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321.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 たぶん壮大な世界観を持ちながらそこはサラッと流し、特異な技を持つキャラクター同士の一騎打ちという「ドラゴンボール」的なお馴染みの展開で話を進めつつ、吸血鬼と人間の許されざる純愛、そして二人の心中の道行きを描いたハードボイルド・アニメーション映画。個人的にはもっとDを主役扱いするか、逆に狂言回しに徹底した方が面白い話にはなったとは思いますが、高度な作画レベルもあって、最後まで充分観せては貰えました。また、所謂「アニメ絵」のキャラクターよりも、個人的にはこういう絵柄の方がよっぽど観易いと思います。ということで、6点献上。6点(2005-03-04 00:07:36)

322.  X(1996) もちろん原作など知る由も無く、確かに前半は何が起こってるのやらさっぱりと解りませんでしたが、後半に入って大体の話の流れが掴めてきました。要するに、「帝都物語」と「デビルマン」をミックスさせた「幻魔大戦」ですよね。しかし、私はこの物語が真に意味する所を看破しました。本作は実の所、国中に蔓延る既成勢力を都庁からドラスティックに破壊し尽くそうとする石原“封真”慎太郎東京都知事と、それを阻止せんとする国政との戦いを予言したものです。多大なる犠牲(って、死に過ぎ)を払いながらも、ラストは小泉“神威”純一郎内閣総理大臣が勝利を手にし、その凱歌として首相のテーマソング・X JAPANの「Forever Love」が高らかに鳴り響く。この余りにも出来過ぎた展開には大笑いしてしまいました、3点献上。3点(2005-03-04 00:06:16)

323.  ユンカース・カム・ヒア 全く無名の作品ながら、まず、その余りにも高いクォリティに驚いた。シンプルな線で表現される動画のリアルなディティールと、水彩(パステル? クレヨン?)で統一されつつ生活感のある背景美術。そしてストーリーは、親にも子にも訴えかけてくるであろう普遍的テーマ(少し「点子ちゃんとアントン」風ながら、親が涙を流しながら子供を抱き締め、「私を許して!」等と叫ぶ安っぽい展開じゃないのが何より「素晴らしい」)。なぜ少女の犬が喋り、突然喋らなくなるのか? 彼は果たして奇跡を起こしたのか? こういった物語のポイントが、ラストでストンと胸に落ち着く良作です、7点献上。7点(2005-03-04 00:05:51)

324.  獣兵衛忍風帖 川尻善昭監督の、まだアダルト・アニメの雰囲気を残しているハードボイルド時代劇アニメーション。これもまた独特な世界観を持った作品の様な気がしますが、基本的には特殊能力を持つ者同士の戦闘で物語を進めていく。敵の特殊能力はどこかで見た様な感じなので、そこに新しさは無いし、エロ・シーンも結構あるので万人向けの作品でもないでしょう。毒見番くノ一として毒に慣らされ、自らが生きた毒となり、キスしただけで相手を死に至らしめる文字通りの毒婦・陽炎は魅力的でしたが、周りのキャラに対して、肝心の獣兵衛に魅力が足りないのが大きな欠点です、5点献上。5点(2005-03-04 00:05:27)

325.  時空の旅人 当時は少女マンガ家のSFアニメってのがブームになった時期もありましたっけ。その流れで萩尾望都にキャラクター・デザインのお鉢が回ってきたのでしょう。それにしても、当時でも本作の未来世界のイメージやメカニック及び衣装デザインは既に相当古臭く、物語以前に、角川の製作意図自体のレベルが知れるというものです。原作は知りませんが、経済誌等で持てはやされてた織田信長だけが歴史を変えうる人物だというのも、バブル絶頂期らしい感じがしました。通り一遍の日本史も深く描かれる訳ではありませんし、何とも中途半端としか言い様のない出来です、4点献上。4点(2005-03-04 00:04:59)

326.  うる星やつら オンリー・ユー 押井守色の希薄な、TVシリーズ「うる星やつら」の平均的一エピソードという印象。作品のレベルにも特別なモノは無く、当時の平均的仕上がり。ま、独立した作品や原作に寄った作品ではなく、あくまでもTVシリーズの映画化として企画されたのであればこの程度でしょう。それでもお馴染みのキャラクター達が勢揃いの上、宇宙規模で暴れ回るのはそれだけで楽しいもんです。ファンの方には充分満足の出来だと思います、5点献上。5点(2005-03-04 00:04:37)

