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コメント数 814
性別 女性

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  千年女優 《ネタバレ》 キャッチコピーの、「その狂気にも似た純愛(確かそんな感じ)」の「狂気」の部分は、中盤ずっとピンと来なかったのだけれど、あれはラストの千代子の一言に全てが集約されるのですね。あの台詞は凄いですよ。ゾゾゾっと来ました。ああ、全て本質的な欺瞞か、と。一気に観客に真理を見せ付ける一言。人生全て演舞台。天晴れな自己洗脳。女優なんて自己愛あってなんぼのもの、だからこそ女優たり得る、と。凄いですね。あの台詞は効いた。7点(2004-01-15 16:04:58)(良:1票)

62.  スプリガン 10代の頃、原作がかなり好きだった。コレは原作の「ノアの箱舟篇」を映画化したもの(てゆうか都合よく色んな話のエピソードがちょこちょこ断片的に入っているけれど)。でも何だか御神苗優君のキャラが違う人になってますよ…。本来もっと庶民的な感じがするんですけど、えらくクールに…。ちなみに映画とは関係ないけれど、この原作「スプリガン」は中国版ではタイトルが「爆裂高校生」にされている。それを知った時は何かへこんだ。いや、そりゃないだろ、と思った。6点(2004-01-14 20:58:45)

63.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。7点(2004-01-14 17:44:01)(良:1票)

64.  らせん 私、鈴木光司の3部作は全部読んだんですよ。それがね、「リング」はホラー、「らせん」はミステリー、「ループ」に至っては有り得ないことにSFファンタジーになってしまいました!ハイ、滅茶苦茶です!「らせん」から雲行きが怪しくなって来て、「ループ」ではあまりの荒唐無稽ぶりに本を投げ捨ててやろうかと思った(結局古本屋に売りました)。この作品は、映画だけではなく原作にも問題があると思う。呪いを科学で解明する…それは別にいいけれど、科学的根拠が滅茶苦茶で、あまりにも素人考え。あまりにも荒唐無稽なので、ある程度化学の理を分かっている人間には怖がることも出来ない。失敗です。原作から厳しいものがありました。ちなみに以前「ループ」の映画化の話があったけれど、立ち消えになったのでしょうか。そうでしょうね。あれはあまりにも無理だと思います。3点(2004-01-13 22:13:38)

65.  リング2 「リング」の続編は「らせん」だろ、何で2が出来るんだ、どうなんだ、とやけに気になり映画館まで行ったけれど、今考えるとなぜ観に行ったのかさっぱり分からない。製作者の思うツボだったと非常に反省する。前作の人気に味を占めて作ったのが見え見えの適当な作品で、作る必要性などまるでないと思った。ただ深田恭子の顔はかなり印象的だった。一緒に観に行った友人の1人が、よほど気に入ったのか、映画の終了後に何度も何度も挑戦していた。誰も相手にしなかった。3点(2004-01-13 21:54:36)

66.  リング(1998) 原作は出版後から何年もカルト的(今となっては嘘みたいな話)に支持されていて、その頃に、一体どんなものなのだろう?と読んでみたら、本当に怖く大変に良く出来ていて、相当に感心した。あの独自の怖さとカルト臭が好きだったのに、えらく商業レベルを狙った映画化作品ではその味が失われてしまっていて残念。そつなく受け入れられる為に色々いじっちゃいましたね。というか何だか根本から変わっているような…。駄目だ、私は原作が念頭にあるので、フェアな判断は無理だ。4点(2004-01-13 21:41:48)

