|
1. 予言
要するに和製「ファイナルデスティネーション」なのだが、人物ドラマを重視したせいか恐怖感は皆無に近い。ラストも無理矢理感動系に路線変更してしまい、大いに肩透かしを食らった。ホラー直球勝負の「感染」と比べるとどうも見劣りしてしまうが、映画の出来としてはこちらの方が良く出来ていたりする・・・。これは好みの問題かな。4点(2004-10-06 00:46:36)
2. 世にも奇妙な物語 映画の特別編
《ネタバレ》 最初は「雪山」 すでに使い古されたネタを、画面暗くして不気味な音楽にしとけばとりあえず怖いだろうというスタッフの想いが感じられて嫌。結局主人公が殺してましたってオチも陳腐。でも、最後の最後で悲鳴を上げるシーンはよく分からないがちょっとゾッとした。「携帯忠臣蔵」 発想が面白い。ある意味1番「世にも」らしい話。次に「チェス」 駐車場がチェス盤だったり、道端で人間の駒が刺されて死んだりと、大胆な映像表現が中々良かったが、オチで全て台無し。あそこからさらにとんでもないオチがあった方が絶対面白い。最後に「結婚シミュレーター」 これは多分1番つまんない。どこが奇妙な物語なの?ありきたりな演出されても別に感動しません。 総合的に見ると、どれもこれも別に映画でやんなくてもいーじゃんって感じの出来でした。どうせなら全編ホラーでやって欲しかったと思うのは贅沢ですかね?5点(2003-07-13 17:32:50)
|