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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1001
性別 男性
自己紹介 ホラー以外は新旧問わず、どんなジャンルでも観ます。
映画は芸術だけど、やっぱり娯楽。
単純に観て面白かったかどうか、
感性に触れるものがあったかどうかという点をメインに評点しています。
また、一応、ノーカットで観ただろうというもののみ評点。
カットされると印象変わってしまいますから。


観た映画全てを評点しようと思っていたものの
いかんせん記憶力がついてこず・・・
最近は前観た映画を再度ちょろちょろ見直しています。
以前観たときは気付かなかった発見などもあって楽しいですね。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  EAST MEETS WEST 《ネタバレ》 意外に地味で痛快さに欠ける。もう少し拳銃対刀の対決が見たかった。外国の役者さんの質も低いし、物語りもどんどん散漫になっていく。見知らぬ男と遺された子供の親子のような情愛など定番要素もあるが、これも作りが上手くない。仕方ないとはいえ子供が剣術を習うが妙に上達が早いのも嫌だ。数日間でそれはなかろう。日本の剣術をなめてもらっては困る。竹中直人のおどけっぷりは過剰で、空回りしているようにしか見えません。竹中直人が投獄され、同じく捕まっていたインディアンの女と脈絡無く情愛を交わし良い仲になるというのは馬鹿馬鹿しすぎです。ある意味インディアンを馬鹿にしている気もする。その他でもインディアンの扱い方は20世紀末に作られたとは思えないような程度の低さですねぇ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-09-25 23:48:58)

62.  日本の悲劇(1953) 《ネタバレ》 まさに悲劇。主人公は子供を想い、懸命に働いているのに、馬鹿な子供達は感謝もしない。寧ろ母親を恥のように考え蔑んでいる。生きることの厳しさも知らない馬鹿な子供達にはほとほと腹が立つし呆れるしで、イライラし通し。主人公はお人よしで善人。善人過ぎて尚更悲しい。冒頭に語られる予想通り、程度の差はあれ、どんどんこんな身勝手な子供達が増え続けている現代を考えるとまた悲しい。これだけ後味の悪い映画もない。なのに評価せざるを得ない映画もない。主演の望月優子さんがはまり役で本当に素晴らしかった。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-09-18 20:47:19)

63.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 期待が高かっただけにちょっと拍子抜け。まあ決して悪い作品ではなく、原作に届かぬまでも健闘はしています。見終わって第一に感じるのが恋愛感情の描き方の稚拙さ。主人公の片思いの感情にしても、ヒロインとの恋愛の成り立ちの描き方にしても非常に拙い。それでいて最後は抱き合わせたりしてしまうから奇妙に映ります。急激過ぎる。ここは、今後そうなるだろう二人の明るい未来を感じさせるだけで十分だったでしょうに。 関西弁を喋る子役が結構良い味出してます。八千草さんも良い感じ。「まんじゅう怖い」の一節を独り言のように少し喋って「あたしの方が上手いね」と言うけど、確かにあなたの方が上手かった。十河や湯河原など主要の面子の配役は良かったけど、ただ一人、片思い相手の女優さんだけがミスキャスト。おばちゃんにしか見えません(失敬)。さすがにそりゃぁない。[映画館(邦画)] 6点(2007-09-18 20:40:19)

64.  天使のたまご(1985) 単純に退屈。内容は分からなくもないけれど、分かると言うとどうも嘘っぽくなる。もともと分かるようには作られていないんだからそれが当たり前。この分かった気になるという感覚がどうも邪魔臭い。推測、邪推も楽しいものだけど、それは提示される題材が面白ければこそ。こう退屈では、その裏をあれこれ考えるのも面倒だ。天野さんの絵がそれと判るレベルで動いていたのは良かったので+1点。[CS・衛星(邦画)] 1点(2007-09-18 20:24:29)

65.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 日本的に翻訳した良質のパロディ。オリジナルと違い、本作は無罪から有罪へと振れてから再び無罪に揺れ戻すという流れ。これが非常に味が良い。この揺れ幅があるために、ひとつの証拠の見方を変えることでこうも捉え方が変わっていくのかということがオリジナルよりも判り易くなっている。何を是として、何を非とするかは主観が多分に関わってくる。それがうまく表現されています。パロディでありながらこの辺がしっかりしてるって所に、オリジナルへの敬意を感じますね。今観ると出演者も馴染みの顔が多く、やっぱりみんな若いなあ。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-17 18:18:34)

