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プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  百瀬、こっちを向いて。 好きな人に、自分に振り向いてもらいたいと願っても、叶わない時がある。 既視感はあるものの、すれ違う恋の切なさを、王道・素朴でありながら瑞々しく描き、誰にでも共感し易い恋愛青春モノに仕上がっています。 要の物語は、大人になった主人公の回顧から始まります。この手のジャンルではよく見かける手法ですが、当方30代のおじさんでして程よく主人公世代と重なるんです。リアル世代でない分、昔の自分と比較して見てしまうから、高校生活ってこんなだったなぁとか、そういう懐かしさも呼び覚ましてくれる。 キャスティングも中々良かった。 百瀬役の早見さんは本作で初めて知りましたが、疑似恋愛を続けるサバサバした言動の中でも、時折みせる寂しげな表情が胸をついたし、等身大の女子高生を自然体で演じきれていたと思う。 また、主人公ノボル役のイケテナイ高校生っぷりもハマってた。クラスメートの田辺君はニヤっと笑う表情が気色悪いけど、ああいうタイプ、クラスに一人はいましたよね。 監督さんは本作が長編デビュー?のようですが、岩井俊二に似た透明感溢れる映像も、初夏を思わせるロケーションを選んだ事も、この作品に一番重要なリアリティを出す上では見事な演出・構成だった思います。 ただ、ホオズキの種明かし(特に花言葉の本のシーン)は蛇足だったと思うかな。神林先輩との会話だけあれば、花言葉を知らない方でも察しがつくはずですし、そういう憶測、ボカシ要素があった方が流れ的には良いと思う。 それでも、4人4様の繊細な心情を見せた手腕は侮れません。 そして、タイトルにもなってる“あのシーン"。 劇中では、百瀬が振られたその後について多くは語られておらず、原作とは一味違った着地となってる様子。 あのシーンで百瀬が発した言葉の真意についは、色々解釈できると思うので、ここではあえて明言しません。 ラストのすれ違った女性・・その「もしや?!」に想像を膨らませるのも悪くありませんね。 [映画館(邦画)] 9点(2014-05-15 10:36:52)《改行有》

22.  タイヨウのうた 哀しい物語であるけれど「生きる」ことの意味を考えさせられ前向きな気持ちになれる作品でした。YUIの自然な演技も作風にぴったり合っていて良かったし、やっぱり歌声が好きですね。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-12 13:29:27)

23.  白ゆき姫殺人事件 原作者・湊かなえさんの著書はどれも読みやすく好きな作家のひとりです。 過去映像化されたもので「告白」は出色の出来栄えだったので、製作発表された時期から非常に楽しみにしておりました。 で、観終わった感想ですが、良くも悪くも原作に忠実。 キャスティングは無難で良かったと思うが、構成・演出が、原作を読んでいる時のイメージングの範疇を越えることはなく、常套手段の羅生門方式然り、意外性がなくありきたりだったのが残念です。 ただ、やはり活字と違うのは、映像によるミスリードを楽しめる、惹きこまれるという意味では、この分野の映像化は向いてると思うので今後に期待。 最後に、綾野剛さんって若い頃の浅野忠信さんに雰囲気や喋り方似てませんか?(笑 [映画館(邦画)] 6点(2014-04-15 09:27:43)《改行有》

24.  デンジャラス・ラン MI6の仲間からファイルを受け取る、ウェイトンの上司登場&電話のやり取り、隠れ家の襲撃。 この一連のシークエンスだけで、フロストが何故CIAを辞めたのか、そして彼が今やろうとしている目的や彼を狙う黒幕等々、大凡読めてしまう。 その読みを大いに裏切って欲しいと思いながらも、ほぼ脱線することなく進みましたね。 最初の方で、フロストが捕まり、隠れ家で尋問をうけるシーンがありますが、どうしてもフロストがCIAを裏切り悪事を働くような人物には見えないのが致命的。ライアン・レイノルズ演じるウェイトンなんか殺そうと思えば殺せるチャンスもあったし、彼の話術が得意云々以前に、心の底からウェイトンに助言してるようにみえた。 ゼンゼル・ワシントンは決して悪くない、寧ろ素晴らしい。正義のために行動しているのではなどど観客に思わせない程に、憎ったらしいいほどに悪人を演じて欲しかったですね。そういうギャップのある演出を期待してましたがそういう意味で残念です。 余談、邦題は「ミッドナイトラン」のパクりでしょうか?(笑)[DVD(字幕)] 5点(2013-02-03 21:45:02)《改行有》