67.  キル・ビル Vol.1(日本版) 今までの作品で映画ファンや業界関係者からの信用を築いてある程度の金と権力を手にしたオタクが「うふ、そろそろやっちゃおっかな」とスケベ心を出し調子に乗って、純粋な自分の趣味世界に走って作った作品。ウォシャウスキー兄弟が「暗殺者」や「バウンド」で信用を売り、本当にやりたかった「マトリックス」にまでこぎつけた、というのとある意味被る。だが、この独自世界を観客が追えるのかというのはかなり疑問だ。このあまりにも奇妙な日本描写はもちろん思いっきり確信犯なのだろうが、でもやはりあのアゴにょにょーんの変てこなアメリカ人は、自分が思っているほど日本通ではない。彼が知っているのはやっぱりどうしてもB級映画の日本で、好きなのは外人受けしそうな奇妙で独特なノリとオリエンタリズム。それ以上の歴史的なものや深い精神性などには興味がないのだろう。この作品で描かれるのも、いわば日本のどこにもなく日本人誰もが知らない日本だ。パラレルな日本。そのノリを楽しめる人にはこの作品は最高だろう。日本のB級映画に対するオマージュが満載なのだから。私はと言えば、ウィークエンダーのキュゥ~ン♪キュゥ~ン♪が鳴り始めた時は完全にツボに入ってしまい、笑いをこらえるのが必死だった。その掴みから最後までは一気に楽しみながら観てしまった。ある意味観客不在のところで進行する映画だが、運良くそれに感応出来たので楽しめた。滅茶苦茶な好き放題映画。いいですよ。愛を感じます。偏愛ですが。ただ、2度はこの手は使えない。タラにはもう2度とこんな映画を作らせてはいけない。厳重注意。9点(2004-01-12 14:42:18)(良:2票)

68.  となりのトトロ トトロに逢いたい、猫バス乗りたい、まっくろくろすけ出て来て欲しい…もうそれ以上言えない。毛がびっしり生えた丸っこい生き物フェチな私には、トトロや猫バスはたまらん。あまりのかわゆいらしさによだれが出る…。あの質感…。もし出会えたらいやらしい位体中触りまくりそうだ…。ちなみにさっき「ととろ」と打って変換したら、「トトロ」にならずに「と吐露」になった。やんわり笑えた。10点(2004-01-11 13:56:28)(笑:1票) (良:1票)

69.  Avalon アヴァロン 映画館に1人で観に行ったのだけれど、周りの人の雰囲気に「…あれ?私、ひょっとして浮いてる?」とそこでやっと、これはそういう系の方の為の映画なのだということに気付いた(黒髪にメガネのネルシャツ少年ばかりの中に、60年代の古着とウィッグとメイクに網タイツ履いた女がいるのだよ。びっくりですよ)。前提としてはゲーマーやオタクのための映画。そしておそらくその大部分も拒絶される類の映画。ここまで観客を突き放す作品とは思わなかった。監督の中ではちゃんと自己完結しているのでしょうか?もしここまで好き勝手やっているのに監督の中でも消化出来ていないのであればちょっと問題です。映像や世界観は流石に押井印で、その独自世界は素晴らしいけれどね。5点(2004-01-10 22:27:02)(良:1票)

70.  スウィートホーム(1989) 手腕のある日本人監督にこの作品をリメイクして欲しいと思う。和製ホラーは低予算の為かおどろおどろしい心理戦に持ち込むものばかりだけれど、こういうSFX(今ならCGかな)を駆使したホラーも観てみたい。この作品は残念ながらそこのところはしょぼいけれど、狙いは好きです。お化け屋敷も好き。ああ、私も行ってみたい、間宮邸…。5点(2004-01-10 17:42:09)

71.  鮫肌男と桃尻女 ガイ・リッチー、タランティーノ世代の映画。新世代のノリ。スタイリッシュで面白いです。確信犯的に作り出された、この不思議で小洒落た曲者的な空気を味わいたい。ちなみに英題は邦題の直訳でした。鮫肌男=“SHARK SKIN MAN”で桃尻女=“PEACH HIP GIRL”です。タランティーノもこの映画が好きみたい。オーレン・イシイの“イシイ”はこの監督を含め、好きな日本人監督に石井という名前の人が多いから、という話は有名か。7点(2004-01-10 15:49:17)

72.  催眠 何か滅茶苦茶な死に方ばかりが続く序盤は、「え?ひょっとして『セブン』みたいな衝撃的な死に方を狙ったの?」と思いながら観ていた。でもそれなりに観れたので、あのノリを通してくれたら良かったのに。半端なホラー入って来た辺りからの失速ぶりは凄かった。そこからラストまではがっかりしながら観てました。何だ、結局アレ系に逃げてしまうのかよ…みたいな。こういう作品は終始同じテンションで貫いて欲しいです。4点(2004-01-10 14:52:51)

73.  人狼 JIN-ROH 気持ちの悪いアニメが蔓延している中で、こういうアニメを観ると安心する。世界観の構築も人物描写も秀逸。ポテンシャルの高さを感じる作品。やっぱり凄いですよ。女の声が不評だけれど、あんなしゃべり方する女はいる。精神状態がちょっとアレな感じにずれている人に多い。だから逆にリアル。8点(2004-01-09 19:37:06)

