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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  ざわざわ下北沢 下北沢に生息するようになって10年余り、昨日もおとといもズズナリの近くで飲んでいた。と言う私から見てこの映画って下北の一番ヤなところである「ぬるま湯的村社会」が嬉しそうに表現されてて、かなりうんざりした。ぬるま湯に浸かっている自分に対する反省も込めて2点。2点(2004-05-10 11:50:20)

42.  ロスト・イン・トランスレーション 正直言ってどーってことない映画だった。映画全体を包むどこか気怠い孤独感は確かに見ていてこっちまで寂しい気持ちにさせる。けど、それ以上でもそれ以下でもない。こういう素人っぽい映画は個人的に好きになれない。カルチャー・シーンでもっともクールだと言われる今の東京を外側から見ることはなかなか興味深いが、そのできあいの「ブレード・ランナー」的な描写に頼りすぎているような気がした。思うに英語圏の人は「言葉が通じない」と言うことに、我々日本人以上に恐怖を感じるんじゃないだろうかね(最低限は通じてるじゃん。甘えるんじゃねぇ!)。ところでビル・マーレーがカレオケBOXでニック・ロウ作エルビス・コステロのカバーで有名な「(WHAT'S FUNNY 'BOUT)PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING」を唄ったのには驚いた。そんな渋い曲がカラオケにあるとは、今度唄ってやろう。次に彼が唄ったのがロキシー・ミュージックの「MORE THAN THIS」。これまた渋い。他にもはっぴーえんどの名曲「風をあつめて」や、かのカルトバンドMy Bloody Valentineのケヴィン・シールズが新曲を4曲も提供していたりとサントラは凄いのだ。ソフィア・コッポラって「バージン・スーサイズ」の時もそうだけど、サントラ用の選曲に映画以上に命かけてるなぁ。5点(2004-03-22 11:29:05)《改行有》

43.  眠狂四郎 殺法帖 記念すべき市川雷蔵の眠狂四郎シリーズ1作目。なのだが、大不評の今作。何がダメかって狂四郎が気さくで明るすぎるのだ!と言うことで本シリーズに興味を持った方にはいつも2作目以降をお薦めしている。それにしても田中徳三は一体何処へ行こうとしていたのやら。アクション時代劇がやりたかったのか?それにしてはショボいアクションシーン。陳孫みたいなインチキヤローには円月殺法を使うまでもないゾ!原作読み直して出直しやがれだ(実際田中徳三は68年の「眠狂四郎女地獄」で出直すんだけど)。4点(2004-03-15 12:57:49)(良:1票)

44.  がんばれ!!タブチくん!! あの漫画を映画にするのはチト無理があったか・・。私は新魔球をせっせとあみだすヤスダ投手が好きだったです。この作品のタイトルを聞いてクイーンの「キラー・クイーン」が頭に浮かぶのは私だけではあるまい。4点(2004-03-04 11:12:42)

45.  眠狂四郎 悪女狩り 《ネタバレ》 シリーズ第12作目にして最終作。大奥の権力争いと隠れ切支丹が絡む話しで、切支丹の男が狂四郎になりすまし辻斬りを繰り返す。印象深いのは遂にニセ狂四郎を斬ったか!と思いきやそれは鏡に映る己の姿だったという場面。これは悲しい。但しこの時代にありがちだが意味不明のサイケデリックでエロっぽいシーンは正直言っていかがなものかと思う。ちょっと勘弁して欲しいのだが、原作者の柴錬的には三隅研二が撮った「無頼剣」の如く格調高い時代劇よりこっちの方がお好みかもしれない。ラスト、狂四郎に斬られた切支丹のニセ狂四郎は「神よ!我らの罪を許したまえ。願わくば御許に・・」と祈りの言葉を唱える。すると狂四郎が言い放つ。「貴様を救う神があるか。俺も確かめに行きたいものだ。」ぎゃー!かっこいいーーーーーーーーーっ!!これを言いたいが為だけに登録したようなもんです。ハイ。しかし雷蔵は本当に次の158本目の映画「博徒一代・血祭り不動」を最期に神がいるのかどうか、確かめに行ってしまうのだ。37歳の早すぎる死。そして私はいつの間にか彼の歳を追い越してしまった。8点(2004-03-02 16:43:59)(良:4票)

46.  影を斬る 大映映画ですよ?市川雷蔵ですよ?「影を斬る」ですよ?ハードボイルド時代劇だと思うじゃないスか。違いますコメディなんです。伊達藩きっての色男である伊居直人(雷蔵)は御天守奉行兼剣術指南役という立派な職についていながら、役目をサボって昼寝ばかり、夜は殿様忠宗と飲み屋をはしご。放蕩三昧で家計はガタガタ。しまいにゃあ嫁に貰った上役の娘に剣道の試合で破れてしまい、「修業してこい!」と家を追い出されるハメになる。泰平の世の武士達をサラリーマンに見立てて笑いと哀愁をさそうこの映画だが、決してドタバタ喜劇でなくセットや衣装も結構シック。快活でなかなか洒落た時代劇だ。6点(2004-03-02 15:38:30)

