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221. ギブリーズ episode 2 ストーリーではなく実験的な映像を楽しむだけの短編映画。でもそれにしてはちと長い。6パートから構成と言いつつ、正味「カレーなる勝負」+「初恋」+おまけ映像だったし。[映画館(吹替)] 3点(2005-10-30 11:19:47) 222. 世界の中心で、愛をさけぶ 発病前の部分はまだそこそこいい青春ドラマだったのに、そっから後はワザとらしい展開の連続で全然ハマれなかった。それに輪をかけてつまらないのが現代編。律子がなぜ香川へテープを返しに行くのか、なぜ朔太郎は一度律子にかけようとした携帯を切ってしまうのか(そしてそれ以降全く携帯で連絡を取り合おうとしないのも意味不明)、とにかく分からない事だらけ。そういや高校時代の話ってたしか1986年の設定のはずなのに、全然そうは見えないなぁ(1996年ならまだ分かるが)。う~ん、イマイチ。[DVD(吹替)] 3点(2005-10-28 23:44:30) 223. 首都消失 先に原作を読んでから鑑賞しました。原作は突如出現した雲の謎の解くサスペンスと、全国の知事を中心とした臨時政府発足をめぐるドラマ、果ては周辺事態をめぐる軍事的駆け引きが並行して進む骨太な作品(とはいえ『日本沈没』ほどではない)だったが、この映画ではそのどれもが中途半端で退屈きわまりない。あの緊迫感ゼロの音楽もどうなんだろ。[ビデオ(吹替)] 2点(2005-12-18 16:48:10) 224. PARTY7 七人の変態が二時間近くの間、好き勝手に騒いでいるだけの映画にしか映らなかった。キャプテン・バナナのあの奇抜な衣装もあまり活きてなかったし。結局、唯一笑えたのはエンドロールだけ。[ビデオ(吹替)] 2点(2005-11-20 17:05:43) 225. モスラ3 キングギドラ来襲 「嫌いな給食を無理して食べるのは自分に嘘をつく行為だ」なんてガキがほざくシーンがあって思わず仰天。おいおいそんなこと言っていいのか? 最後にどうフォローするのかと思いきや、なんと最後まで放ったらかしのまま。思わず東宝の倫理観を疑ってしまった。子供ばかりさらうキングギドラの醜態ぶりや恐竜時代の酷い特撮以上にそこが気になって仕方がない。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:56:49) 226. モスラ2 海底の大決戦 空の怪獣vs海の怪獣? そんなアホな。『南海の大決闘』以上の異種格闘戦である。どうやってモスラ戦うんだろうと思いきや、いきなり水中モードに変身! そんなアホな。唯一の収穫は実在の遺跡・ニライカナイの存在を知ったことぐらいかなぁ。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:53:10) 227. モスラ(1996) 平成ゴジラよりさらに数ランク子供向けにシフトダウンした平成モスラシリーズ。しかし子供向けとテキトーとは違うぞ東宝! ドラマはひたすら陳腐で退屈だし、特撮も全然盛り上がらない。結局平成ゴジラの失敗から何も学んでないんですね。リニューアルされたモスラのデザインもかなりイマイチです。[映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:50:42) 228. 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 悪名高きミニラが登場する第8作。ミニラの醜悪さもさることながら、ゴジラのブサイクさにも唖然とさせられる。一見見所ゼロの映画だけど、唯一目を見張るのはカマキラスとクモンガの操演技術。現代に至るまでついにこれを超える操演はなかったのでは?[ビデオ(吹替)] 2点(2005-11-04 21:32:05) 229. ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 南の島を舞台にした若者たちのドラマにちゃっかりゴジラも出演って感じの第7作。相変わらずドラマも特撮もテキトーで非常につまらない。陸の怪獣と海の怪獣が水辺で睨み合って何が楽しいんだか。ちなみに宝田明と平田昭彦の共演が見られるゴジラ映画は初代とこれだけ。よりによってこれとは…。[ビデオ(吹替)] 2点(2005-11-04 21:29:25) 230. 世にも奇妙な物語 映画の特別編 各エピソードの区切り方やタモリの登場の仕方も含め、TVの2時間スペシャルと全く同じ雰囲気。そんなのをわざわざ劇場公開してどうする。「雪山」はまあまあ。「携帯忠臣蔵」「チェス」は微妙。「結婚シミュレーター」のオチには激怒。そんな感じです。[地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 16:12:35) 231. TRICK トリック 劇場版 「TVドラマを見ていない場合は映画版は見ない方がいい」と改めて痛感させられた一作。