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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  もらとりあむタマ子 《ネタバレ》 “もらとりあむ”『(社会に出るための)猶予期間』。自分と向き合う期間。普段使わないから知らなかったわ。海外でバックパッカーなんかする人もいれば、タマ子のように寝て食べて食べて…な生活をする人もいるだろう。私もモロにタマ子だったな。 荷解きされていないダンボールとスーツケース。タマ子出戻って来たばかりなんだろう。秋だから卒業してから暫くは1人で就活頑張っていたのか、何も出来ずに時間を食い潰していたのか。 お父さんの作る家庭料理、美味しそう。それをモクモク食べるタマ子。いや食ってばっかでなく手伝えよお前!せめて食器下げろよ!って思ってしまうけど、モラトリアム期間の表現として、そんな事すらしないのが一番伝わってくる。 AKB48の“絶対センター”と言われていた前田敦子。漫画読みながら「トイレ!!」と叫ぶタマ子から、そんなオーラは微塵も感じられない。ロールキャベツを犬食いする姿も、彼女が左利きなのもあって、見事にアイドルオーラを消している。神7でこんな表現出来るの敦ちゃんだけかも。 オーラのない何も積み重ねていないタマ子が、突然根拠もなく芸能人を目指す流れは、可笑しくもあり痛々しくもあり(あ!あまちゃんの影響か?)。その日の夕飯の茶の間の暗さがタマ子の気持ちなんだろう。全部イヤになるタマ子と対象的に笑う父。だらしないタマ子しか見ていない父が、写真の中のヨソ向きの笑顔に笑みがこぼれる。あぁ我が子だなぁ。そして父親だなぁ。 同級生にはついつい敬語使っちゃって、でも親しくなった仁くんには遠慮が無いタマ子。その仁くんがまた、いい空気造ってくれるんだよ。居心地の良いぬるま湯な実家と、変に干渉してこない近所の人達。この居心地の良さがず~っと続いてほしいなぁ~。 曜子さんの報告に驚きもしない母。喫茶店の父と曜子さん。曜子さんはミルクを入れたアイスコーヒー。父もまたミルクを入れたアイスコーヒー。 悲しそうな顔で電車を待つ同級生。手を振りぽつりと出た言葉が『またね』。電車が入る踏切の音。自転車をこぐタマ子の背中。 タマ子の心のモラトリアム期間が終わるとともに、心地よく映画も終わる。[インターネット(邦画)] 7点(2023-03-13 10:02:07)《改行有》

2.  もっとしなやかに もっとしたたかに 《ネタバレ》 これがいわゆる“日活ロマンポルノ”かぁ。いきなり奥田瑛二の自慰行為から始まるからビックリする。確かに濡れ場が多く長いけど、今の目で見れば過激ってほどでもなく、きちんとした(?)ストーリーもあって、まだ若手だった有名俳優がちらほら出てきて、主人公の務める大和運輸のマークもそのまんま。ファミリー向けではないけど、普通に内容を楽しめる映画だった。 奥田瑛二を中心にしたストーリーだけど、出演者クレジットのトップは森下愛子な辺りも、ロマンポルノだからだろうか? ラジコン飛行機を見上げる幼い大介と、テニス部員の太ももを見つめる勇一。欲しいけど欲しいと言えない男たち。 妻の君枝に逃げられ、父は倒れ、子供は自分を父親と思ってない、どうにも上手く行ってない勇一。 そこに18歳の家出娘・彩子がピタッとハマり込む。本来の君枝のポジションを、どんどん侵食していく彩子。勇一と寝て、大介と3人で遊園地に行き、病院で父の看病をする姿は、理想の夫婦像、理想の家族像にも見える。 理想の家庭像の裏で、持て余された主婦を食い物にするホスト海野。親友の勇一に内緒で君枝を援助していたのも、解らないでもない。 「くたばれよ!ニューファミリー!」 君枝と彩子の火花がバチバチ。奇妙な3人生活が繰り広げられるかと思いきや、案外アッサリと身を引く彩子。 彩子との勝負に勝って手に入ったのは、かつて自分が捨てた生活。この“勝負に勝って試合に負けた感”ったら… 勇一の目の前で親元から走り去る彩子。大介の目の前で墜落するラジコン飛行機。どちらも自分のものじゃないけれど、手に入らなかった理想かな? 海野も実家に帰り、完全に自由を失い、退屈そうにタバコを吸う君枝。軽快なマーチと対象的に、誰も何も手に入れられない、虚しい結末。[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-23 15:31:33)《改行有》

3.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 小美人が常にハモってるのが神秘的。あまりに有名なセリフ「「卵を返してください」」そもそも人間に許可を取らなくても、モスラならあんな鉄柵は壊して卵を持ち出せそうだが…あくまで平和的に話し合いで返して貰おうとする小美人とモスラ。どっち側からの提案だったんだろう。 台風の影響で卵だけでなくゴジラまで日本に来てしまった。名古屋タワーは尻尾が引っ掛かり、名古屋城はお堀でカクンとなって壊してしまった。人間は困ってるけどあまり悪気のないゴジラ。 「モスラにゴジラをやっつけて貰おう」無茶を言う。大きいけど蛾だよ。トカゲと蛾を同じ虫籠に入れたらどうなるか?誰でも解りそうだが、余命短いモスラは小美人やインファント島島民の反対を押し切り「俺は、やるぜ…」と戦いに行く。なんて人間想いな蛾なんだろう。 一方ゴジラは海に戻ってきた。何故か卵を壊そうとするゴジラ。まぁ本能で敵と判断したんだろうけど「街壊しちゃってすみませんね、ご迷惑でしょお?コレも片して置きますね」とも見えなくも無い。 モスラに勝って以降は卵に執着しないゴジラ。人間に攻撃されて仕方なく反撃するも、海に帰っていくゴジラ。故意に人を襲う訳でも無さそうだし、幼虫モスラが追い討ちを掛けなくても、勝手に帰っていったんじゃ…[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-26 22:58:39)《改行有》

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