47.  越前竹人形 名竹細工師と唱われた父の死後、同じく竹細工師である息子喜助のもとへ訪れた美しい女性は、父が贔屓にしていた遊女玉枝だった・・。喜助と玉枝の悲劇を描いた本作は水上勉の同名小説の映画化。原作は読んでいないのだが、テーマは運命の残酷さ?或いは「性」と言うものの業の深さか?しかし私はこの映画がなんだか怪談みたいに思えて、ひどく恐ろしかった。宮川一夫が撮った白黒映画では白い部分の質感にいつもハッとさせられるのだが、のっけから真っ白の雪景色である。もうクラクラだ。その美しすぎる映像がどこか幽玄な世界を作り出していて、特に鴈治郎演じる船頭なんて、まるで三途の川の渡し(そんなものがいるのかどうか知らないが)みたいに見えた。多分そんな映画では無いと思う。私の勝手な思いこみだ。しかしよほど印象に残ったのかその夜恐ろしい夢を見た。夢の中で私は子供を産むのだが、その子は頭と身体が別々に私の中から産まれてきたのだった。7点(2004-03-02 15:15:27)(良:2票)

48.  夜叉 ヤクザの過去を隠して生きる高倉健。その女房は不幸が似合う女いしだあゆみで舞台は雪深く貧しい漁村。赤提灯には田中裕子。いかにも完璧な舞台が整った映画で期待したんだが、なんだか健さんがいつもよか頭悪すぎるんだよなぁ。「俺は金で解決したことはないんだ」とか言ってヤクザに捕まってる借金まみれのヤク中ビートたけしを助けに行くとこなんて、「オイオイ、借金踏み倒しかよ?」って感じでどーも納得行かなかったし、最期ビートたけしの女房役、田中裕子が健さんの子を妊娠したのも気に入らない。あんな小さな町で不倫してるのに避妊しないのかよー!なんたる無責任。てなことを鼻息荒く飲み屋で語ったら男性陣からは「健さんが避妊してるとこは想像つかない。似合わない。」と総スカン。まぁ言われてみれば確かにね。4点(2004-02-17 12:45:33)(笑:1票)

49.  新選組始末記 時の大映スター盛りだくさんのこの映画、天知茂演じる土方歳三がいい味出してたが、全体としてはダメなハリウッド映画みたく派手なだけの軽い映画に思えた。5点(2004-02-16 12:35:47)

50.  弁天小僧 河竹黙阿弥の作で五幕八場の世話物「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」、通称「弁天小僧」を題材に更なるエンターテイメント性を加えた軽快で楽しい作品。女装でもろ肌脱いで入れ墨を見せ、啖呵をきるあたりは歌舞伎そのままに粋な演出。江戸っ子の中の江戸っ子を演じるには上方役者の雷蔵は何処かはんなりしているが、そこはお愛嬌で【STING大好き】さんおっしゃる通り雷蔵の魅力が満載だ。押し寄せる御用提灯と屋根瓦の上での大捕物にはワクワク。時代劇の醍醐味を存分に味わえる。7点(2004-02-16 12:23:26)(良:3票)

51.  殺陣師段平(1962) 《ネタバレ》 50年にマキノ雅弘監督が発表した同名作品のリメイクで、昔ながらの殺陣師である段平の芸根性もの。「新国劇」を旗揚げし演劇にリアリズムを求める沢田正二郎に「おまえの殺陣はリアルじゃない」と追い返された段平はふてくされ、泥酔してケンカ。ボコボコにされながらも、助けに入った沢田には「殺陣の研究してたんや!」と言う段平。この出来事を取り入れた立ち廻りが評判になって「新国劇」は人気を得るが、どんどん演劇の幅を広げる沢田に対して段平は殺陣一筋。やがて蜜月は終わり段平は一座を去って行く。殺陣に一生を捧げた段平の最期が迫力。布団に半身を起こし、迫り来る死と闘いながら「老いた国定忠治の殺陣」を沢田につけるのだ。刀がわりの衣紋竹を握りしめたまま死んで行く段平の壮絶な最期に「男」を見た!雷蔵目当てで見た本作だが、鴈治郎にすっかり参ってしまい、お坊ちゃんな雷蔵がマヌケに見えてしまった映画だった。8点(2004-02-03 16:30:23)(良:1票)

52.  ある殺し屋 普段は小料理屋の主人、しかし本職は藤枝梅安の如く針1本で仕事するプロの殺し屋「塩沢」を市川雷蔵が言葉少なに演じる。ひょんな事から塩沢の店に居座る事になったあばずれ(野川由美子)とヤクザの下っ端(成田三樹夫)が結託、塩沢を取り込んで組の麻薬を横取りしようとする。正直このへんの流れは「殺しのプロにしちゃ甘いんじゃないの?」と言いたくなるが、全編に漂う独特の暗さには妙に惹かれる。塩沢は戦時中飛行機乗りとして従軍していたようで、部屋には仲間二人と肩を組んだパイロット姿の写真がポツンと飾ってある。常に淡々としている塩沢だが飛行機の音だけには微妙に反応し、「仲間はみんな死んでいった」とポツリと呟く。高度成長期真っただ中の当時、彼ら戦中派は何とも言えない空しさを感じていたのだろうか。映画を見ながらそんな事を考えた。7点(2004-02-03 15:44:36)(良:1票)

