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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  半落ち それなりに楽しめました。寺尾聡はすごいです。でも、キャストの無駄遣いが目に付きました。それぞれがそれぞれ良い役者さんだとは思うけれど、これだけインフレ状態になってしまうと、個性が埋没している役者さんが映画が感動のピークを迎えているときに、余計目立って可哀想に見えてしょうがありませんでした。作品はまとまっていたのですが、ただやっぱり刑事もの映画は苦手です。観ている割には「当たり」が少ない気がします。観過ぎているからかもしれませんけど・・・。そうですね、この手のミステリーはある程度、型が決まっているものです。どうしても僕は『半落ち』が型破りの作品には見えなかった。もう型破りのミステリーは撮ったり書いたりできないのでしょうか。この手の映画は何かに似ていたら、もうそれだけで半減です。それとこの映画を僕が楽しめなかった最大の原因は、ネタバレしていたということ。たしかこの作品は直木賞の選考のときに、ひと悶着あったものでしたよね。そのネタバレの件をどこかの新聞で読んで、観に行く前は全然気付かなかったのだけれど観ているうちにだんだん「そういえば新聞で読んだあの作品かも?」と思い始めけっきょくそのネタバレした映画でした。かりにも全国紙でしょ、ネタバレせんでくれと。小説は読む気なかったから記事を見たのですが、映画化されるなら困ります。それなりに楽しめたと最初に言っておきながら、文句ばかり書いているような気がしますが良かったですよ。隣で一緒に観た母は号泣してましたから。で、観終わってから「楽しかった?」と聞いてみたら「伊原剛志がすごくカッコよかった」って・・・どないやねん!6点(2004-02-04 18:28:18)

42.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》  観終わって5時間以上経っているのに頭の中はこの映画のことでいっぱいです。 久しぶりです、そういうの。この作品に共感できるかどうかは、おそらく男性の人なら主演の妻夫木くんに共感できるかにかかっていると思われます。映画館を出てからしばらくそのことを考えていたんですが「もう自分は主人公の妻夫木くんに共感できるようになってしまったんだ」ということですね。中高生のときの自分だったら仮にこのような作品に触れたとき主人公の「弱さ」と、誰しもが望むハッピーエンドとはならない非ハリウッド的な普通すぎるラストを見せられたら「何だこの男は!だらしがない」となっていでしょう。しかしこの作品を観ながら自分の過去の恋愛や別れと気付かぬうちに照らし合わせていて、結果的に彼女から離れた「ずるい自分」「情けない自分」を共感しないまでも許容できるようになってしまっている。男性は一度は、かよわい女性に憧れます(ちょっと変なニュアンスかもしれませんが)。「守ってあげたい」とどこかで思ってしまうのかもしれません。自分よりも弱い立場の人を守ることで自分の「弱さ」から目を背け、傲慢で臆病な自尊心を育てることができる。ジョゼは歩けないという最大のハンディキャップを持っています。そして外の世界からは隔絶した毎日を送ってきた。そこで共感できる男性の観客は自分を主人公に投影し、かつて成し得なかった「か弱き女性の王子様」へと自らに置き換える(それが最近目にする「萌え」なのかもしれません。よくわかりませんが)。しかし終劇の恒夫とジョゼのコントラスト。次へと歩き出しているのになぜか涙が止まらない恒夫とあんなに嫌がっていた車椅子(しかも電動)に乗りながら颯爽と歩道を通り抜けるジョゼ。「なにいつまでも王子様気取りの馬鹿なこと考えているの?」と自身が問いかけられているかのようです。「慈しみ」かもしれないけれど、全体を流れる障害者に対するへんてこな優越感や「守ってあげたい」という甘い感情はこのラストで否定された気がします。弱さも強さもそれは身体的なものからはこないということですね。そんな、いまさら当たり前なことを感じました。どっぷり感情移入して観た映画でしたが、作品としてもバランス感覚はピカイチです。ちょっと女性の裸が多すぎたかなとは思いますけど・・・だからそれで点数高いわけじゃないけど(ぉ。でも観終わった後にとても残る映画ですね。9点(2004-02-04 18:15:38)(良:2票)

43.  Dolls ドールズ(2002)  解説や加工で全て賄っている現代の映画界の中で、このような作品があってもいいと思います。全部がハリウッド化する必要はないですよね。「なんで?」「どうして?」が特に必要ない人にお勧めです。感動しました。9点(2002-10-25 00:54:56)

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