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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 薄っぺらい内容を、さも超大作のように思わせるいかにもCX的な宣伝手腕はお見事だ。実際に多くの動員を記録した事には驚く。しかし劇場版にすべき必然とは、一体何だと言うのだろう。何しろストーリーが陳腐の極みで酷い。閉口したくなる御都合主義と新鮮味・面白味の欠如。テレビからのコンバート全てを批判するつもりはないが、この作品に限ったことではなく「うけたから」という理由で安直に劇場版を制作するのはいい加減やめて、真面目なスタンスで内容的に充実させたものを造り出して欲しい。せめて劇場版として恥ずかしくない物を。一作目と同様に、お金を出して劇場まで足を運んで見るべき作品とは、到底思えなかった。[映画館(字幕)] 3点(2005-05-04 17:20:06)

2.  ねらわれた学園(1981) 単純に若かりし頃の薬師丸ひろ子を観たいだけなら、勧められないこともない。大林監督の作品を観ていると、その映像や展開のスゴさ凄まじさに時折居ても立ってもいられなくなることがある。全部が全部とは言わないがこの作品におかれましてはカナリすごかったと思う。そういった表現手法がこの監督さんの作品の味なんだって言う人もいるようですが、当時の私には何にも残らず辛かった。3点(2005-01-14 12:06:10)

3.  君を忘れない FLY BOYS,FLY! もういろいろ細かい突っ込みはしないが、製作サイド・俳優陣ともに英霊達(と、あえて言おう)に対してのリスペクトが欠落しているという印象が強い。テーマがテーマだけに、もう少し真摯に取り組むべきではなかったか。そうすればおのずと変わる部分はあったはずだ。蛇足ではあるが、かつて出撃基地があった鹿児島の知覧の資料館に行けば、記憶から風化しつつある特攻について知ることが出来る。こんなものではない、ということがよく解るかも知れない。3点(2005-01-14 11:59:21)

4.  マクロスプラス MOVIE EDITION ある程度上の年齢層を意識した作りの姿勢は、たしかに悪くはないと思う。しかしオリジナル・マクロスの売りでもあった奇想天外さは当然ながら影を潜めた。そして残念ながらこの作品に対しては、それを補う魅力的・斬新な内容を盛り込めずに終わってしまったという感を否めない。コンピューターによる造反(しかも催眠幻覚?笑)はあまりに使い古しのネタであるし、ホログラムのようなアイドルに誰もが夢中になるという設定は実感できないし、ヒロインは行動も考え方も不細工でお馬鹿に思えて仕方ない。三角関係も含めて全体的に凡庸すぎる展開で、総じて面白みに欠けたと思う。これではマクロスのブランドがなければ見向きもされない可能性が高いのではないか。また、これは好みの問題だが、人物キャラクターの作画デザインは魅力に乏しかったのでマイナス。しかしながら、イサムとガルドの可変機同士の激しい空中戦を筆頭に、諸々の飛行シーンはかなり見応えがある。CG技術と相まってそのアニメーションは秀逸だと思う。少々厳しいかもしれないがこの点数。 4点(2005-01-14 11:41:45)《改行有》

5.  メンフィス・ベル(1990) ヨーロッパ戦線で実際に25回の出撃を果たし生還したクルーと爆撃機B-17「メンフィス・ベル」号が主役で、実機をふんだんに使った映像はさすがに迫力がある。冒頭からの搭乗員達の出撃への不安、恐れをふりはらおうとする有様などは手際よく表現されている。が、肝心の戦闘シーンになるとドンパチ派手なのだが、何かしら物足りなさを覚えてしまう。戦友が被弾して瀕死の状態になってさえ、クルーには牧歌的でスマートな雰囲気が漂っていて緊張感をスポイルしてしまっているように思える。実話ベースと言いつつ、きれいにまとめて「青春モノ」風に仕立てられてしまった感が否めない。クルー達の葛藤する心理描写や、生への執着がもっと生々しく、色濃く出されてもよかったのではないかと思う。5点(2005-01-13 16:16:41)

