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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. もののけ姫 《ネタバレ》 動物の神々が素晴らしい。だまれ、小僧。と言われてみたい。ヤックルに乗りたい。心の底に眠る願望をかなえてくれる。これがアニメの力だ。両手を握って観た。[映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-27 13:54:48)(良:1票) 2. ロボコン 長澤まさみを鑑賞するという当初の目的を十二分に満たしてもらっただけでなく、映画そのものに深く癒された。熱い青春スポ魂でもありながら絶妙なまったり感。非常に地味でありながら時がたつのを忘れてしまう夢の世界。あの目覚まし使ってみたい。欲しくないけど。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-15 16:04:46) 3. 太陽を盗んだ男 これが夢だった。この沢田研二になるのが夢だった。この映画はすべてをかなえてくれた。9点(2004-12-02 09:49:05) 4. 切腹 《ネタバレ》 ほっほう~。絵の立体感が素晴らしゅうごさる。ほっほう~。突然、仲代達也のキャラクターが変わるのが面白いでござる。ほっほう~。映画というに相応しい味わいにございますな。まるで小話のように終わってしまうところが好きだ。9点(2004-05-22 21:06:23) 5. 風の谷のナウシカ 動きが凄い。公開当時、一瞬にして完全にこの世界に惹き込まれたのを覚えている。この映画から受けた衝撃は計り知れない。喜び、悲しみ、そして怒り。こんなに複雑に感情がたくさん詰まったアニメは他に知らない。9点(2004-03-28 14:51:15) 6. フラガール 蒼井優は今の日本女優の中で5本の指に入る輝きを放っている。軽く化粧しただけでこんなに美人になるなんてねぇ。今まで化粧っ気のない役柄ばっかりだったからかなり驚いた。花とアリスみてたから彼女の踊りにかなり期待してしまったんだけど、それを十分満足させてくれるフラダンスだった。[映画館(邦画)] 8点(2006-11-10 17:06:08) 7. 嫌われ松子の一生 煌びやかな世界というのが売りなのかもしれないが、CG併合映画が蔓延する今の時代にこの作品の映像面を高く評価することはできない。本当に素晴らしいのは中谷美紀の演技。腹を決めた松子が啖呵を切るときの美しさ、自分の生き方を決して恥じない強い姿勢に胸打たれる。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-11 18:28:22) 8. ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 最後、妻夫木の泣き崩れる姿に打たれた。個性的な脇役もよかった。[地上波(字幕)] 8点(2006-01-21 04:16:32) 9. 運命じゃない人 パルプ以来、いくつかのエピソードを絡み合わせる脚本というのは珍しくもなくなったが、これはそんな幾多の作品とは一味違う。絡み方が尋常じゃない。とにかく遊びまくって、練って練って練られた脚本だと思う。しかもすっきりとまとまっている。5つのエピソードが縄をつむぐように一つの太いドラマを作っていく様に深く感心した。それは変やろ、と突っ込んでしまうようなところが、その後すべて納得の行くものになっていくのが快感だった。笑いもほどよく、まったりじっくり楽しめた。まさしく小粒ながらピリリ。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-08 01:37:34) 10. ラスト サムライ 「面白さ」という点では近年のハリウッド映画の中でもトップクラス。「日本を題材にした」という点でも他の作品と比べて日本人の描写に対して違和感はほとんどない。かなりの傑作といって差し支えないと思う。ただまぁ大村のキャラクターがダメ。小難しくしたらいいってことはないけど、もう愚劣な悪役街道まっしぐらすぎるのでねぇ…。これだけ命を懸けて戦う相手がこんなんじゃテンションも下がってしまう。8点(2004-05-22 21:13:27) 11. 呪怨<OV>(2000) あひょえ~。夜中丑満時に一人で部屋に篭もってみるようなもんではありませぬ。観終った後、3時間くらい眠れません。そして3日くらい残像が消えません。怖いですねー。恐ろしいですねー。でも美少女とオカルトはよく合う。三輪ひとみ萌え~。8点(2004-02-12 15:40:05) 12. 黄泉がえり 竹内結子はかわいくて色気無いから適役。伊東美咲やら柴咲コウやらあの中学生の女の子(長澤まさみ?)やら、好みの女優がチョイ役でたくさん出てたので幸せ。こういうオカルトな話は大好きだし、すごくツボにはまった。色々なエピソードが入ってるけど、メインの二人の話が一番胸に来た。良かった。8点(2004-02-12 09:59:09) 13. ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 純粋な心があれば楽しめる。子供が物心ついたら見せたい映画の一つ。[地上波(邦画)] 7点(2008-09-27 13:58:01) 14. 転々 吉高由里子が浮くことなくお花畑キャラを見事にこなしてるのがよかった。本当にかわいい。もうかわいくてかわいくて…。死にそうだった。全体的には気だるくてまったりしてるので日曜の午後とかに観ると楽しいかもしれない。[映画館(邦画)] 7点(2008-01-14 22:25:11) 15. 時をかける少女(1983) 見ていると、自分の記憶が時をかける。若い頃に持っていたエネルギーが湧いてくる。原田知世のセリフの棒読みが素敵な余韻となって、いつまでも耳に残る。[地上波(邦画)] 7点(2007-07-25 00:31:19) 16. 暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 田中麗奈の乾いたキャラと気難しそうな犯人が良いあんばいでかみ合い、微笑ましい。主人公には見えないものがグルグル周りで動く緊張感は、しかし観客の視点からは妙に可笑しいものである。何でこの男はいつまでたっても髪の毛がさらさらなのかとか、細かいことにいちいち突っ込むのもまた一興。恋愛映画のつもりで観たが、意外にあっさりと仕上がっていて好印象だった。なかなかの佳作。[映画館(邦画)] 7点(2006-12-31 18:46:06) 17. 風の絨毯 《ネタバレ》 日本映画でもありイラン映画でもあり、非常によいバランスではないだろうか。絨毯ができていくと共に流れていく時間。変わっていく人の心。最後にハサミを入れるシーンがひとつの区切りになっていて、ふと現実に戻される。[地上波(邦画)] 7点(2006-11-23 16:22:38) 18. みんなのいえ もの作りの基本的な部分が実にうまく表現されている。一つのものができるまでにたくさんの人が様々な形で関わる。この旦那も何もしてないようだが、この家が出来上がるために必要であったのだろう。バーテンもフィリピンダンサーも。[地上波(邦画)] 7点(2006-10-30 03:33:39) 19. ハチミツとクローバー 伊勢谷さんはキャシャーンと松子の色分けに演技の個性を感じてちょっと注目してる。今回はキャラが作り物だったので物足りなかったが、同じことできる人はなかなかいないだろう。桜井君は一人で映画を壊していた。いらない。関さんの山田が一番存在感あった。微妙な暗さが妖しくてかわいくてすごくいい。[映画館(邦画)] 7点(2006-10-09 00:52:50) 20. サマータイムマシン・ブルース 馬鹿を突っ走るテンションを最後まで維持しているのは凄い。ずっと笑いっぱなし。何を訴えたいのか不明だが、絶妙な掛け合いやキャラクターの立て方など珠玉の脚本だと思う。上野樹里ってこんなにいい女だったっけ。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-15 14:42:44)
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