53.  翔べイカロスの翼 うわっ!【ぐるぐる】さん、なんとも言えない映画をupしましたねぇ。私もさだまさしのセイ・ヤング聞いてました。深夜放送世代ッスから。この映画見ました。実は本も読みました。ナイショだけど主題歌歌えます。これは確か普通の学生が何か理由があってピエロになりたくてサーカスに弟子入り、そして最期は・・。と言う実話の映画化だったと思います。申し訳無いんですけど、映画のデキとしてはイマイチだったかな・・。点数低くてスミマセン!3点(2004-01-21 17:15:40)

54.  浮草 小津が唯一宮川一夫と組んだ作品。いつもより映像がキリっとしてます。【なるせたろう】さんも言っておられる軒下のシーンなんか鳥肌立つほどキレイです。本作ではなんと言っても鴈治郎の会話のテンポが楽しい。聞いてて心地良いです。歌舞伎なんかだと世話物は特に会話のテンポを楽しむところがあるけど、その辺も小津は影響受けてるんでしょうかね。ラストも京マチ子がいじらしくてなんかホッとしちゃいます。8点(2004-01-21 12:07:39)(良:1票)

55.  大菩薩峠(1960) 「音無しの構え」から繰り出す邪険を操る机竜之介と彼にまつわる人々との因果応報を描いた時代劇。主演の市川雷蔵の雰囲気が「眠狂四郎」とダブるのだが、柴田錬三郎は机竜之介に対抗して「眠狂四郎」を生み出したと言う話しだからさもありなん。ストーリー的には運命に流されて行く登場人物達の複雑な絡み合いが素晴らしい。三隅研二の映像も相変わらず妖しく美しい。そしてお歯黒でテンパってる中村玉緒が恐ろしい。因みに大菩薩峠は続く「竜神の巻」「完結編」と3部作。1作目の本作は「なんでそこで終わるねん!」なので予め心の準備をされたし。8点(2004-01-20 18:03:35)

56.  無法松の一生(1958) 見ながら顔は自然とニヤけて、悲しいシーンでもないのに何故か涙が出てきた。日本人に生まれてよかったと、日本人であることが誇らしくなるような映画。43年版も是非見たい。あと、松っさんがポスターを貰ったあの飲み屋。いいなぁ。あそこで飲みたいなぁ。9点(2004-01-14 10:46:35)

57.  火垂るの墓(1988) 小学生の頃第二次世界大戦中の日本の子供を主人公にした物語を結構読んだ。特に「原爆の日」があり「終戦記念日」がある夏休みとその思い出が重なる。それらの本には勿論「戦争は悲惨だ」とか「二度と起きてはいけない」とかそんなメッセージがあったのだろうけど、幼い私は純粋に彼らの体験を自分のことのように感じたのだ。これがベトナムや中東を舞台にしていたなら違ったかもしれない。自分とは関係ない、TVのニュースで見る話しだと思ったろう。そう考えるとこう言った映画を作ることは重要だし、子供達にも見て感じて欲しいと思うな。7点(2004-01-13 14:24:30)(良:1票)

58.  大菩薩峠(1966) 私にとって机竜之介と言えば市川雷蔵。片岡千恵蔵版も見たのだがこの2作品は同じ様な雰囲気があり、どちらもドラマ性が強くて因果応報がメインテーマの感がある。それに対して本作では仲代達矢演じる竜之介の心の闇が映画の大部分を占めていて、そんな彼の心を映す、邪悪だが吸い込まれるような切れ味の剣術に表現の重点が置かれているように感じた。雷蔵の竜之介なら「ついて行きたい!」と思えるが仲代の方は人間とは思えない。恐ろしすぎる。【ユウヒ】さんがおっしゃられている通りコントラストの強いモノクロ映像で表現される一対一の立ち合いで睨み合った両者の緊迫感は手に汗握る。このシリーズの続編は製作されなかったのだろうか?最期まで見てみたい気もする。 8点(2004-01-13 11:41:15)

59.  トゥームレイダー ゲームは操作が難しくて最初の遺跡から出て来れず、すぐ中古屋に売っぱらってしまったのだが正解だったかも。こりゃ絶対クリアできなかっただろうなー。2個目のカケラ取るところとか私にぁムリだ。4点(2004-01-06 10:57:27)

60.  HANA-BI 退屈で退屈で退屈でしょうがない映画だった。ゴダールも淀長さんも評価しているんだから見なきゃってガマンして見たけどやっぱり退屈。たけしって単なる常識人じゃんと私は常々思っているが、映画にそれが一番現れてる。知識で映画作っててハートもセンスも感じません。あくまで私見ですけど。 3点(2003-12-26 11:51:39)

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