66.  残菊物語(1939) 《ネタバレ》 映像がとても美しい。アングルやら構図もそうだが、長回しが生き生きとして効いていることが、自分のような素人にもビンビン伝わってくる事が凄いです。健気な女性が男が一人前になるよう支え続けるという古典的な話の内容も、展開もダレることなく楽しめました。ただ、やはり主人公が信頼を回復する舞台シーンは重要とはいえかなり長過ぎに感じます。その道に造詣のある人にはそれも楽しいんでしょうけどね。監督が拘って何度も撮り直したというスイカの切り方は何が一体気に食わなかったのか良く分からなかった。下手すぎてダメなのか、上手すぎてダメなのか。本編を見ると決して上手いとも思えず、これでOKが出たってことは上手すぎてダメだったということなのでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-09-17 17:29:05)

67.  映画女優(1987) 正直、この作品と市川崑監督との相性がいいとは思われない。吉永小百合も序盤は亡羊とし過ぎていて田中絹代のイメージと合いません。まあ勝手なイメージではあるけれど、こんな人だったとはちょっと考えづらい。所々、映画史の解説のようなものが入るが、これもまた一長一短。その時代の映画作りの背景が判り易く理解出来るものの、ここまであからさまなドキュメンタリー色が入ると雰囲気や没入感は間違いなく壊れます。個人的には田中絹代の半生という興味深い内容同様楽しめはしましたが、映画としては微妙でしょうね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-16 15:30:13)

68.  壬生義士伝 《ネタバレ》 多くの方に指摘されているように死に際のだらだらと無駄に長い独白。感動を誘う目的のシーンなのでしょうが、観客に「いいから早く腹斬れよ」と思わせてしまってはどうしようもありません。最後の戦闘シーンに随分スローモーションを使いたがったり、各所にセンスの悪さばかり感じます。[DVD(邦画)] 2点(2007-08-30 22:02:58)

69.  グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 赤狩りという方がインパクトがあるせいか、鑑賞前は赤狩りがテーマの映画かと思ったが、観てみると報道やジャーナリストの姿勢を問うた映画だった。主人公のジャーナリズムに関する演説は非常に重みがあって良い。ただ、実際に面と向かって直接議論を交わすということがあるわけでもなく、迫力や盛り上がり感は乏しい。実に淡々と論理展開だけが続く感じ。映画としてはなんとも微妙で評価が難しい。当時のフィルムを多用しているようだが、新しく撮った部分とでは映像の鮮明度に差がありすぎる感じ。もう少し鮮明度を落とすべきかと。また、主人公を信奉するもう1人のジャーナリストの存在やその愚かな行動がどうも余分に感じられてならず、感覚に水を差される。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-27 22:36:32)

70.  狂った果実(1956) 《ネタバレ》 アンビヴァレンスさは十分伝わってくるし、北原三枝の裏のある悪女っぷりも良い。しかし殆どの出演者の演技が学芸会レベルで冷める。豪快なラストの展開も昔の映画ならでは。現代でこんな演技と展開組んだら叩かれそうだ。演技力の低さにマイナス1点。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-21 23:07:26)

71.  俺は待ってるぜ 《ネタバレ》 初っ端から浮世離れというか、気障というか、妙に背伸びしたような会話が続く。大人びて見えない裕次郎のビジュアルでこういう会話をされると違和感に拍車がかかってどうしても冷める。ハードボイルドなのか西部劇なのか良く判らん見せ掛けの要素を匂わせつつ、実はやってることは時代劇にも思える。しかも物憂い。大した根拠のない無駄な厭世観みたいなものが支配していてついていけません。それにしても、どいつもこいつもよくもまあこう心情をべらべらと言葉にするもんだ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-21 22:39:25)

