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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
181. 劇場版 ツバサ・クロニクル~年代記~ 鳥カゴの国の姫君 「xxxHOLiC」の同時上映作品らしく、若干の連携もあり。しかし、あちらの方はそれなりに楽しめたが、こっちは全くダメ。TVアニメの1話分の尺しかないのに、映画的に話を大きくしようとしているため、実に中途半端な結果に。展開が足早だし、説明不足の点も多々。これなら作る必要ないんじゃないかとも。この分の時間を向こうに回してあげなさい。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-10-13 22:01:39) 182. EAST MEETS WEST 《ネタバレ》 意外に地味で痛快さに欠ける。もう少し拳銃対刀の対決が見たかった。外国の役者さんの質も低いし、物語りもどんどん散漫になっていく。見知らぬ男と遺された子供の親子のような情愛など定番要素もあるが、これも作りが上手くない。仕方ないとはいえ子供が剣術を習うが妙に上達が早いのも嫌だ。数日間でそれはなかろう。日本の剣術をなめてもらっては困る。竹中直人のおどけっぷりは過剰で、空回りしているようにしか見えません。竹中直人が投獄され、同じく捕まっていたインディアンの女と脈絡無く情愛を交わし良い仲になるというのは馬鹿馬鹿しすぎです。ある意味インディアンを馬鹿にしている気もする。その他でもインディアンの扱い方は20世紀末に作られたとは思えないような程度の低さですねぇ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-09-25 23:48:58) 183. 壬生義士伝 《ネタバレ》 多くの方に指摘されているように死に際のだらだらと無駄に長い独白。感動を誘う目的のシーンなのでしょうが、観客に「いいから早く腹斬れよ」と思わせてしまってはどうしようもありません。最後の戦闘シーンに随分スローモーションを使いたがったり、各所にセンスの悪さばかり感じます。[DVD(邦画)] 2点(2007-08-30 22:01:28) 184. 眠狂四郎 女妖剣 《ネタバレ》 出来の悪い中途半端な官能小説のような部分がちらちら。これでもかという程のエロの無駄使い。これがシリーズ最大のヒット作とは、公開当時の人はそんなにエロに飢えていたのだろうか。ストーリーの流れは支離滅裂気味。再登場の陳孫。髪型が現代的過ぎだったりするのが、このキャラクターの適当さの象徴。今回も何度かやりあって意味不明に海に飛び込んで逃げていく。一体お前は何がしたいんだ。最後の尼さんの回想シーンとか何となく初期のウルトラマン作品っぽく見える。そういえば全体にそれ系の匂いがする。円月殺法で剣の残像が残るという演出もその影響か。まあ必殺技っぽく見えるようになってていいんですが。尼僧を斬って捨て「俺は無頼漢、簡単に斬れるのさ」と言い捨てる狂四郎は実に格好よくて良い。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-06-09 20:43:12) 185. 天国の本屋~恋火 《ネタバレ》 一人二役を竹内結子がやっているが、ちょっと区別しづらかった印象。まあ判ることは判るんですが。香川照之も妙に役作りがわざとらしいし、ストーリー的にもピンとくるものがありません。[CS・衛星(邦画)] 2点(2007-03-30 23:20:58) 186. カーテンコール(2005) 《ネタバレ》 映画館の昔話してるくらいの前半はいいものの、話が進むにしたがって、泣かせてやろうという意図が見え見えになっていく。処理能力を超えた要素を詰め込んで、美味そうな上澄みだけを頂こうとしているのだから、そう見られても仕方ない。唐突感しかないラストの訪問には、泣くどころか失笑してしまいます。[DVD(邦画)] 2点(2006-08-10 19:59:57) 187. ほしのこえ 《ネタバレ》 背景などは綺麗に画けているけど、肝心の人間が何故ああもへぼい絵になるんだろう。宇宙から携帯でメールするなんていうとんでも話だけど、その辺はファンタジーとして面白い。しかし、せっかくだからやりたいことを詰め込んでおけ式にどこかで見たようなロボットアニメの要素まで入れたのは余計。その為に個人の趣味的な色合いが強くなってしまいました。[DVD(字幕)] 2点(2006-07-27 19:48:53) 188. パルムの樹 どんどん気持ち悪くなっていくお話。主人公の絵面だけ見ると子供向けっぽいのに、子供が楽しめる内容でもない。一体どんな層を狙って作られたのか謎です。[CS・衛星(字幕)] 2点(2006-07-17 12:33:11)(良:1票) 189. ミラーを拭く男 《ネタバレ》 主人公がほとんど喋らないのは、確かに作為的過ぎる。交通事故をおこした相手の親父が金をせびりに何度も訪ねてくるが、主人公は対応に出ず、家族にまかせっきりというのもなんだか腹立たしい。自分勝手な主人公としか感じず、共鳴もなし。演出も結構古臭い上におかしな部分多々。日常感を出そうとした会話もすべっている。北海道などの自然はとても綺麗だけど、ただそれだけの映画。自然の美しさに+2点。[CS・衛星(字幕)] 2点(2006-06-20 00:01:19) 190. コーヒー&シガレッツ オムニバスですが、びっくりするくらいひとつも面白くないです。どこかで見たというか、ありがちなベタな展開。笑えるというわけでもなく、死ぬほど退屈なだけでした。ケイト・ブランシェットが上手いなぁと感心したので+2点。[DVD(字幕)] 2点(2006-04-24 21:03:17) 191. 