描いていたのでは話にならいだろうし、もともと主題は違うところにあるので、この辺は目をつぶるべきでしょうか。それにしても子役は下手すぎね。[DVD(邦画)] 5点(2006-09-13 19:42:54) 3. パッチギ! 《ネタバレ》 ゲロッパに比べればしっかり笑える。しかし朝鮮と日本の図式が結構一方的。そしてバイオレンスのテンコ盛りに嫌気がさす。青春=暴走とでも言いたいんか。中盤ぐらいまではそれでも堪えたが、後半はさすがにしらけた。都合よく人が死んでも泣けません。しらけた中で、大友康平がいいことを言っても、心になど響かない。これなら「GO」の方がよっぽど考えさせられる映画になっている。[DVD(邦画)] 5点(2006-04-29 22:38:36)(良:2票) 4. 幕末 《ネタバレ》 錦之助の竜馬は今まで観てきた竜馬の中で一番眼つきが悪い。やけにカッチカチな竜馬で余裕がまったくなし。貴重と言えば貴重な竜馬像か。吉永小百合がおりょう役というのも凄い配役。眉を剃ってお歯黒をつけているのは随分リアリティに拘ったねと感心はするが、やはりおりょうの強さが全く感じられずミスキャストだろう。他にも色々配役がイメージに合わないこと多数。ことは配役にとどまらず、竜馬が襲われるシーンで竜馬が思いっきり人を斬っているのでびっくりだったり、ラスト近くのシーンで長々と竜馬が天皇制の廃止を唱えているのにはかなり違和感がある。監督の個人的思想を竜馬を通して言わせられては、さすがに堪らない。映画としてそこそこ観ていられるものの、竜馬に対して思い入れがある自分としては受け入れ難いものだった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-07-24 03:29:43) 5. 八甲田山 《ネタバレ》 完全版なるものの方を鑑賞。どこまで史実に基づいているのかは謎だが、単純に長いだけで面白くは無い。二人の隊長の対照的な運命はそれだけで面白くあるはずなのだが。山に入ってからが雪降ってるし帽子被ってるしで、誰が誰だか良く判らなくなる。高倉の隊の映像なのか、北大路の隊の映像なのかも時々分からなくなる。もう少し編集なり構成なりでどうにかなるはずだが、その編集自体が非常に稚拙。なんでそんなカットが入るんだ?ってことも少なくない。ばらっばら。これでは編集の技量でなんとか、などとは望むべくも無い。とにかく散漫に映像を並べてある。三時間弱もかけて、どこまで脚本通りに撮られているのだろうと疑念すら沸く内容。やけに叫びたがる演出は悲壮感を出したいが故か。メリハリなく、逆効果ですよ。氷を蝋で表そうとするのはいかにも時代ですな。撮影は大変だったろうなぁとは思うものの、作品はその労力に応えるものになっていなかった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-10-20 21:10:48) 6. ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 予告編をちらりとみて無駄にエフェクトたっぷりの演出が気に入って観てみたが、これはハズレ。蒼井優が可愛いという以外に見るべきものなし。要らないシーンも多いし、構成が悪い。原作は未読なので原作通りなのかは分からないが、学生達の描き方にしても、ギャグ的会話にしても、いかにも漫画的な感じ。この辺は好印象なのだが、肝心のギャグが明らかにはずしているので元も子もなし。なんか惜しいな。[映画館(邦画)] 3点(2007-06-20 21:47:36) 7. 8月のクリスマス(2005) 山崎まさよしの演技は独特の味わいがあって結構好き。しかしヒロイン役がミスキャストに感じます。もう少し可憐というか素朴というか、どこかしら無邪気な感じがにじみ出てくるような人の方が合っていたように思います。ストーリーは至って普通なため、主演二人の魅力で引っ張るしかないだけに、これは致命的でした。[DVD(邦画)] 3点(2007-03-13 18:08:51) 8. 花 《ネタバレ》 妻の顔を思い出せない男と、手術によって記憶を失うかもしれない青年がいっしょに鹿児島までの旅をする話。次第に妻の顔を思い出していくのだが、映像では初めから顔が出てしまっているため、その感じが伝わってこない。これは痛い。その表現がしっかりされていればもう少し退屈しないですんだかもしれない。[ビデオ(邦画)] 3点(2006-09-02 14:20:55) 9. パルムの樹 どんどん気持ち悪くなっていくお話。主人公の絵面だけ見ると子供向けっぽいのに、子供が楽しめる内容でもない。一体どんな層を狙って作られたのか謎です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2006-07-17 12:33:11)(良:1票) 10. 春の日は過ぎゆく くっつく理由も離れる理由もかなり薄弱。延々といちゃつくシーンが長いくて、テンポ悪くだらだらしすぎな割りに急展開も多く呆れます。[CS・衛星(字幕)] 1点(2006-07-03 19:44:52)
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