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1. もののけ姫
宮崎アニメのヒロインは完全無欠で信念が深い場合が多いです。だから女性が余り共感できないのはわかる話です。でもそういった女性だからこそ、ルパンやラピュタのパズーのように、がむしゃらに守ったり助けたりすることに共感を覚え、ロマンを感じられるわけです。女王を守る騎士のようにね。しかしです。ことその信念が環境問題に向かうと何か違うんですよね。完全無欠さが暴走ぎみにうつるんです。結局は対人間という構図。ひょっとしたら、虫より人間を下に見る感じ。神の真似事な感じ。自然のためなら人間はいらないと言いそうな感じ。融通さがないのが仇になりえるんだな。クラリスやシータと違って、ナウシカやもののけ姫には人間の弱さ、脆さをつつんでくれない怖さを感じるわけです。いやもちろんテーマは大事なことですよ。でも映画館に環境について考察するためだけにいくわけではなく、キャラやストーリーを楽しむのも大事なはず。そのキャラがもののけじゃきついんですよね、正直。娯楽を見たい自分には、どこに共感をよせればいいかわかりにくいんですよ。5点(2003-09-01 07:04:36)
2. 模倣犯
原作を知らないので、いらいらせず普通に見てられました。が、ラストでおほっ!あそこだけ園児にでもネタもらったのか?!3点(2003-08-31 03:11:50)
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