キャラ人気に乗っかってストーリーが思い切り雑になっている。いったい何のための映画化だったんだか。[地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 16:08:19) 232. 死国 これと『リング2』が二本立てだったなんて、ある意味拷問です。普段あまり聞くことのない四国の方言が聞けたので、辛うじて1点を免れたってところ。[地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:39:27) 233. リング2 《ネタバレ》 前作の雰囲気はせいぜい松嶋菜々子が死ぬところまで。後はグダグダ。最終決戦の舞台を室内プールにした時点でこの映画の敗北は目に見えていた。怖さもへったくれもない。だいたい幽霊相手にまじめに科学で挑むなよ。[地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:31:37) 234. あずみ 《ネタバレ》 序盤の仲間殺しは彼らに取って初めての殺人のはず。ここで『バトル・ロワイアル』並の葛藤とかがあったらよかったのに、これが意外にサラッと終わってしまう。この「軽さ」が最後までたたってしまい、深みも何もないただのチャンバラ映画にしか映らなかった。[DVD(吹替)] 2点(2005-10-27 22:53:18) 235. 赤目四十八瀧心中未遂 凄く陰気くさくてジメジメした映画でした。どいつもこいつもクセ者…というより変人ばっかで感情移入のしようもない(タケシ君人形怖すぎ!)。でもちょっとだけあの瀧に行ってみたい気もしたり。[DVD(吹替)] 2点(2005-10-27 21:54:37) 236. ローレライ 特撮に関しては割と検討したほうじゃないでしょうか(これの少し前に公開された『ゴジラ FINAL WARS』と比べれば)。しかしそれ以上にストーリーがイマイチ。マジメに戦争を描いたというんであれば「ナメとんのか!」といわざるを得ないし、アクション映画としてみると物足りない。中途半端な感じでした。出演者が全然軍人っぽく見えないのも困ったもんです(ピエール滝を除く)。[映画館(吹替)] 2点(2005-10-27 00:17:36) 237. パビリオン山椒魚 予告編にもあったとおり、キンジローが本物か偽物かなんてどうでもいい話でした。出だしはちょっと面白そうだったのに、オダギリジョーが壊れてからは全く別の物語に。それまでの設定も伏線も全てブチ壊し、狙って仕込んだであろうギャグも全てスベりまくり、オダギリジョーも香椎由宇も滑舌悪くて何を喋ってるのか意味不明と、とにかく後半は全く見所ナシです。[DVD(邦画)] 1点(2007-04-28 22:16:00) 238. デビルマン 全然やる気が感じられない不動明はもちろん、中途半端に登場したシレーヌ(カイムは出番なしかい!)やジンメンなどにも不満は山ほどあるが、個人的に最も気に入らなかったのは飛鳥了。確かに原作でもよく分からない一面があるが、この映画版はさらに酷い。行動原理が全く意味不明。警官のコスプレして人間を撃つようなシーンを入れるより、もっと他に描かなくてはならないものがいくつもあったはずなのに。原作にあったいくつかの印象的な場面をボロ雑巾で縫い合わせたパッチワークのような映画だった。[DVD(字幕)] 1点(2005-12-18 17:30:32) 239. 北京原人 Who are you? 導入部は割とオーソドックスな作りになっており、「いったいこれのどこが駄作なんだろう?」と思いながら観ていたんだけど、北京原人が魚を捕るところを見た緒形直人が発した信じられない一言で見事に撃沈(?)。たしかにこれはすごい。コレを作った連中の頭は、ネジが一本どころか根こそぎ外れていたに違いない。そうでなければこうなるはずがない。[ビデオ(吹替)] 1点(2005-11-20 14:50:50)(笑:4票) 240. ゴジラ FINAL WARS (一応の)最終作として、ゴジラ映画の集大成としてこんな愚作を世に出すなんて、東宝って一体どういう神経をしてるんだろう? 確かにこの映画はいつものゴジラ映画とは違う。ゴジラ映画を思い切りブチ壊している。マンネリ化の一途をたどるゴジラ映画においてこういう試みはアリだと思うし、その姿勢を批判するつもりは全くない。初代ゴジラへの回帰が無理ならいっそお祭りにしたってかまわない。シリアスだろうがギャグだろうが面白かったらそれはそれでいい。しかし、その「いつもと違うゴジラ」が「『デビルマン』みたいなゴジラ」だったらやっぱりダメだろう。あと、一応最後だというのに「ゴジラのテーマ」を使わない無神経さも理解できない。せめて最後にアレが流れてくれたらまだ救われたと思うのだが…。[映画館(吹替)] 1点(2005-11-04 22:42:48)(良:1票)
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