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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. アフリカン・ダンク 《ネタバレ》 つっ込みどころも多いけど、それらをある程度大目にみられれば、まあまあ楽しめる出来。シスターの存在は弱くてあんまり必要なかったかな。神父もね。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-15 15:04:01) 42. 宋家の三姉妹 《ネタバレ》 中国近代史などに大して詳しくないため、それなりに見ていて目新しく、興味を持ってみていられる。歴史を垣間見るにはそれなりに勉強になっていいのではないだろうか。セットなどにチープさを感じられないのも良いです。冒頭から姉妹の三者三様を打ち出しながら、意外と個性の違いが出てくるのがかなり遅めなのは難点。日香合作の割りに、日本兵の描かれ方はナチのそれと大して変わりないのも気にはなる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-09 23:08:16) 43. 座頭市血笑旅 《ネタバレ》 シリーズ8作目。赤ん坊をかばいながらの旅路はなかなか面白みがあるし、殺陣も見せ所が十分。女スリと道を共にしはじめて若干ダレた感じのする部分はある。元力士との勝負から追っ手が付け込んでの切り合い。それを見た女スリが突然改心するというのは少々無理やり。その前の賭場のシーンでも座頭市の殺陣は目の当たりにしているわけで、何がそこまで女に衝撃を与えたのか疑問なのです。序盤にいくつか構図的にも美しい絵がありました。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-11 23:10:33) 44. 座頭市千両首 《ネタバレ》 シリーズ6作目。冒頭のクレジットバックなど濃淡の効いた映像が美しい。山を背景にしてその下の道を提灯が埋めていくシーンなど芸術性を感じる画もちらちら。結構色彩が印象に残ります。ストーリーはまあ普通に楽しめるレベル。しかし最期の決闘シーンで敵が座頭市に馬の上から縄をかけて引き摺り回すという呆れた展開はいただけない。普通に剣で勝負しましょうよ。忠治親分も自分を逃がすために手下が戦い斬られている最中、ずっとその光景を見ているというのはどうなんだ。さっさと逃げなさい。逃げないなら一緒に戦いなさい。子役に大人がアテレコをするというのは時代性なのだろうか。にしても要らんですなぁ。違和感ありすぎ。別に喋らんでもいいものを。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-05 22:18:43) 45. 草を刈る娘 《ネタバレ》 キャラクターもそれぞれ生き生きと描かれているし、爽やかでなかなか楽しめる青春コメディ映画。ライターをうんこの匂いを頼りに探すというのは凄い話だ。「外国の女はうんこの匂いを頼りにライターをさがしてなどくれないぞ」という台詞はまさにそりゃそうだが、日本人でもそうそう探してはくれません。狼だ豚だとそこらじゅうで喧嘩が始まる展開も面白かった。殺人事件はちょっとやりすぎの気もするし、そこから急展開過ぎるという感じは受ける。二人が初めから好意を持ちすぎているので恋愛の展開としての面白さにも欠ける。しかし成り行きを楽しむのではなくそのやり取りを楽しもうとして観ればこれはこれで面白い。前述の「糞の匂いを頼りにライター探し」とか湯中りして倒れたばあ様をテントまで運んでる最中に実はばあさましょんべん漏らしていたりして、ちょっと下品なネタもあるがこれもこれで楽しい。妙な歌が何度も流れたり、多角経営だとか子供の数を管理するとかそんな話などに時代性を感じます。それでも馬草刈りといういつの時代だかよくわからんような設定の話と相まって、その違和感もかえって楽しい。なんだか良く判らない。それが楽しい。こういったものを始めてみたので、日本的なのどかさが新鮮だった。老後はタバコを吸うんだというヒロインの夢も凄い夢ですな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-17 22:37:12) 46. 眠狂四郎 無頼剣 《ネタバレ》 驚いたことに狂四郎がまとも。いたって真っ当です。女に非道を働く奴は許せんとか言うし。他の作品では自分が一番非道なんですが。殺陣もそこそこ見所があり、最後の天知茂との円月殺法同士の戦いはシチュエーションとしても面白い。ただ、作ったおもちゃを油屋の子供に渡す約束だったと悔いるのは取って付けた感満載。その子の家の油蔵を爆破しといてそれはなかろう。他にも説明台詞が多く、しかも連続するなどあまり上手くない部分もあるが、中々楽しめる作品だった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-09 21:21:12) 47. 間宮兄弟 当たり外れの差の激しいこの監督。これはまだ当たりの部類。時々暴走しかけてるけど、許容範囲内に収まっています。高嶋政宏のキャラクターは結構ツボでした。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-05 19:34:53) 48. ロボコン 長澤まさみ独特の甘ったれた喋り方が役にはまっていたのは良かった。大会の展開など、筋書きに合わせた強引さが目立ったりもするけど、アイドル映画としては十分な出来なんじゃないだろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-22 19:14:37) 49. 待ち伏せ 《ネタバレ》 なんと豪華な出演陣。浅丘ルリ子さんがとても美しく良いです。三船さんや勝新はさすがの貫禄だが、やはり錦之介さんが一番印象に残る。