機関車先生(2004) 《ネタバレ》 声を失いながら教壇に立った主人公だが、殆ど彼の人間性が見えてこない。まるで人格すらないひとのようだ。なんだかお飾り的に存在しているようで悲しい。彼が何かをするたびに誰かが彼の言わんとすることをいちいち解説するので、尚のことそう思えてくる。これではコミュニケーションと呼べないし、心が通じたとも思えない。彼に難癖をつけるチンピラも殆ど無理矢理突っかかって行っていて、なんだそりゃだ。彼が何か行動を起こして、それに対して因縁をつけるというようにしないと。突然「いい気になってんじゃねぇ」では何のことだか判らない。単によそ者が気に入らないというのであれば、それをちゃんと描いて欲しいもんだ。「にやにやしてんじゃねえ」とボコボコにするが、これまた何故か主人公の顔は見えず。本当にニヤニヤしてたのかしてないのかもわからないってどういうことよ。剣道大会に優勝出来ると聞いて網元が彼を出場させようと画策して、周りの人間も子供達の期待に応えてやってと嫌がる主人公を大会に無理矢理出場させようとするのも疑問。主人公の心情に対して誰一人顧慮しないとは身勝手過ぎる。そして、その大会で相手が強いから主人公が負けるかも知れんと網元を脅して、誰々の借金を棒引きにすれば勝てると、何の根拠もない話をふっかけて何故か網元はそれを信じた様子。なんのこっちゃ。大体、普通なら、大会に勝てば主人公を島においてやってくれとまず頼むんじゃないか?何故島を離れて、北海道の学校で教えることが彼の挑戦になるのか。島の子供達はどうでもいいのか?そして大ラスは子供達の手話でのありがとう。いつの間に手話覚えたんだよ。感動させるために突如出現した設定に興醒め甚だしい。[CS・衛星(字幕)] 1点(2008-03-09 18:38:27)(良:1票) 192. 天使のたまご(1985) 単純に退屈。内容は分からなくもないけれど、分かると言うとどうも嘘っぽくなる。もともと分かるようには作られていないんだからそれが当たり前。この分かった気になるという感覚がどうも邪魔臭い。推測、邪推も楽しいものだけど、それは提示される題材が面白ければこそ。こう退屈では、その裏をあれこれ考えるのも面倒だ。天野さんの絵がそれと判るレベルで動いていたのは良かったので+1点。[CS・衛星(邦画)] 1点(2007-09-18 20:24:29) 193. 戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 随分と日本人がただの暴虐な人間として描かれている。もちろん善と悪の二面性は語られはするのだが、それにしても弱い。対して欧米人捕虜達は完全なる善として描かれている点が平等ではない。捕虜だからといってもそれが善であるわけもなく、日本は悪、捕虜は善という視点は安直としかいいようがない。頻繁に腹切りなどという言葉や行為が見られて、この映画の日本人像というのはまったくもって欧米のイメージに擦り寄っているようにしか見えない。構成も悪いし、非常にテンポもだらけている。結局「戦場にかける橋」的な映画を劣化させて作り直したような印象しか受けず。2時間という尺が非常に長く感じる。また、俳優畑の人ではない人が主要な役を演じるのは別に構わないが、こうも演技が下手ではさすがに厳しい。評点1点は、やはり印象的なあの音楽に対して。 それにしても通訳の日本語は何故あんなんでOK出したんでしょう。何言ってるか判らんこと多数ですよ。あれが限界だったのかねぇ。[CS・衛星(字幕)] 1点(2007-06-03 22:40:52) 194. 野性の証明 出演陣は豪華ですが、内容はかなり突き抜けた現実離れしたとんでも映画。突き抜けてるんならそれはそれでいいけれど、構成にしても演出にしてもセンスが悪すぎで、さすがにあまりにあんまりでなんとも苦笑の連続でした。[CS・衛星(邦画)] 1点(2006-11-08 18:45:46) 195. 模倣犯 センスが悪いし、緊張感がまるでない。おふざけが過ぎました。[CS・衛星(字幕)] 1点(2006-09-04 21:41:14) 196. ルパン三世 バビロンの黄金伝説 とにかく冗長だったという印象。編集で切り詰めれば、もう少しは観られるものにはなったかも、と思うのは楽観的過ぎるか。[ビデオ(邦画)] 1点(2006-07-07 19:47:15) 197. 春の日は過ぎゆく くっつく理由も離れる理由もかなり薄弱。延々といちゃつくシーンが長いくて、テンポ悪くだらだらしすぎな割りに急展開も多く呆れます。[CS・衛星(字幕)] 1点(2006-07-03 19:44:52) 198. あずみ2 Death or Love 前作はまだみられたんだけど、今作はまったくダメですね。全体にスピード感もなくなっているような。[DVD(邦画)] 1点(2006-05-22 21:07:41) 199. マン・オン・ザ・ムーン ジム・キャリーが相当なりきってやっているらしいが、元のカフマン自体を知らない。やってるネタはやっぱりアメリカ人だねぇというようなもの。日本人の自分が見ていてもピンと来ない。とにかくふざけまくり、仕事と現実の境界線をなくしてしまうことを喜んでいたようだ。ある意味、実録オオカミ少年。嘘ばかり言ってたら誰にも信用してもらえなくなっちゃった感じ。カフマンに魅力を感じないため、彼に興味がない者としては、ただただ退屈な映画だ。[DVD(字幕)] 1点(2006-05-20 16:04:53) 200. インストール 予告編を観るとそれなりに楽しめるのかと思ったが、実際観るとこれは相当厳しい。本当にどうでもいい内容の話。[DVD(字幕)] 1点(2006-05-06 09:08:14)
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