327.  壬生義士伝 クライマックスで心の清い登場人物に独白させて観客の涙を搾り出そうとするのは、浅田次郎の一貫したポリシーなんでしょうか? 「天国までの百マイル」では私も泣かされてしまいましたが、本作では白けてしまった。これは作劇に問題があると思う。余り巧みな構成とは思えない二人称の回想形式。そして、たぶん世界一の名優が演じたとしても白々しくなってしまうであろう独白シーンを、「映画に」そのまま導入してしまう滝田洋二郎の相変わらずのセンスの無さ(ここはナレーションにすれば、まだ見られるものになったと思う)。これもダメな邦画演出の典型例でしょう、5点献上。5点(2005-02-26 00:09:33)

328.  梟の城 たぶん昔の人には現在の大作映画を撮るのは不可能なんだろうと思う。本作は完全に娯楽アクション時代劇の筈なのに、娯楽としても、アクション映画としても、時代劇としてもホントに冴えない仕上がり。では、時代に翻弄される人間達の哀愁が表現されているかと言えば、さにあらず。その上、2時間18分の冗長さ。ラストの石川五右衛門の釜茹でシーンに至っては、本気か冗談かも計りかねます…。そんなに「巨匠!」って感じの人でもありませんが、本作と「スパイ・ゾルゲ」で自らのキャリアに泥を塗ってから引退するのには、何か特別な意図でもあったんでしょうか? 4点献上。4点(2005-02-26 00:09:11)

329.  ヤマトタケル 古事記の英雄・日本武尊の物語をRPG感覚で再現した、子供向けのアクション特撮時代劇。英雄、戦士、魔法使い、巫女というパーティ形式の討伐遠征、重要アイテムの収集、レベルアップによる能力覚醒、ボスキャラとの対決と、メディアミックスで商品を売る為か、中身はゲームのまんま。ラスボスが8本首のキングギドラ・八岐大蛇なのはいいとして、主人公の最終兵器が東映の向こうを張った巨大ロボットってのはいかがなものか?(しかも戦隊ヒーロー物同様、このロボット強すぎ!) それにしてもこの頃の高嶋政宏って、お父さんの様に東宝特撮映画の顔でしたね(「唵!」という掛け声も情けないファイティング・プリンセス・弟橘姫を演じた沢口靖子ともいいコンビ)。その所為で最近パッとしないんでしょうか…、3点献上。3点(2005-02-26 00:08:45)

330.  忠臣蔵外伝 四谷怪談 無理矢理にでも格調高くしようとしてるくせに、やってることのベクトルが全方向に向いてしまって破裂した、とゆー所でしょうか。そーゆー意味では深作欣二らしいパワフルさなんですが、こりゃどー考えたって馬鹿映画以外の何物でもありません。とにかく高岡早紀の爆乳よりも、壮麗な「カルミナ・ブラーナ」よりも、情けない特殊メイクやVFXよりも、荻野目慶子のインパクトが有り過ぎ。この演技と演出は狂女ではなく、見世物小屋の狐憑きです。もう彼女が大写しになる度に爆笑! これが当時の映画賞を受賞しまくったってのも凄い。これもお岩さんの祟りでしょうか…、6点献上。6点(2005-02-26 00:08:25)

331.  ZIPANG 林海象作品はこれしか観てませんが、雨宮慶太がストーリーボードを描いてる所為なのか、この映画もお馴染みの東映戦隊ヒーロー物のノリ。地獄極楽丸と鉄砲お百合(安田成美が良い!)という魅力的なキャラクターを創造していながら、話の本筋を彼らに関係の無い異空間の恋物語にしてしまったのも残念。チャンバラも本作の高嶋政宏に比べれば、まだ「あずみ」の上戸彩の方が様になってます。そして、全身金粉にまみれながらも、唯一人シリアスに演技する平幹二朗が哀れを誘います…。こんななら雨宮慶太がメガホンを取った方がずっと良かったと思います、3点献上。3点(2005-02-26 00:07:59)