酷い奴なんだけど。裕次郎の影が薄くて少し可哀想。勝新が身を投げてしまうのがちと残念。どうせなら最後の黒幕を倒す役は勝新にやらせてやりたかった。身を投げた後の雪崩の映像がちと間抜けにも映ったり、最後の最後がちとぐずったが、まあそこそこ観ていられる映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-16 21:56:30)(良:1票) 50. 花よりもなほ 《ネタバレ》 コメディ色たっぷりの現代的時代劇。現代感覚とはいえ、思ったよりは普通に時代劇していた印象。人の描き方も中々いいし、話の流れにも無理は感じません。期待値が高かったため、自分的には物足りなさが勝ってしまったけど、センスさえ合えばかなりツボにはまりそうな映画です。ただ、最期の笑顔はちょっと演出としてわざとらし過ぎかな。もっと本当に微かな微笑ならOKなんですが。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-26 22:14:06) 51. ホストタウン/エイブル2 前作とは違い、今回はホームステイをメインに追った話ではなく、よりダイレクトに障害者の現実を描いたドキュメンタリー。ダイレクトである分、ちょっとTV的にはなりました。出てくる障害者の子や家族の前向きさに、観ているこちら側が逆に励まされてしまうような感覚の映画です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-26 21:56:47) 52. 座頭市喧嘩旅 《ネタバレ》 シリーズ5作目。今までに比べると座頭市が積極的に剣を使うという印象。か弱い娘とそれを守る凄腕の男という、男の持つ典型的ヒロイック妄想を刺激する構図。前4作とは若干毛色の違った感じだが、これはこれでいい。敵味方両方の親分をばっさり斬って、何か考えがあるのかと思ったら、考えはなく、そこから娘を探し出すのはちと苦しい流れ。もう少しなんとかならなかっただろうか。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-20 19:40:49) 53. 座頭市兇状旅 シリーズ4作目。出てくる奴の殆どがなんとも往生際の悪い奴ばかり。ここまでみんな往生際が悪いと不思議な説得力まで感じます。ラストシーンは定番チックだけど、結構好き。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-08 23:07:53) 54. 新・座頭市物語 《ネタバレ》 シリーズ第3作。ヒロインの求婚が若干唐突に感じて入り込みにくいが、それ以外は、賽の目で見せる男気とか、なかなか観ていて面白い。あまり殺陣シーンがないのでその分地味めではある。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-08 22:51:21) 55. 続・座頭市物語 《ネタバレ》 さすがに兄弟、似すぎるほどによく似ている。知らない人が観たら一人二役と思う人もいるんじゃなだろうか。内容は前作のほぼ後日談的な内容。前作の最後で、1年後にまた供養に来ると言っていた座頭市。その言葉を守って本当に戻ってくる律儀さが良い。前作に比べれば殺陣シーンも多くなったりで、全体にエンターテーメント性が強まった。ラスト、親分を斬ったところでばっさり終演するところが良いです。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-08 22:43:28) 56. 千利休 本覺坊遺文 《ネタバレ》 ある程度の基礎知識がないときっと分かり難いと思われる。三船の利休や錦之介の有楽斎は茶人とは思えないほどの迫力だが、時代性を考えるとこういった人間像の方がある意味正しいのかも知れない。この映画、たしか女優さんが1人も出てこない。これもなかなか異質。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-23 16:52:22) 57. 始皇帝暗殺 《ネタバレ》 後半がグダついてしまった感じ。刺客は不細工でもカッコよく描かれていていいが、始皇帝が随分とガキ臭い。これでは残虐性ばかりが目立ってしまい、無能に見える。まあ一番印象に残るのがコン・リーなのは間違いない。それにしても最後の暗殺に出かけて謁見する際に、名を知られた刺客のくせに本名を名乗るのがとても不思議。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-23 16:41:31) 58. 柳生武芸帳 双龍秘劔 《ネタバレ》 ごちゃごちゃしててぐだぐだになった前作に比べるとかなりすっきりして見られる内容。出番は少なめだけど、三船敏郎も前作よりも遥かに格好良くなりました。しかし結局、完結感のない終わり方。しかも武芸帳野ざらし。まあそれでも今回は結構楽しめてしまいました。ロケーションがかなり綺麗です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-17 13:01:46) 59. 世界の中心で、愛をさけぶ あまりにヒットしたので敬遠していたけど、観てみるとそんなに悪くない。ストーリーの細部などはあれな感じですが、青年期の主人公役の森山未來が役にはまっていたのが大きく、感動こそしなかったものの十分楽しめました。期待値が低かった恩恵でもあります。[DVD(字幕)] 6点(2006-06-13 19:43:28) 60. ウォーターボーイズ 気楽に楽しめる青春コメディでした。多くを求めなければ十分楽しめますよ。[DVD(字幕)] 6点(2006-06-10 18:34:01)
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