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201. 結婚しようよ 吉田拓郎の曲がたくさん使われているということで観てみました。話はベタベタだし、拓郎の曲と雰囲気とが全然リンクしていないし、映画の完成度としてはかなり低いです。この映画を楽しめるのは、拓郎ファンや、昔フォーク少年だったお父さん限定という感じがします。「今日までそして明日から」も、「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」のラストシーンのような使われ方ならすごく効果的ですが、これはただ拓郎の曲をたれ流しといった感じでした。でも自分はそれなりに楽しめたのでオマケの5点です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-10 11:55:45) 202. 亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 「インスタント沼」はかなり面白かったし、「転々」はど真ん中ストライクだったので、この作品もかなり期待して観ましたが、これは自分にとっては全然ダメでした。テイストは前述の作品とほぼ同じなのに、紙一重で、まったく笑えませんでした。最初の水道屋がベランダで騒ぐシーンでシラけ、温水さんのパーマ屋が踊るシーンでは、もう観るのをやめようかと思ったほど。他の方々のコメントをみると、楽しめたというご意見が多いようなので、悪い作品ではないのでしょう。ただ自分にとっては、ボタンひとつ掛け違えているような印象で、ギャグを連発しているのにスベリ続けている芸人を見ているようでした。[CS・衛星(邦画)] 2点(2012-01-07 23:40:04) 203. 新幹線大爆破 《ネタバレ》 見応えのある作品でした。2時間半という長さがまったく気にならず、最後まで食い入るように鑑賞しました。やはり高倉健という役者はすごいですね。演技がうまいとかどうかより、存在感が違うと思いました。こういう役者さん、最近いないですよね。また、千葉真一、宇都井健もさすがでした。とても面白い作品でしたが、警察のマヌケぶり、特に、柔道部員に「犯人だー、捕まえてくれー」と叫ぶシーンや、図面が火事で焼けるという設定、センスのかけらもない音楽など、いま見るとツッコミたくなるところはたくさんありました。でも出来の良い作品は、何年経っても色あせないということを証明してくれるような映画でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-05 23:46:38) 204. まあだだよ 《ネタバレ》 特に大したストーリーもなく、先生の話が延々と続くぬる~い感じの映画でしたが、その先生の話や雰囲気がやけに心地よかったです。ただ、ノラがいなくなった話は長過ぎましたね。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-04 18:58:53) 205. ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 松たか子、がんばっていたけどいまひとつという印象でした。観たのはつい最近なのに、ほとんど内容を忘れてしまいました。つまり、あまり面白くなかったということですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-28 11:44:19)(良:1票) 206. 噛む女(1988) 《ネタバレ》 桃井かおりが絡んでいることはなんとなくわかったので、終盤は「ああ、やっぱり」という感じでした。桃井かおりを起用して、あのまま終わるはずないですからねぇ。でもいまひとつ好きになれないし、自分の守備範囲外の映画という印象でした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-15 12:30:32) 207. 無能の人 《ネタバレ》 水石という、あんなマニアックな趣味をテーマとして取り上げていたことにちょっとビックリです(自分も水石マニアなので・・・)。映画としては悪くない作品だと思いますが、テンポ感に乏しく、観ていてちょっと退屈でした。でも竹中直人のセンスは素晴らしいと思えるシーンが多々あったので、観て損はない作品だと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-15 12:21:58) 208. インスタント沼 《ネタバレ》 ものすごくくだらないのに、引き込まれ、笑ってしまいました。途中で飽きることもなく、最後まであのテンションで引っ張ってくれましたね。麻生久美子って、この作品や「純喫茶磯辺」のモッコ役など、常識からちょっとハズれた感じのキャラクターやらせるとかなり良いですね。不思議な魅力を持った女優さんだと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-12 22:01:10) 209. なま夏 《ネタバレ》 いやー、キモいおっさん、なかなか良かったです。キャラとして作り出されたキモさじゃなくて、本当に現実にいるモテない変態のおっさんって、ちょうどあんな感じじゃないかと思います。蒼井そらって初めて見たけど、かわいいですねー♪ラストは、もう少し何か工夫がほしかったです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-12 21:52:13) 210. プール(2009) 《ネタバレ》 「かもめ食堂」「めがね」は楽しめましたが、これはちょっと・・・。特に「めがね」を観た人に、この作品を見せてどうしようっていうんでしょう?でも小林聡美のうざったい母親の演技は良かったですね。東南アジアに住んでいる日本人女性って、ああいうタイプの人、多いですよね。