332.  里見八犬伝(1983) 本作も角川大作映画の例に漏れず酷い出来だと思う。とても伝奇物語とは思えないチープなセット、エド・ウッド作品の様なムカデの妖怪、対象年齢を広げてある筈なのにしつこい位に続く薬師丸ひろ子の濡れ場、そして夏木マリの意味の無いヌード、何故かグスタフ・クリムトの「接吻」の前で果てる志穂美悦子(長渕剛に汚される前の悦ちゃんの美しいこと…)、etc.…と方向性がバラバラ。これも深作欣二らしい勢いと言えばそうなんでしょうけど、ヤクザ映画とファンタジー映画は違う。流石にクライマックスの活劇は迫力ありますけど、それだけで2時間16分は辛いです、4点献上。4点(2005-02-26 00:07:22)

333.  侍(1965) 武士の身分を求めながら計らずも倒幕に加担してしまう皮肉に、実の親と知らずに首を獲ってしまう運命の悪戯…。桜田門外の変に加わった一人の浪人の姿から、人の愚かさと無力さを描き出した岡本喜八初の本格時代劇(らしい)。所々に長めの回想シーンが挿入される脚本構成が物語の流れを止めていたことと、【たいほう】さんご指摘の様に三船敏郎に年季が入り過ぎてたのが個人的には不満でしたが、クライマックスのダイナミックな大立回りと、全然古びた感じのしないモダンなカット割は流石に岡本監督でした。ということで、心よりご冥福をお祈り申し上げつつ、6点献上。6点(2005-02-26 00:07:00)

334.  或る剣豪の生涯 フランスの戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」を日本の戦国時代に置き換えた異色恋愛時代劇。「シラノ~」は「愛しのロクサーヌ」しか知らない上、その記憶もかすれ気味なので、私には何処をどう変えたのか詳しいことは判りませんが、基本ストーリーはほぼ同じようです。で、前半はラヴ・コメディ時代劇といった風情でとっても新鮮。文武に長けた大鼻侍の三船敏郎はお馴染みの豪胆な演技で、「文」の方に長けてる様に見えないのはご愛嬌か。負けん気だけは人一倍の美剣士を演じた宝田明はホントにハンサム。二人が思いを寄せる司葉子も「銀幕スター」の名に恥じぬ可憐さ。もう少し司葉子と宝田明の内面に演出を寄っていれば、終盤の悲劇性も増して名作になってたと思うので、私的には惜しい仕上がりでした、6点献上。6点(2005-02-26 00:06:39)

335.  日本誕生 総天然色、シネマスコープ、オールスター・キャストに加え、大規模オープンセットと渾身の特撮技術で神話時代の日本を再現した、東宝製作1,000本記念、3時間超の超大作映画。日本武尊の物語と伊弉諾尊と伊弉冉尊が遣わされた所から始まる「日本誕生」の物語が壮大なスケールで展開する。私的な見所は、何故か少し喜劇寄りに人選されたオールスターが演じる八百万の神々と香川京子演ずる美夜受姫の美しさ、そして何と言ってもクライマックス。押し寄せる溶岩と津波、そして地割れの描写は大迫力(溶岩に一人一人「燃えながら」呑まれる芸の細かい表現は圧巻)。「十戒」に影響されたと言うより、かなり対抗意識を燃やして作られてる様に感じましたが、面白さで言えばこっちの方が断然上でした、7点献上。7点(2005-02-26 00:06:11)

336.  日蓮と蒙古大襲来 突然自らの宗派の創始を思い立った日蓮が、数々の迫害を受けながらも鉄の信念で日蓮宗を広めていくという話。宗教家と言うよりは聞き分けの無い武道家といった風情の長谷川一夫演ずる日蓮が、気張って説法を説くだけの中盤までは結構退屈ですけど、大映が社運を賭けたという蒙古襲来シーンの、水平線を埋め尽くす蒙古の艦船と上陸した軍勢は「トロイ」に勝るとも劣らないスペクタクル(これは言い過ぎか…)。現在では当たり前のお題目「南無妙法蓮華経」が、邪教の呪文の様に扱われるのも新鮮でした。欧米では聖書ものや聖人ものが比較的ポピュラーなジャンルとなってますが、名目上仏教国である我が国では宗教絡みの映画は珍しい。偶にはこんな珍品に触れてみるのも良いかもしれませんヨ、5点献上。5点(2005-02-26 00:05:48)(良:1票)