6.  青春デンデケデケデケ お寺の息子の雰囲気が笑えた。時代は違うのですが、小生もリッケンバッカーに憧れたもんです。5点(2005-01-10 11:03:51)

7.  踊る大捜査線 THE MOVIE お金を出して劇場まで足を運んで見る代物とは思えない。異常だった人気は、観るほうが宣伝にうまく踊らされてしまったのではないか。観る側に対して少しは誠実になってもらいたいと思う。 どうも作り手側の売らんかなの魂胆ばかりが窺え、真摯な姿勢が見出せない。 3点(2005-01-03 14:34:52)《改行有》

8.  となりのトトロ でかいトトロの後ろから付いてくる、一番最後のやつが可愛くて好き。6点(2005-01-03 00:11:21)

9.  風の谷のナウシカ 愚かさと身勝手さ故に、自らを滅亡の淵まで追いやってしまった人間と、変わり果てた自然の美しくも無気味な近未来の姿が描かれているが、オームの群れが生息するようになるかはともかく、地球という星に人間が生きていけなくなる悲劇的な状況になってしまうことは、実際に起こり得る話だ。とかく重たくなりがちなテーマながら、制作者はあざといメッセージ色を排し、可愛らしい一人の少女が勇気と優しさを示すことをもって、観客に警鐘を鳴らし訴えかける術をとった。確かにナウシカのひたむきさと正義感には惹き付けられるものがある。ストーリーが進んでいくにつれ、自然に対するリスペクトをあらためて認識し、本質の部分で彼女の言動に共感せずにはいられなくなるのだ。そのような意味でナウシカは実に魅惑的なキャラクターと言えるだろう。人間と自然との共存、これはしばしば取り上げられる題材であるが、この作品は子供からお年寄りまで、それぞれの世代のスタンスで感じ、理解できるアニメーションだと思う。フィナーレで未来に対する明るい希望を抱かせてくれたことに素直に拍手したくなる佳作である。7点(2005-01-02 23:50:37)

10.  稲村ジェーン 全てにおいて、もうどうしようかって思わせてしまう恐ろしい作品。学芸会なみの脚本。わけのわからん台詞。陳腐な踊り。サザンの音楽も桑田も好きなだけに悲しい。せめてテーマ曲に2ポイントを・・・。2点(2005-01-02 11:19:49)

11.  戦国自衛隊 半村良の原作は、かなり面白い。洋物タイムスリップ作品群が話題になる、その遥か昔に小説(とマンガだったかな)を読んでそう思った記憶がある。公開当時は話題性がそこそこ高かったのだが、しかし蓋を開けてみると、映像化したその全てが異様に薄っぺらい。戦闘シーン脆弱、人物対峙は貧弱、盛り上がり所も不発。原作の良さは吹っ飛んでしまっている。そこそこ役者も揃えてるってのに、何なんだこりゃ・・・まあ観る側を楽しませようとして作った映画とは思えない程度の出来。作り手のこだわりや主張も全く感じられない辺り、素材が良いのに残念至極。4点(2004-12-31 15:58:35)

12.  ハイティーン・ブギ 同級で原作マンガにもはまってたコ(女子です、念のため)がいて、なんと映画館に一緒に観に行ったりした。それはもう最初っから割り切っていたのだけど、ファンは楽しかろうがそうでない奴(例えば小生)にとっては拷問に近いものがあった。そう言えばこの映画が流行っていた頃だと思うが、バンドをやっていた友人が「やっぱ、ハードロックだぜ」「マーク・ボラン最高」とか何とか、随分えらそーにぬかしてた割に、女の子の「うけ」を狙っていきなり「ギンギラギンにさりげなく」をコピーし始めたのだった。おいおいツェッペリンやディープパープルはどうしたんだと言いたかったが、実はナンパな自分達も密かに同様の検討をしてたので何も言えなかった。3点(2004-12-30 18:07:36)

