|
プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
|
1. リンダ リンダ リンダ
《ネタバレ》 登場人物たちに、コレといったバックボーンがあるわけでもないですが、
まぁ、それぞれがそれぞれに魅力的に見えたのは映画や脚本の力ではなく、
間違いなく演者の頑張りなのかな?と個人的には思います。
この映画の最大の目玉である演奏シーンが、まさかの寝坊遅刻によって大幅に引っ張られ、いろんな繋ぎシーンがあり、やっと演奏シーン。
という話の流れは正直どうなんでしょう?
もう3曲とも普通に演奏シーンを凝って撮って真っ向勝負してくれた方が良かったと思います。リンダリンダ1曲じゃ勿体無いくらい演者が輝いてたのに、
ちょっと脚本が足引っ張ったかな。[DVD(邦画)] 6点(2010-07-04 07:21:58)《改行有》
2. RETURNER リターナー
《ネタバレ》 まぁまぁかな。マトリックス同好会製作映画みたいな感じの撮り方で、
ストーリーはレオンとかETとか、とにかくいろんなものをごちゃまぜにした感じ。
まぁ、それはそれで別に良いんだけど、東洋人がこの手の演出の中で演技していても、
合わないなぁ、というのが感想です。
鈴木杏は当然として、金城武も岸谷五朗も、わざとらしさが結局最後まで払拭できなかった。
鈴木杏は、子役の頃から別に上手いわけじゃなかったけど、不思議とオーラがある子だったのに、妙に芝居がかっちゃった分、オーラが消えて下手さだけが残っちゃったな。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-18 10:25:31)《改行有》
3. リング(1998)
一つのムーブメントを起こした事を考えれば、評価はすべき。
とっかかりは高橋克典・原田芳雄版の2時間ドラマバージョンをたまたま観てて、それが本当に良く出来てて。
映画つまんねー、と言ってる人は、そっち観てれば多少印象は変わったとは思うんですけどね。
まぁ、でも観てない人でも「貞子」は知ってるし、いろんな作品でもパロディされたり、薄気味悪い女=貞子の概念を築き上げたのだからパワーのある作品だったと思いますよ。[地上波(邦画)] 8点(2009-02-21 00:27:56)《改行有》
|