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プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. ぼくたちの家族
《ネタバレ》 母の病、頼りない父親、ダメな弟そして嫁のイライラ…と、文字通り妻夫木長男が四面楚歌状態。
ここまで酷くなくとも類似する立場にある身としては、やりきれない思いにさせられました。
何より彼の雰囲気はこの役に大はまり。
やり切れなさがダメ押しのようにガンガンと伝わってきました。
人間、我慢のラインがある一線を超えると笑うしかないんですね。
そして、池松次男であります。彼はポイントポイントで活躍するのですが、普段ちゃらんぽらんなだけにその行動が浮き立って、この演出はズルイです!(褒め言葉です。)
また、彼の表情がいいです。妻夫木長男はもちろんですが池松次男の演技も素晴らしい!
それからもう一人ズルイ人がいました。鶴見信吾さんです(詳細省略)。もちろん褒め言葉です^^;
一室に「家族」がそろって終わるラストも秀逸。
厳しい現実に直面しているけれども"ハッピーエンド"いうバランスも良かったと思います。
実力派4人を中心としたしっかりした作品…久しぶりにいい邦画を見せていただきました。[映画館(邦画)] 9点(2014-08-16 18:02:32)(良:1票) 《改行有》
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