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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. フラガール 《ネタバレ》 良かったのは、これが実話に基づいた話であるということと、蒼井優の素晴らしいダンス。それ以外は特に・・・といった印象です。 当時の社会情勢・炭鉱町のシリアスさを伝える表現はヘタクソだし、先生のワケあり度も、あんな程度の描き方なら、ない方がいいのに・・・。紀美子の母が序盤にあの調子で出てきたら最後はどうなるか、誰もが想像できちゃいますよね・・・。文句をつけだしたらキリがありませんが、見古して手垢がついたようなエピソードばかりの雑な脚本と古臭い演出等のおかげで、すっかりシラケてしまいました。 「誰もが感動できる、わかりやすい話」に仕上げれば、収益面では成功につながりやすいんでしょうけど、もう少し大人向けに作ってほしかったですねぇ・・・。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-15 02:45:22)《改行有》 2. 舟を編む この映画は、スタッフみんなが大渡海のようにコツコツとまじめに作ってきた、そんな印象を受けました。地味な話だけど芯がしっかりしているし、変に笑いや一般ウケに走らないところが高いセンスを感じました。日本も、こういう仕事がきちんと評価される社会になってほしいですね。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-26 22:58:41)(良:1票) 3. プライド(2008) 《ネタバレ》 見終わって真っ先に頭に浮かんだ言葉は「見ごたえのあるアホアホ映画」。女性漫画家の原作らしく、昼ドラもビックリなくらいの女同士のドロドロなライバル関係。そこに金持ちの男が絡んで、なんだかもう、とんでもない展開のオンパレード。ツッコミどころ満載の荒削りな脚本に、史緒役の信じられないくらいの稚拙な演技も加わって、もう最初から最後まで笑いが止まりませんでした。特に最後のライヴシーン、萌が客席から歌いながら出てくる演出は、飲んでたコーヒーを「ブーッ!」と漫画のように吹き出してしまい、おまけに歌詞を聞いて、腹がよじれるほど笑い転げました。最初に「見ごたえのある~」と書いた理由は、話そのものは面白くないわけではないし、退屈ってこともないし、史緒以外は見事な演技力(特に満島ひかりとミッチーは素晴らしい!)だし、評価できる点もたくさんあります。でもそれと映画の出来とは別。リアル感ゼロの過剰過ぎるドラマ的展開や、まさに漫画の登場人物といえるありえないキャラなど、マイナスポイントが多過ぎ。AKBやジャニーズは人気があって人をひきつけるものを持っているけど、あんなのを「一流の歌手・実力あるミュージシャン」とは呼ばないのと同じで、この映画も面白いけど、これを「いい映画」と言ってしまったら、センスのある人が一生懸命作った名作まで傷がつくような気がするので、この点数です。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-14 22:04:53) 4. プール(2009) 《ネタバレ》 「かもめ食堂」「めがね」は楽しめましたが、これはちょっと・・・。特に「めがね」を観た人に、この作品を見せてどうしようっていうんでしょう?でも小林聡美のうざったい母親の演技は良かったですね。東南アジアに住んでいる日本人女性って、ああいうタイプの人、多いですよね。[試写会(邦画)] 5点(2011-10-30 21:35:51) 5. 古畑任三郎ファイナル 今、甦る死<TVM> 《ネタバレ》 これは、古畑シリーズ全作品の中でもトップクラスの面白さですね。犯人は藤原竜也で、じゃあなぜ石坂浩二が出てるの?と思ったら、あんな風に絡んでくるなんて、思いもよりませんでした。ぜひまた、じっくり観てみたいです。[地上波(邦画)] 8点(2011-10-19 20:36:09) 6. 震える舌 映画そのものの出来や子供の演技は素晴らしいと思います。でもあまりに悲惨すぎて、2度と観たくない作品のひとつです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-23 01:51:58) 7. 復活の日 《ネタバレ》 30年前、映画館で観ました。その時は、多岐川裕美がボートで南極に行こうとするシーンに涙したり、死体の山の圧倒的存在感に衝撃を受けましたが、テレビで観ると、これらが全然伝わってきませんでした。面白い映画だと思っていたのに、家のお茶の間でゴールデンタイムに家族全員でテレビを囲んで観ても、全然面白くありません。やはり映画は映画館で観ないと、本当の面白さは伝わりませんね。[映画館(邦画)] 6点(2011-07-10 02:51:47)
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