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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 用心棒 三船敏郎の、肩を「クイックイッ」とするのが可愛い(!?)。そして渋い。こんな渋い演技さりげなくやっちゃうんだからスゴイなあ。「馬鹿につける薬はねえな。」嗚呼もうたまらん。案外バカバカしい笑い要素もあって楽しめます。10点(2003-12-18 23:53:08) 2. 横道世之介 《ネタバレ》 主人公たちと年代はまったく違いますが、自分にとっても懐かしいと思える青春映画です。そういう意味では青春映画というより思い出映画ですね。初めて上京してきて、なにも無いアパートの床に寝転ぶ場面など「ああ、自分もそうだったなあ」と感慨に耽りました。冒頭からこんな感じで、自分の「青春ボタン」をバシバシ押される作品です。「変な友達、オレにもいたな」「っていうか、オレ自身が変なヤツだったな」と、自分自身が経験した「何気ないドラマ」まで引っぱり出されます。 出てくる人間もみんな魅力的。とくに高良健吾と吉高由里子のカップルが可愛すぎます。現実世界ではイチャイチャするバカップルを見て「ケッ、クソどもが」と思っているんですが、映画を見ている最中はニヤニヤしてこっちまで一喜一憂する作品でした。 この映画で良いのは、基本的に蘇ってくるのが楽しい思い出ばかりだということ。実際にはもっと辛い出来事や、大変な思いをしたこともあったろうに、思わず笑顔になってしまうエピソードばかりです(おばあちゃんの死も、悲しいことではありますが、誰もが通る道です)。 個人的な思い出ですが、中学卒業以来疎遠になっていた友人が、数年前に大病で亡くなったことを思い出しました。恐らく彼の闘病生活は長く苦しいものだったと想像します。それでも、短い人生の中で楽しい瞬間、胸が躍るような体験が必ずあったはずです。 この映画は、横道世之介の人生の中での「楽しかった瞬間」をギューッと詰め込んでいます。彼の人生の結果だけをみて「かわいそう」だとか「不幸」だとか決めつけてはイカンわけです(というかそう思いたい)。 最近「桐島、部活やめるってよ」や「苦役列車」のような、「苦々しい青春」映画をよく見ていたせいか、すっかり忘れていました。自分にだって痛く苦いだけじゃない、楽しかった青春が一杯あったやないか、と。ああ、感傷的になり過ぎた。[映画館(邦画)] 9点(2013-03-20 01:01:23)(良:2票) 《改行有》 3. 容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 面白かった。今までの映画では一番「映画っぽい」映画でしたね。ちょっと媚びてるけど(笑)。観覧車の場面でのおじいさんの「みんな正義が怖いんだよ」というセリフが印象に残りました。なんかイージーライダーみたい(というより「第三の男」?)。八嶋智人の弁護士事務所のセットも、なんだかマトリックスを彷彿とさせます(牢屋をイメージさせるような窓枠とかね)。私の考えすぎかもしれないけど、本広克行のモロパクリなオマージュよりも好感が持てました。[映画館(字幕)] 8点(2005-08-28 08:46:11) 4. 酔いどれ天使 棺桶の夢のシーンが印象的。なかなか病気からは逃げられない、と。クライマックスで、松永が死に物狂いで開けた扉から光がブワッと入ってくるのも印象に残りました。8点(2005-03-18 00:06:51) 5. 妖怪大戦争(2005) 個人的には雪女が可愛かった。出番も少ないしサービスカットがあるわけでもないけど。作品全体も楽しくて好きです。けどラストは何故にあんな後味が悪い終わり方にしたんだろう?[映画館(字幕)] 6点(2005-08-11 15:38:18) 6. 黄泉がえり 話の本筋とは関係ないところで大分損している映画。 4点(2003-12-21 22:52:45) 7. 容疑者Xの献身 《ネタバレ》 知り合い(しかも2人)がこの映画を観て号泣した、と言っていたので、そんなに面白いのか!と期待して鑑賞しましたが・・・。全然関係ないホームレス殺してるやんけ!いくらなんでもそれは酷すぎでしょう。私個人のハナシですが、私も仕事こそしていても一人暮らしで孤独に暮らしてるので(汗)、金曜に殺されたら恐らく水曜日くらいまでは誰にも気づかれないような人間なわけです(汗)。そんな感じなんで、この映画の中でホームレスが殺された事実を知った時、まるで自分が殺されたような気分になりました。その後、いくら堤真一や松雪泰子が熱演しようとも、「ふざけんじゃねえ!」と怒り心頭でした。ここ数年で最悪の映画。テメエら全員地獄に堕ちろボケ![DVD(邦画)] 0点(2012-11-28 00:42:09)(良:3票)
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