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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 前半部分は現実感を求めてしまったがために、救われることにも不幸にもなり得るようなSNSのミステリアスな展開に引き込まれますが、中味の方はちょっと肩透かしでした。ヒロインの優柔不断さと人間関係の曖昧さに次第にイラついてきますが、こういう流されてしまうような愚直さに日頃の計算高い左脳が癒されます。最後の裸になって泣きながら酒を酌み交わすコメディ(?)には思わず吹きだしますが、彼らの気持ちが分かったような錯覚(?)を覚えてしまう不思議な映画でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-04-02 17:27:57) 2. Ryuichi Sakamoto: CODA 坂本龍一氏の素晴らしさや感性は伝わってきますが・・・[地上波(字幕)] 5点(2019-02-02 21:34:25) 3. リトル・フォレスト 冬・春 冬場の厳しさがあまり伝わってこないけど、食糧の確保や雪で押し潰されそうな家に熊対策、越冬するには相当の覚悟が必要なんだろう。人間は居場所がないと生きていけないので帰るところがある人は救われる。夏・秋編から延々と続く自給自足レシピにも退屈することもなく、つきたての納豆もちやタラの芽のテンプラにそそられる。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-21 00:06:43) 4. リトル・フォレスト 夏・秋 人間ドラマとしては嘘っぽいけど、自給自足の暮らしと料理に引き込まれる。合鴨のさばきに感心し、甘酒やイワナ、クルミご飯にそそられる。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-21 00:05:33) 5. 利休にたずねよ 海老蔵はミスキャストでは?演技でカバーしようとしているんだろうけど、野性的過ぎて全くそれらしくない。それでも途中までは何とか我慢できるが、高麗女との回想シーンあたりからこれはギャグかと思わせるような中味に苦痛感だけが増してくる。[地上波(邦画)] 3点(2016-10-11 23:31:03) 6. 利休 この映画の利休と秀吉もそうですが、本能寺の信長・光秀や関ヶ原の家康・光成等、結果は明白な日本史の重大事件の中でも当事者たちの本音は思いめぐらすしかないのでしょうね。利休と秀吉の描き方もデフォルメされているかもしれませんがあり得ることなのかなと思わせる映画でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-04 21:02:02)
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