25.  るろうに剣心 「少年誌」が原作だけあって、原作・アニメ未読未見の方でも非常にわかり易い作品に仕上がっていると思う。原作のイメージを大切に作ったといえば聞こえはいいが、悪く言えば、予想を裏切る出来栄えでは決してなかった、実写化作品らしい安牌・無難な位置で収まったという感じです。評判が良いと聞いていた殺陣ですが、まぁ確かにそれなりに頑張ってますが、「座頭市」や黒澤映画に比べりゃまだまだヒヨっ子。監督さん、チャンバラの研究が足りませんね。剣心役はそこそこハマリ役でしたが、抜刀斎とるろうにの2面性にもっとギャップを出せたら凄みや迫力がでたのでは。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-01-28 23:59:41)《改行有》

26.  クローズZERO 単純に面白かった! 原作はちらっと読んだことがある程度で、特に各キャラクターへの思いいれがないので違和感が全くなかったからでもあるけど、山田孝之の悪っぷりもけっこうはまっていたのが好印象。小栗旬もいい役者ですね。 ちょっと脇役の扱いが雑な点もあると思うけど、それを上回るパワフルな演出で一気に観れる。色んなジャンルに手を出しすぎな三池監督は、こういう作風の方が上手いと思うけどな~。[映画館(邦画)] 8点(2012-12-25 20:46:11)《改行有》

27.  ソナチネ(1993) 北野映画の最高傑作のひとつ!切れ味あるバイオレンスと北野ブルーの見事な融合。暗闇の中やエレベーター内での銃撃戦が美しい。そして、久石譲が奏でるピアノの旋律の素晴らしいこと!北野武本人からも、そして作風からも死生感がありありと漂うため、鬱状態に近い時の鑑賞はお勧めしません(苦笑) [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-17 12:48:45)《改行有》

28.  アウトレイジ ビヨンド 「あとは任せます、親分」と木村に放った言葉の真意、そしてラストの締め方といい、 北野武演じる大友には、北野監督が作品で伝えたかったテーマや趣旨が見え隠れしてた気がします。前作以上の迫力はなかったけれど、その分哀愁が漂う人間臭さがあったと思います。今作の続きがあるとするならば、ラストシーンからのこの先を見てみたくなるのも必然かもしれない。 [映画館(邦画)] 6点(2012-10-12 23:31:16)(良:1票) 《改行有》

29.  GANTZ:PERFECT ANSWER 無難な作りと言えばそれまでですが、原作の魅力を壊すことなく、寧ろ上手く噛み砕き、そして幅広い層に対してのエンタテイメント作品へと仕上げたのは立派だと思います。 原作が連載中という事もあるし、元々、不条理なSF劇であって、謎は謎のまま、全ての答えを求めるなかれ、と思ってましたので、そういう意味では映画なりの最大値をいったのではないでしょうか。まぁよくあるシチュエーションでの露骨な台詞と表情とかはしょうがないかと思いますが••• これまでの特撮を用いた邦画アクションにおいては唯一無二、随一の演出だと思うし、編集も抜かりない出来栄え。非常にテンポもよく、見せ場もかっこいいし、あとBGM最高!前作以上に楽しめ大満足でした^^ [ブルーレイ(邦画)] 8点(2012-09-28 21:49:21)《改行有》

30.  病院坂の首縊りの家 映画より2時間ドラマ等のテレビ向といえる。 他の作品と比べると地味な印象は拭えないが、 石坂浩二と草刈正雄のコンビがコミカルで作品全体のトーンとしては明るめだ。 古い街中を歩いてるこの2人を真俯瞰からとらえたショットが美しい。 病院坂のファーストシーンやラストシーンは特に市川監督のこだわりが出てました。 にしても、この当時、赤ペンキのような血しぶきはご愛嬌としても、普通あんな風に血が飛び散ったりしないよね。ま、そういう鑑識知識を入れなかったり、警察当局の捜査手順のトロさなんかも盛り上げ要素のひとつか。[DVD(邦画)] 5点(2012-05-21 10:42:15)《改行有》

