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プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
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1. リミッツ・オブ・コントロール
アルチュール・ランボーの詩文。
そして依頼人の言葉。
物語冒頭のシーンで語られた事こそ
ジム・ジャームッシュ監督が観客に送った最大級のメッセージだと悟りました。
それを踏まえた上で観ると、より一層この作品に対する印象は変わってきます。
これまでの監督作とは明かに違うものの、叙情的な風景を切り取る手腕は相変わらず上手いし、被写体の捉え方、フレーム内の収め方、そして音楽の使いどころは抜群のセンスである。
抽象的、感覚的な見方が苦手な方は退屈するかもしれませんが、
本作は直感で見るべき作品であるといえます。
終盤、厳重な要塞への侵入。カットの切り替わりのみでシーンはないものの、
相手「どうやって入り込んだ!?」殺し屋「想像力だ…」
殺す相手に放ったこの一言、かっこ良すぎてシビれました。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-17 22:15:33)《改行有》
2. 龍が如く 劇場版
当たりハズレが極端な三池作品ですが、本作は、ゲームタイアップ用、まさに商業用として作られた感ありありで、個人的には後者に入ります。ゲーム自体はやったことないので、世界観云々は分かりませんが、設定を活かしきれていないなぁという感じ。登場人物の関係もいまいちよく分からないまま物語だけ強制的に進むので気分的にも乗り切らない。ゲームをプレイした事がある人なら理解できるのでしょうか?その点が勿体無いと感じました。曲は良かったけどね。。[DVD(邦画)] 2点(2008-01-17 10:51:50)
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