[試写会(邦画)] 5点(2011-10-30 21:35:51) 211. がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 学園モノで、若い子たちががんばっている映画って、誰がどう創ってもそれなりの感動が生まれるものですが、最後まで何の感動も印象深いシーンもありませんでした。前半はダラダラして飽きてくるし、演技力のない子供の棒読みのセリフが最後まで鼻につくし、数時間前に観たばかりなのに、内容はほとんど記憶に残っていません。とにかくひどい映画でした。[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-10-30 21:28:25) 212. 転々 《ネタバレ》 いやー、三浦友和が素晴らしい!これといったストーリーもなく、あるあるネタがやたら出てきて、一歩間違えればどうしようもないつまらない内容になるところを、絶妙のセンスで笑いにつなげていました。奥さんの職場の3人組は最高に面白かったです!もう一度、じっくり観ようと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-20 00:42:29) 213. 古畑任三郎ファイナル 今、甦る死<TVM> 《ネタバレ》 これは、古畑シリーズ全作品の中でもトップクラスの面白さですね。犯人は藤原竜也で、じゃあなぜ石坂浩二が出てるの?と思ったら、あんな風に絡んでくるなんて、思いもよりませんでした。ぜひまた、じっくり観てみたいです。[地上波(邦画)] 8点(2011-10-19 20:36:09) 214. 犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 この作品を面白くないと感じている人は、自分も含めて「旧作に比べて」面白くないという人が多いと思います。犬神家はこれが初めて、という人なら、そこそこ面白いと感じるのでは?脚本もほとんど同じですが、ニセ佐清(静馬)が仮面をはがされて倒れている(自作自演)シーン、旧作ではなんの説明もありませんでしたが、この作品で、このシーンの意味を説明してくれていました。観てよかったと思ったのはそこだけです。[映画館(邦画)] 4点(2011-10-14 01:22:48) 215. エースをねらえ! どうせテレビ版の総集編のようなものだろうと、まったく期待していませんでしたが、いやいや、その高い完成度に驚かされました。原作に沿ったストーリーですが、脚本のセンスが良く、立派な映画作品に仕上がっていました。テレビ版の雰囲気はそのまま生かしつつ、よりレベルアップした内容で、いま観ても古臭さをまったく感じませんでした。すごいです![CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-11 00:37:52) 216. なくもんか 《ネタバレ》 秘伝40年のソースより給食のソースの方が美味しくて、それでお店がまた評判になるシーンなど、クドカンらしい笑いのシーンもたくさんありましたが、全体的にいまひとつでした。ヘタに悲劇や感動シーンを盛り込もうとせず、喜劇に徹して作れば、もっと面白くなったはず。阿部サダヲと瑛太のお母さんが事故で死ぬシーンなんて本当に笑えました。あの調子で最後まで突っ走ってほしかったです。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-10-02 19:07:20)《改行有》 217. ぼくとママの黄色い自転車 《ネタバレ》 作り手のセンスを疑う、ひどい映画でした。シーンや設定など、すべて「どこかで見たような・・・」という内容ばかりで、ツギハギだらけの印象。また、犬の使い方の目的がみえみえで、でも全然ハマっていなくて、単に邪魔な存在に感じました。[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-10-02 01:07:37) 218. ラヂオの時間 《ネタバレ》 映画館に観に行った時、館内は始めから終わりまで大爆笑でした。海外でも同じ現象が起きたとか。まさに三谷ワールド炸裂といった作品で、面白過ぎますね。この作品あたりから、鈴木京香の演技力が伸び始めたような気がします。印象深いシーンはいろいろありましたが、西村雅彦がキーボードに触ってしまって自動的に演奏してしまうシーン、五円玉が必要な時に布施明が「よかったらこれ使って」と一万円札を差し出すシーンなどは、腹の底から笑いました。最後の、布施明が歌うエンディング曲も、大爆笑でした。[映画館(邦画)] 8点(2011-09-29 20:54:28) 219. ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 《ネタバレ》 かなりいいですね!最高に素晴らしいと思ったのは、チャンプルDKIの「ダンドゥッド・レゲエ」と笠置シヅ子の「買物ブギ」が映像化されていたこと。あのセンスは、この映画でしか観られない傑作です!結婚式のシーンでは号泣でしたね。また、めんこい仔馬の替え歌、大笑いしました♪[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-26 10:22:25) 220. 空気人形 《ネタバレ》 心を持った空気人形の喜び、哀しみ、そしてラストシーン・・・。カメラワークも素晴らしく、素敵な映像でした。主演のペ・ドゥナ、これまで名前も聞いたことがなく、この作品で初めて見ましたが、抜群にいいですね!空気人形が心を持ったという設定、取扱いを間違えれば、ただの「世にも奇妙な物語」になってしまうところですが、最初から最後まで、そんな心配は一切ありませんでした。ヘタな現実感を排除して、独特の雰囲気を作り上げていました。素晴らしい作品だと思います。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-09-23 23:43:41)
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