31.  ハッピーフライト(2008) いや~面白かった! 矢口監督らしい作品で期待通りの出来。 このくらいゆる~い演出がやっぱいいんじゃないかな? 窮屈過ぎず、かといって風呂敷を広げ過ぎても無い。 予定調和ではあるけれどそれが逆に良い。 個々の俳優陣もいい味だしてるし、友だちや家族で見る分には 充分なエンタメ作品でしょう。 旅行前の下準備に是非ご鑑賞を![DVD(邦画)] 6点(2012-05-12 00:12:43)《改行有》

32.  ボーイズ・オン・ザ・ラン 原作と同様の感想を持ちました。 物語や登場人物たちは決してつまらなくは無い。かといって面白いかというとそうでも無い。主人公田西に共感できないのがノリきれない要因でもある。 何というか、コイツすげぇアホな奴と遠い第三者的な立場でしか見れないんですよね。どうにもこうにも惨めすぎ、もがけばもがく程どツボにはまってく人間。いるかもしてないけど自分の身近では見当たらずリアリティを感じない。漫画の延長に実写があるってだけで原作ファン以外を取り込もうとする意気込みは感じられないのもマイナス要因かな。 [DVD(邦画)] 2点(2012-05-03 22:54:23)(良:1票) 《改行有》

33.  ワン・ミス・コール DVDのパッケージが一番インパクトあって本編より気味が悪いって どういう事!?力いれるとこ違うっしょ。これは無いだろ!と思ってたオリジナルの終盤でのオチ、意味不明さ加減まできっちりリメイクしなくとも良かったのにね。[DVD(字幕)] 1点(2012-05-02 21:45:45)《改行有》

34.  20世紀少年 これまで邦画のシリーズモノは敬遠しがちだったのですが、近所のレンタルショップで1本50円だった事もあり、パッケージに騙されてB級映画借りるよりかマシかなぁと思い3部作まとめてかりてきちゃいました。 遅ればせながら鑑賞。原作未読だったせいか、評判のわりには楽しめました。 が、TV局資本主導の性か、開局55周年作品と謳っているものの小じんまりした印象をもった。それは単にCGが安っぽいからだとか、キャストが大勢かつ豪華であり、さも年末年始の特別ドラマみたいだからといった理屈ではない気がする。序章だから仕方ないのか、或いはテレビ番組でいう「CMまたぎ」のような盛り上がりや期待感が足りないからなのか、淡々と物語が進んでいくようで些か物足りない。原作漫画の雰囲気がどうなのか知らない人間にとって、堤監督が適任かどうか分から無いが、個人的には「らしさ、遊び」が欲しい所ではある。ポッと出の新人監督じゃあるまいし、前述した要素がなければ単なる人選ミスではなかろうか。それが演出面で評価を落としている要因になっている気がします。 個人的に、本編を観て一番気になるのが結末よりもともだちの「正体」だったりする。その期待値が8割以上占めているといっても過言ではない。2作目以降に期待! [DVD(邦画)] 5点(2012-04-25 22:36:21)《改行有》

35.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 この映画、冒頭からすごいムチャクチャですぐに物語へ惹き込まれた。ラストシーンの撃ち抜かれて死ぬシーンとBGMが当時すごく印象に残ってました。北野作品は全て観ていますが、改めて、監督デビューとなった本作を改めて観ると、この一作目から北野演出の妙は冴えていたんだなぁと実感。[DVD(邦画)] 6点(2012-04-25 22:34:25)(良:1票)

