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1. ブラック・レイン
《ネタバレ》 松田優作の伝説的遺作。改めて見直してみました。
私の独断と偏見によればこの映画、マイケル・ダグラスと高倉健による「不思議の国ニッポン・刑事物語」になる筈が、怪物・松田優作の出現によってモンスター映画と化してしまったというところでしょうか。物語の大半を食ってしまってます。
さすが存在感は抜群。大阪の描写も無国籍風でなんともオシャレ。
ストーリー自体は緩慢であまり入っていけなかったのですが、邦画ではありえない高倉健(レイチャールズのモノマネ!)を見る事が出来るのもポイントかもしれません。公私ともについてまわったイメージを払拭できたのではないでしょうか。
ただ、映画自体はそれほどでもなかったかなー。[インターネット(字幕)] 5点(2023-06-22 08:55:56)《改行有》
2. ファースト・マン
アームストロング船長の名前こそ一昔前の教科書等で取り上げられて知名度は抜群ですが
その成功の裏には色々な危険、葛藤が有った事を描いてます。というか、そこだけがテーマでしょうか。
しかし、当時の科学技術というのは当時の感覚でどの程度信頼出来る物だったのでしょうか。
大気圏を出るまでの機体の振動とか衝撃とか揺れとか、あれでロケットは故障しなかったのかと。
とてもじゃないが私には乗る度胸は無い。
月面着陸の訓練機も全然制御出来ず墜落してるし。あれでよく月まで行くと決断したもんだ。
本当は月になんか行ってないんじゃないの?と少し真面目に思ってしまった(笑)[映画館(字幕)] 7点(2019-02-11 23:43:42)《改行有》
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