74.  愛のコリーダ 衝撃。ここまで性愛を突き詰めた映画は、今の時点では他には知らない。実際に行為をしていることや派手な性描写を売り物にする作品は数多いけれど、この作品ほど本質的にグロいものはそうそうない。あの濃密な空間。吐き気がするほどの情愛がいっぱいに満ちた、爛れた愛の臭いのする部屋。美術セットの美しさも視覚に焼き付く。阿部定は、1997年位まで生きたらしい。90歳を超えるまで。愛欲や情念に生きる女はなぜか長生きするもの。恋愛に長けた女は生き賢い。やっぱり性と生は密接に結び付いているものなのだろうか…などとぼんやり考えてしまった。私が観たのは「愛のコリーダ2000」の方でしたが、ここに書かせて頂きます。8点(2004-01-08 20:05:36)

75.  PARTY7 シュールな笑いが好きで、それを期待して観たのだけれど、驚くことに1度も笑えなかった。くすりとも。「鮫肌~」はなかなか面白かっただけに期待し過ぎたのかも知れない。ただ、この監督の持ち味のスタイリッシュな雰囲気や画面作りは今作でも発揮されているし、その点はいいと思う。3点(2004-01-08 14:03:41)

76.  富江 replay 宝生舞が好きなんで、何気に満足しました。4点(2004-01-07 16:05:21)

77.  富江 tomie 評判悪いです。でも私はそんなにひどいとも思わなかった。いや、別に面白くもないけれど。でも和製ホラーってこんなものでしょう?原作は本屋でぱらぱらっとしか見ていないのでその持ち味がどう料理されたのかは分からないですけど…まあどう転んでも確かに大した映画ではないです。いつもは凄いと思う菅野美穂の狂気の演技も、何だか空回り。4点(2004-01-07 15:23:36)

78.  風の谷のナウシカ 1番好きなのは、ラピュタ。でも宮崎駿監督の映画の中で最もテーマが深遠なのは、この映画だと認めている。人の根源的なものに訴えかけ、魂と魂の会話を促すような、表皮を1枚1枚剥いて行き、最終的に残った自分の核を見つめ直すことを要求されるような、そんな映画。自分の中の汚いものを見透かすようなナウシカの眼差し。愛情の湧き方が半端ではない人。彼女のあまりにもの高尚さと、森羅万象に対する達観ぶりに、自分を恥じてしまう。全ての人間がこの映画から得るものを読み取り自らに汲み入れれば、ひょっとしたら人間は無駄な争いなんてしなくなるかも知れない、そう思う。そして同時にそれは不可能だ、とも。作品のラスト以降、未来永劫穏やかな世界が続くとは誰がどう見ても思えないから。それも含めて、メッセージなのだ。人間の全てが描かれている。なあなあではない、厳しい眼差し。何者にも寄らない対等な目で、世界と向き合う作品。世界中の人が見るべき作品。人間の源泉を真摯な目で捉えた、大変に完成度の高い作品。10点(2004-01-07 15:06:12)(良:4票)

79.  ぼくらの七日間戦争(1988) 小学生の頃に観たからだと思うけれど、とてもわくわくした。あの頃は当時の宮沢りえでさえ大人に見えた。自分たちの気持ちを代弁してくれているような爽快感。作品本来の出来は多分5点以下だと思うけれど、映画の出来云々よりも、もう戻ることのない時代、その思い出に7点あげたいと思う。7点(2004-01-07 14:22:20)

80.  TOKYO EYES カンヌ映画祭の「ある視点」部門に出品された、フランス人の撮った東京。その不思議な視点に素直に見入ってしまった。自分の国の話なのに、違う国を見せられたような不思議な感じ。それなのに、こんなの東京じゃねえよ!と怒るような要素もない。その不思議感。とりあえず「WASABI」のような侮辱は感じない。この監督は親日家で、他にも日本を紹介するTV番組などもよく撮っているそうです。そして特筆すべきは、監督も衝撃を受けたという吉川ひなのの可愛らしさ。マネキンが命を授かったようなパーフェクトなヴィジュアルには見とれてしまった。いや、杉本哲太と兄妹って、無理あるだろ!6点(2004-01-05 20:30:46)

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