36.  重力ピエロ 《ネタバレ》 兄弟顔とは思えないイケメンで同級生からモテモテの春。性的暴行が嫌いで女性に興味を持たない理由も徐々にわかってくるあたりが上手い。 どことなく中世的で、その個性的な役柄を演じた若手俳優として岡田は適役だったと思います。吉高由里子がすごく微妙でダサい役だったけど物語の真相をいち早く握っていた重要人物なのには笑えた。 自分の過去のすべてを浄化するために放火を繰り返した犯罪に、最強の家族愛とかで美化し片付けてしまうのは賛同はできないが、タイトルの意味合いはまさにインセンティブだと思う。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-31 02:01:23)《改行有》

37.  蛇にピアス 《ネタバレ》 この映画、非常にマーケティングターゲットが狭いと思う。ルイ、アマ、シバという特異な存在、そしてこの世代の流行や文化(ピアスやタトゥー然り)について知識、あるいは似たような経験、人生を歩んできたなら少なくとも共感できるはず。自分はというとアマのような無軌道ぶり、目立ちたがりでもあり、自己主張の一環でもあるファッションにどことなく共感してしまうのは、若い時分そうだった節もあるからですね。そういう意味で、リアルな群像劇をとらえた70過ぎの蜷川監督、さすがです。キャスティングも素晴らしかった。特に、主演の古高さんは園子温監督の作品で初めて知り、その時は割りと当人世代の等身大を演じた感がありましたが、今回の役どころは凄いなぁと感心。当時から注目していた女優さんで今後の活躍が益々楽しみになりました。相手役の高良健吾も体全体を使って自己表現している感じですが、この人も今後注目です。けっこう痛々しいシーンも多々ありますが、2時間があっという間に感じ、エンディングテーマのチャラの歌も心に響きました。[映画館(邦画)] 8点(2012-03-31 01:56:31)

38.  RAMPO(奥山バージョン) 「夜の夢こそ真」。 幻想的で甘美な雰囲気の作品によくマッチしてるし気に入ってるフレーズ。 けれども、音楽や映像美ばかりに気をとられ肝心なストーリーは疎かである。 観客動員稼ぎの稚拙なサブリミナル演出など話題性だけを重視した典型的な例。 やはりプロデューサー気質な人が監督をやるべきではない。 ほんと雰囲気だけは一丁前にかっこいいのに勿体無い。[ビデオ(邦画)] 2点(2012-03-16 02:14:22)《改行有》

39.  悪夢探偵 《ネタバレ》 塚本監督が描くダークヒーロ像に何故か共感できちゃうんですよね。 宿命に逆らえない陰気な主人公を演じる松田龍平がマストだった事もありますが、思想的であり衝動的でもある主人公の行動原理に魅力を感じたからです。 反して、共演のhitomiにはがっかり。まぁこういうぶっきら棒な役柄を割り切れば、いや、思ってた以上に酷い、酷すぎる。悔しいです。 作品は予想以上に血みどろ満載で、ホラーよりですが、なんというか得体の知れない何かが向かってくるという疾走感や臨場感。そのあたりの演出は塚本監督ならではのものがありますよね。けっこう好きです。 くどいようですが、共演者の演技のせいで集中できない。夢から現実に一気引き戻されます。。やはり豪華なメンバーを揃えた話題性先行、商業作品はインディペンデント向きの塚本監督には荷が重過ぎたかもね。[DVD(邦画)] 5点(2012-03-13 12:00:39)《改行有》

40.  アウトレイジ(2010) まずタイトルロールにシビれた。カッコよ過ぎ。 暴力と笑いは紙一重という、これまでの北野武監督のバイオレンス作品全てに共通しているテーマのひとつでもある。演出するにあたり、アドリブを尊重しているのは、根本からl暴力的支配よりもエンタテイメントを常に意識した北野監督の観客への配慮でもあると思う。 敵対ヤクザへの仕打ちの方法やその見せ方、怒号や罵声飛び交う言葉の応酬 頭のキレる者だけが伸し上り、正直者は馬鹿を見る 一歩間違えれば立派なコメディだ。 ただ、「ソナチネ」で完成形を作ってしまっているが故に、超えられない壁があるのも然り。それは非凡な才能の持ち主として贅沢な悩みでもあるが、望まれている以上ハードルは常に高い。期待値を込めての点数評価となる。 [映画館(邦画)] 7点(2012-03-09 01:55:25)《改行有》

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