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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  地下鉄(メトロ)に乗って 2006年度のワースト作品は、まず間違いなくこれ。製作に携わった人間は誰一人として、この脚本を読んで疑問を感じなかったのか? だとしたら相当な馬鹿揃いですよ。主人公が「いつ、どこで、何故」タイムスリップするのかが一切描かれること無く、ホントに都合良く都合の良い時代に都合の良い人間と共にタイムスリップし、観客を置いてきぼりにしたまま勝手に話を展開していく(「地下鉄に乗って」過去へ旅すると思ったら大間違い)。こんな出鱈目なファンタジーにするより、単純に父親の生き様を語るだけの方が感動できたでしょう。それに23歳の岡本綾の役が、大目に見て20代後半だったとしても、劇中の「現代」は90年代初頭の筈。そこにも何ら説明が無い。これは篠原哲雄の演出云々以前の問題です、2点献上。[試写会(邦画)] 2点(2006-10-04 00:04:52)

2.  明治天皇と日露大戦争 日露戦争の発端から日本海海戦の大勝利までを、あからさまに日本側の視点だけで気持ち良く描いた戦争超大作。新東宝が社運を賭けた戦場シーンは、満州進軍、旅順港封鎖、二〇三高地の攻防、日本海海戦等と、特撮と大規模ロケと無数のエキストラを駆使して圧巻の一言。また、どこまで本当なのかは知りませんが、登場人物達も嵐寛寿郎演じる明治天皇を始め、全員がとてつもない人格者ばかりとなってます。現在からは考えられないほど右寄りな内容が奏功してか、本作は大ヒット、この後いくつかの「明治天皇シリーズ」が作られたそうです。私はこれを東京MXテレビで観たんですけど、こんな映画を堂々とゴールデン・タイムに放送できるのは、日本広しと言えども石原慎太郎のお膝元くらいでしょう…、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-09-24 00:03:28)

3.  MAIL 劇場版とは名ばかりで、角川がウェブ上で配信してる連続ショート・フィルムを、イベント用に再編集しただけのホラー・ムービー(一応は渋谷シネクイントで上映されたらしいですけど…)。まさしくメディアプレイヤーのちんまりした低画質画面で、パソコン作業の箸休めに観るのが相応しい品質。原作マンガは存在さえ知りませんが、「マトリックス」風ロングコートを着たニヒルな霊界探偵と制服姿の女子高生助手なんて、今となっては古臭いし子供騙しも良いトコ。設定や物語にしても、二番煎じ三番煎じで新鮮さの欠けらもない。それに媒体が媒体なので非常に安っぽい作りの上、主人公の須賀貴匡君は演技が下手すぎ。こういうマンガみたいな役(って、マンガですけど…)は北村一輝か釈由美子みたいに演じてくれないと、こっちが恥ずかしくなっちゃう。たぶん角川とのしがらみで仕方なく出演したであろう栗山千明ちゃんも、こんな使われ方では宝の持ち腐れです、2点献上。[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-08-11 00:09:23)

4.  メッセンジャー(1999) 既にバブルが弾けていたことにまだ気づいていなかった1991年の、「波の数だけ抱きしめて」以来のホイチョイ映画。バブリーな飯島直子が身ぐるみ剥がされる冒頭の展開に、日本経済への、はたまた自分達への皮肉が込められていたのでしょうか。しかしバブルは弾けても「オシャレ感」は健在で、いくらお気楽ムービーだとしても、例によってリアルな生活感は全く見当たらない。多くのシーンで飯島直子が全く自転車を漕いでいないのがミエミエだったのも白ける。もっともっと平成不況に喘ぐ観客を応援し、且つ楽しませる映画であって良かったと思います。また、東京ロケは比較的頑張ってたとは思いますが(特にオープニングの草彅剛が車の間を疾走するシーン)、これももっと演出に工夫のしようがあった筈です、6点献上。6点(2005-03-12 00:08:15)

5.  メトロポリス(2001) 映像的には3D表現や自由なカメラワーク以上に、デジタル処理のもう一つの利点であり、ディズニーの得意とする「比較的ロングの緻密な動画構成」が多かったことには好感を持ちました。しかし、映画としては手塚治虫でもりんたろうでもなく、完全に大友克洋の作品という印象で、まずジグラットの崩壊ありきの物語は彼の最新作「スチームボーイ」と全く同じ。ケンイチもレイに同じく物語を引っ張る主人公ではなく、単なる狂言回しのまま終わってしまってる。それならそれでも構わないのですが、ならばテーマをティマの悲しい運命にするのか、レッド公爵の歪んだ愛情にするのか、ロックのコンプレックスにするのかハッキリして欲しい。崩壊映像そのものがテーマでは面白い映画になる筈などありません。という訳で、4点献上。4点(2005-03-04 00:07:57)

6.  迷宮物語 三者三様でそれぞれに楽しめる水準以上の出来です。日本的和洋折衷の「ラビリンス*ラビリントス」の後、メビウスに多大な影響を受けた大友克洋の「工事中止命令」の前に、如実にメビウス的な「走る男」というのも中々オツな構成です。この辺にプロデューサー・角川春樹のセンスを感じます。また、「幻魔大戦」が1983年、本作が87年、そして「AKIRA」が88年。その後、自身もオムニバス・アニメ「MEMORIES」を製作することになる。そう考えると角川春樹もまた、大友克洋にかなり影響を与えているようにも思えてきます。これはアニメ・ファンには欠かせない作品でしょう、6点献上。6点(2004-07-22 17:36:00)

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