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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 北陸代理戦争 あちこちにアラがあることは否めません。なんで松方弘樹はあそこまでやられて死なないんだとか、千葉真一の位置づけが曖昧だとか、色々ツッコミどころはあります。でも本作については、ヤクザ映画では珍しい雪の世界の映像美と、松方弘樹をはじめとする各登場人物のカッコ良さだけでチャラ。特に印象的だったのは信ちゃん。最初はただのトロい少女だと思っていたのに、いつの間にか立派な極道の妻に。どうしても女性陣の存在感が弱く感じられる深作ヤクザ映画において、ピカイチの存在感を醸し出していたように思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-15 09:18:02) 2. ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 ハリウッドじゃないんだから、テロリストに民間人が一人で戦いを挑むなんて話を日本でやったってしょうがない。シュワルツェネッガーならまだしも、戦うのが織田裕二じゃリアリティのかけらもないです。そういや、民間人のくせに顔色ひとつ変えずにテロリストを撃ち殺す松嶋菜々子も相当ヘン。[ビデオ(吹替)] 3点(2008-03-11 21:27:55) 3. 亡国のイージス 同じ福井晴敏原作の『ローレライ』よりは遥かに重厚で見応えがあったんだけど、皆さんおっしゃられてるように非常に説明不足。この物語のキモとなる如月と宮津、そしてヨンファとジョンヒのバックグラウンドがあまりに希薄で「何故ここでこうなる?」「このシーンの意味は何?」って思える部分が特に後半で多々見られて残念だった(特にジョンヒは一体何しに出てきたんだ?)。仙石をヒーローとして見せようとするあまり、一介の先任伍長に過ぎない彼が突如B・ウィリスばりの大活躍をしたり、彼との戦闘シーンになると工作員が途端にショボくなるのも大いに疑問。で、肝心の「亡国」に関する問いかけも結局十分に突き詰められることはなく、仙石の「とにかく生きろ!」って台詞だけで何となく締められてしまっている感じがする。なんとも尻すぼみな印象が拭いきれない作品でした。[DVD(邦画)] 3点(2007-10-03 22:37:42) 4. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 現在と過去が交錯する作品の場合、それをどのタイミングでつなぐかが重要だと思うが、この映画ではそれがややイマイチで、時々どっちの話か分からなくなる。もし『ゴッドファーザーPART2』並の見事な編集がなされていたら、全く同じ内容の話でもさらに完成度が高くなっていたでしょう。とはいえ、話自体はとてもよかったと思う。ラストがちょっとワザとらしかったのを除けば。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-20 15:13:30) 5. ホタル(2001) スタッフ・キャストともに『鉄道員』とだいぶかぶっている作品。戦争の虚しさや特攻隊員の無念さを伝えたい気持ちは分かるのだが、映画としては正直イマイチ。結局いちばん印象に残っているのが「鶴」のシーンだったりするし。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-20 15:07:11) 6. ホーホケキョ となりの山田くん 4コマ独特のテンポとかがあまり感じられませんでした。特に先に原作で読んだエピソードが出てくると余計にそう感じてしまう。でもたまにはこういうのもアリなんではないでしょうか。2時間はちと長い気もするけど。[地上波(吹替)] 5点(2005-10-30 11:01:49) 7. 火垂るの墓(1988) 初めて観たのはもう10年以上前ですが、当時はとにかく怖そうでとても観られなかった。理由は簡単、小学校1年の時に授業で「はだしのゲン」のアニメを見せられたから。あれは本当に怖かった。戦争モノということで、またあんな映像やこんな映像を見せられるのかと思うとゾッとしたもんだ。案の定実際に観た時はゾッとしてしまいましたが。まぁそれはともかく、これって年を重ねるごとに印象が変わりますね。最初は「二人とも可哀相~」で、次第に「でもやっぱ清太が悪いよなぁ」、今は「でもやっぱり二人とも可哀相!」。来年の夏もまた観るんだろうなぁ。[地上波(吹替)] 8点(2005-10-30 00:37:13)
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