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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ブレイブストーリー これねぇ、原作読んでるんですけれど、こんな感じでしたっけ?? もっと精神世界的なお話しだった印象があるのですが。 まぁ、既視感満載とはいえ、アニメーションはキレイだったし、壮大なストーリーでそれなりに楽しめる作品だと思うんだけど、主題をラストで主人公に説明させちゃうあたりが残念。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-26 15:56:54)《改行有》 2. FLOWERS フラワーズ 内容がペラペラだから、変な間が多かったり、要らないカットが満載の、稀に見るどないやねん映画。 生命のバトンとか、それぞれの時代に美しく生きる女性たちを描きたかったらしい…ということと、イノっちと平田満はちょっと似ているということはわかったけど。[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-08-20 15:12:06)《改行有》 3. フラガール 《ネタバレ》 独創性や目新しさはなんにもない、型通りの直球映画。 「揉め事や悲劇なんかが色々あって最後にダンス見せるんでしょ?」はい、その通り。 「ブラス!」とか「リトルダンサー」とか、ああ、裸で踊るって言ったら「フルモンティ」とか、「ウォーターボーイズ」とか、似たような映画いっぱい観たし、と、あんまり気乗りせず観賞したんだけど、中盤の夕張へと旅立つ早苗の「一生で一番楽しかった」あたりから、泣けてしょうがない。 ここまでベタな内容なのに多くの人の心を打ったのは、まずやっぱり役者陣の演技の質の高さがあるように思う。 人生にちょっと疲れたダンサー役の松雪泰子はただ立っているだけで佇まいを感じさせるし、早くも大女優のオーラを漂わせる蒼井優がダンスだけでなくきっちりいい演技を見せてくれる。 トヨエツの不器用な男や、富司純子の凛とした母も素晴らしいし、しずちゃんもなかなかの存在感。 無駄なセリフの少ない脚本も、時代感あふれる映像も、どこをとっても真面目さがにじみ出ている。 奇をてらったりしなくっても作り手がここまで大真面目に良い仕事をすると、こんなに上質な娯楽映画が完成するわけですね。 そう言えば子どもの頃家族で行ったな、常磐ハワイアンセンター…という私のノスタルジーも点数にプラスしときましょう。[DVD(邦画)] 9点(2011-05-26 10:04:56)(良:1票) 《改行有》 4. ブラック・レイン 狂気に満ちた松田優作の演技は、明らかにマイケル・ダグラス、高倉健を圧倒していた。後に知ったインタビューで、「ハリウッドに小さくてもいい、風穴を開けたい」というようなことを語っていた松田優作の渾身の演技に惜しみない拍手とこの点数を贈りたい。それにしても遺作となったこの映画、リドリー・スコットの巧みな映像技術と彼の演技以外観るべき点がないのが残念。7点(2003-11-19 11:42:04)
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