13.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー ひょんなことでビデオで観たんですが、意外と面白かったですね。笑える場面、こだわりの場面、それぞれ随所にさり気なくあって楽しかったと言うか、関心しちゃいました。(テレビシリーズはあまり詳しく知らないのだが・・・)それにしても面堂って一体どんな軍事組織を持ってるんだw5点(2004-12-30 00:04:24)

14.  Shall we ダンス?(1995) んんん・・・周りにやたら「すごく面白かったー」と、あれやこれや御丁寧に細かく言われ伝えまくられてたので、まぁいざ観てみたら、これがまた予想通り、おいおい、言われた程に面白いとは全然思えないではないか。あんまりイロイロ事前に聞くもんじゃ無いってことは、勿論判っていたのに・・・。んー、別にとりたてて爆笑するでもないし、すごい感動も無いし。多分普通に楽しめる作品だろうけども、私には何ともかったるかった。そりゃ退屈至極とまでは言いませんが。そもそも、なんでダンスなんだ?ってことを思ってしまったから、もう個人的にイケマセン・・・。もっとコミカルな味付けがされているかと思っていたら、やたらにおもねらず、案外まともな作り方していたのでその点は良かったかと。でも、あんまり後に残らないもんなぁ・・・。5点(2004-12-29 23:50:53)

15.  家族ゲーム これはどうしてもコメディという感じでは観ることができない。次第に苦笑もできなくなってくると言おうか、居並ぶ阿呆面・ふざけた馬鹿らしさの中に潜む、冷たく尖ったナイフを突き付けてくるような感覚。精神的な嫌悪感というか、おどろおどろしさを覚えてしまったのは私だけでは無いだろう。いろいろ考えさせられたあげくに、結論を出すことの出来ない歯がゆさ。つくづくいやらしい監督だと思う。それにしても、松田優作はやはり鬼才。他の人間では、こんな具合に味加減を巧みに調節した演技はできまい。6点(2004-12-29 11:21:30)

16.  もののけ姫 先日、あらためてビデオでゆったり?鑑賞した。今回は一度見ていたことも有ったせいか、ゆとりを持って観ることが出来た気がする。映像は流石に綺麗でアニメーション自体の出来・質の高さを認識させるものだった。動画から背景に至るまで、作風でしばしば比較になる「風の谷のナウシカ」からすれば、格段の進化だと思う。さて、初めて観た時は開始早々の部分を見過ごしたこともあって何やら話自体がいまいちピンとこず、消化不良の感が強かったのだが、今回は話の展開にもそれなりについていくことが出来た。物語のテーマ云々は今更どうこう書き述べる必要も無いと思うが、作り手は本作品において様々な古の神を引き合いに、自然の偉大さ・大切さというメッセージを強く出しながらも、最終的には「だから人間かくあるべき」ではなく、「どうするべきなのか考えてみませんか」的にまとめている。たしかに優等生的な仕舞いの付け方だろう。だが、観る側に投げかけたかたちで幕というのは、これはやはり中途半端な気がする。人間と自然との戦い、あるいは自然の鉄槌よりも、人間自体の存在、人間同士の戦いの方が血なまぐさいという点を描いたのならば、もっと徹底した自然礼讃で良かったのではないだろうか。モロは死に、エボシはその骸に片腕を食いちぎられたが生き延びた。これは人間がこの後も同じことをくり返すであろうことを暗示させ、人間の生きる上での「必要な」営みを完全に否定し切れていない。その辺りが妙に曖昧であり、ラストシーンでのサンとアシタカの会話に違和感と言うか、何かしら納得できるものを感じることができなかったのは私だけだろうか。5点(2004-12-19 15:37:28)