337.  王様の漢方 様々な問題を抱えた日本人一行が、万里の長城の麓で漢方の秘伝に触れ、自分を取り戻していくという癒し系ムービー…、というコンセプトだとは思うんですけど、何か説得力の無い「おもいッきりテレビ」みたいな仕上がり。群像劇のつもりなんでしょうけど、個々の登場人物やエピソードにインパクトが無いし、「病」を患ってるんだか直ったんだかもはっきりせず、有耶無耶のまま劇終を迎えてしまう。ノーマン・リーダスも、何の因果で本作に出演したのか解らないし(ま、元々大した映画には出てない様ですけど…)、折角の長城ロケも、こんな中身では活かし様がありません、3点献上。3点(2005-02-10 00:52:50)(笑:1票)

338.  星に願いを。 例えば欧米等、顔形も文化も違う国の映画を日本に翻案して、より日本人に理解され易くリメイクするならそれなりの意義がある(ハリウッドがしょっちゅうリメイクするのも、地域限定商品を国際マーケットに乗せるという意義はある)。しかし僅か3年前の、ラーメンを箸ですする同じ顔した人間が生活する国の映画を作り直す意義は見出せない。しかも看護婦のトラウマ克服みたいな余計な味付けまでされてしまってる。これは逆輸出して人気を博している「日式ラーメン」ではなく、一瞬で消え失せる「企画物カップ・ラーメン」みたいな映画です。ところで竹内結子、確かに不動のジャンルを確立してますね。自分か相手役が「死んでいるのに生きている」映画では独壇場。私は彼女を「ゾンビ女優」と呼びましょう。ということで、3点献上。3点(2005-02-10 00:52:31)

339.  THE JUON/呪怨 (ちと長文…) 位置づけとしては「呪怨3」って感じもしますが、中身は「ザ・リング」以上のまんまリメイク。しかし、撮影それ自体がだいぶ贅沢になった様なので、作品の質としては一段も二段も上がってます。時間軸を前後させる構成も、より巧くなってた様な気もするし(何回も同じ物を作れば上達もするか…)、個人的にはオリジナルより楽しめました(唯、伽椰子が殺される理由には多少難有り)。興収1億ドルも突破したし、多分こっちにも「2」があるんじゃないですかね。ところで、本作にはそんなことより画期的な意義があります。日本人が作ってる訳だから当たり前っちゃぁ当たり前なんですけど、それは過去のどんなアメリカ映画にも無かったリアルな日本の描写(若しくは日本で生活する外国人の描写と言ってもいい)。一昨年は「ロスト・イン・トランスレーション」等という勘違い映画が持てはやされましたけど、私に言わせれば本作の方が遥かに上質ですよ。ということで、この製作スタイルを決断したサム・ライミに6点献上。6点(2005-01-28 00:07:11)(良:1票)

340.  MAKOTO TBSの「黄泉がえり」に対抗したのか、日本テレビが製作した死者を巡る感動系映画。物語は「シックス・センス」や「ゴシカ」に同じく、幽霊が見える監察医・真言がいくつかの事件の真相を究明、やがて亡くなった自分の妻の真実に迫っていくという今更なもの。幽霊がいるのが当たり前の様な演出なので、幽霊の怖さや主人公の孤立感も全然伝わってこない。地理的条件も無茶苦茶(彼の法医学研究所は一体どこにあって、どこが所轄なんだ?)。音楽も感動させようと、川井憲次が相当無理してる。そして、この映画には致命的欠陥がある。通常ぼんやりと片隅に佇んでるだけの幽霊が、ここぞとなると実体化し、誰にでも見えるようになるってのはいかがなものか? それなら最初から実体化し、誰にでも自分の死因を訴えることが出来るじゃん。ということで、生きてるのに何故か幽霊より悪霊らしい三輪ひとみに、3点献上。3点(2005-01-19 00:18:49)

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