17.  汚れた英雄(1982) プライベーターがワークスを喰うという展開は、いかにも日本人好みの題材なのだが、本作の主人公・北野晶夫は生活感溢れる貧乏ライダーではないので、おのずと趣が異なってくる。で、この映画のために単車の免許を取得したという北野役の草刈正雄はイメージ的に結構マッチしていたし、脚本次第では面白い作品になったと思うのだが・・・全編にわたって締まりとメリハリがない、だらーっとした展開なのが残念。何しろカドカワだし。レースシーンの映像も、かなりの場面でスピード感が著しく欠如しているのが致命的。場面によっては殆どツーリング状態になっていることに笑ってしまう。クライマックスでは御丁寧に途中転倒までやらかすものの、リスタートして見事優勝してしまうが、耐久ならまだしもスプリントでは今も昔もまずあり得ない話。興醒めもいいところだ。当時ヤマハで全日本500の王者(それも確か三連覇だったと記憶している)の平忠彦が、劇中吹き替えでYZRを操ったのは有名な話だが、彼もモデル級の男前である。ひょとしたら、本人主演でやったほうがいろいろな意味で良かったかも知れない。4点(2004-12-15 11:12:58)

18.  免許がない! 館ひろしの(劇中の)境遇に共感し応援できる人でないと、展開からして面白いとは思えないかも。終わってしまえば一体なんだったの?って、なーんも残らない作品だが、やり様によってはもう少しは面白くなったかもしれないネタだと思う。たしかに館ひろしにコメディはちっとも似合わない。鶴太郎の演技は妙によかった。3点(2004-12-14 12:18:58)

19.  千年の恋 ひかる源氏物語 映像は結構綺麗だったのだが、内容は予想以上に痛かった。痛すぎた。揚げ羽の君(松田聖子)は引火性危険物である。その登場で、それまでモヤモヤ溜まっていた観る側のフラストレーションは大爆発することであろう。ああいう姿で飛んだり歌ったりは、舞台で思う存分やってくれーと言いたい。2点(2004-12-14 12:04:38)(笑:2票)

20.  ガメラ 大怪獣空中決戦 昭和40年代、家庭にビデオなど影も無い当時、怪獣映画を映画館で見ることは私にとって一大イベント、横綱級の楽しみに他ならず、どの作品も本当に食い入るように夢中で観たものだ。ゴジラやモスラはもちろんだが、その中でもお気に入りだったのは大映のガメラシリーズ。ガメラがギャオスやギロン、バイラスといった悪玉怪獣と戦う勇姿を映画館で観る事は、いまからもう30年以上前、私にとって最高の娯楽だった。さて大人になった私は、当時の作品がビデオで販売されるようになっても再びそれらを観ようという気にはなれなかった。当時の作品を今さら観たところで、それなりの懐かしさこそ覚えても、童心に返って心底面白がれるわけがない。そこまでマニアックでは無いし、逆に子供だましの稚拙さ、御都合主義のストーリー展開、科学考証のいい加減さなどなどが目に付いてしまい、結局は当然のごとくツマラナイなんて思ってしまうことだろう・・・それがイヤだったのだ。心の中にいい感じで残っている思い出を無理矢理引っぱりだして、色褪せたものにすることもあるまいに。・・・そんな思いを持っていたのだが、先日ひょんなことでこの「ニューバージョン」をビデオで借りる機会が出来て、「新作これ則ち別物なのだから」と割り切りの気持ちで観たのだった。思わず驚いた。良く出来ているではないかー。それなりの年齢層の鑑賞にも充分耐える。現実主義的な子供達にあわせてグレードをあげたのだろうか、それとも大人受けを意識したものなのか。かつての特撮大好き少年達の心をいかにも上手にくすぐる感じなのだ。まさか、ここまでしっかり作り込まれているとは・・・。所詮は怪獣映画、他の作品と同列に評価するのは噴飯ものかも知れない。しかしながら、はたしてこの作品は、レベルを少々甘くみていた私を子供の頃のように再びワクワクさせてくれた。いい意味で予想を裏切られ、思わずこれは、本当に嬉しかったのである。6点(2004-12-09 19:59:02)(良:2票)

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