72.  嵐を呼ぶ男(1957) 《ネタバレ》 アクション系かと思うようなタイトルだが、意外と人情系がベース。とてもベタで判り易いお話。冒頭に時代背景の説明が入るあたりが、時代ってやつでしょうか。他にもメリーさんのダンスのセンスとか、ライバルのドラマーがあんまり格好良くないなとか、そのドラムを打つ顔も無駄に必死すぎるよなとか、裕次郎が兄貴に見えないとか、弟が老け過ぎてるんだなとか、まあ色々あるものの、ここ数本見た裕次郎映画の中では比較的楽しめた方。ドラマーの命とも言える腕と引き替えに母親の愛情を手に入れるラストは感慨深いものだけど、そこにいたる流れが多少強引なので素直にうなずけないものがある。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-21 22:11:25)

73.  永遠の人 どろどろした話で、下手すりゃ昼メロ的な感じになって終わってしまいそうなところを、そうはならずにしっかり踏みとどまっている。監督の物の考え方が、自然にそれでは終わらせないのでしょう。長年月を断片的に切り取ってみせるこの監督のスタイルが良く合っているし、そのポイント選択のセンスも間違いはない。ちょっとしたシーンや台詞にその人間の本質を感じさせるものがあり、良く出来ているなぁ感心します。惜しむらくは、フラメンコ音楽があまりにもミスマッチ。日本語でのフラメンコ歌謡がさらに酷い浮きっぷり。さすがにこれはちょっと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-15 15:42:06)(良:1票)

74.  アフリカン・ダンク 《ネタバレ》 つっ込みどころも多いけど、それらをある程度大目にみられれば、まあまあ楽しめる出来。シスターの存在は弱くてあんまり必要なかったかな。神父もね。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-15 15:04:01)

75.  宋家の三姉妹 《ネタバレ》 中国近代史などに大して詳しくないため、それなりに見ていて目新しく、興味を持ってみていられる。歴史を垣間見るにはそれなりに勉強になっていいのではないだろうか。セットなどにチープさを感じられないのも良いです。冒頭から姉妹の三者三様を打ち出しながら、意外と個性の違いが出てくるのがかなり遅めなのは難点。日香合作の割りに、日本兵の描かれ方はナチのそれと大して変わりないのも気にはなる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-09 23:08:16)

76.  迷宮物語 3人の監督による3話構成オムニバス。どれも内容的に暗め。1話目、2話目は特に暗い。そして難解。難解と言えば聞こえがいいが、悪く言えば意味不明。こういうのが好きな人にはいいんでしょうが、自分には合わない。目新しさも面白さもなく、ただただ退屈でした。[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-08-09 22:22:16)

77.  雪に願うこと 話がベタでもいいけど、これは設定から展開、演出にいたるまで妙にわざとらしさを感じてしまう。もともと淡々とした作りで眠気を誘うのに、人間ドラマとしてもゆるゆるではさらに眠い。同じシーンで光の加減が大幅に変わるシーンがあったりして、雑な印象も受けます。小泉今日子が従業員のおかみさん的な役どころで出ているが、個人的にはミスキャストにしか映らないです。これが東京国際映画祭4冠とは信じ難い。ちょっとおばかな感じの同級生が良い味で唯一評価出来る。[DVD(邦画)] 3点(2007-07-31 21:54:33)

78.  メゾン・ド・ヒミコ 今まで観た中で、この作品のオダギリ・ジョーは一番美しく格好良い。でも映画の内容はどうも中途半端。ゲイ専門の老人ホームという発想は面白いけど、それをまったく生かせていない物語。皆、あんまりゲイっぽく見えないなぁってのはいいとしても、キャラクターを使いこなせていないために、その場その場での使い捨て感が漂っています。オダギリのヒミコへの想いも殆ど感じられない。柴崎のキャラもも相当ふら付いていて纏まりなし。やっぱり中途半端なんだなぁ。[DVD(邦画)] 4点(2007-07-31 21:36:54)

79.  新選組始末記 《ネタバレ》 出だしの主人公と恋人との会話を前半は恋人のアップだけ、後半は主人公のアップだけで済ませる撮り方は面白く、これは結構期待できそうだと思ったが、進むにつれてどうにもつまらなくなる。平凡な時代劇。近藤だ土方だ沖田だと有名面子がイメージに合わないのは仕方ないとしても、所々に見られる目を引く演出がまったく物語に影響を与えるものとして機能せず、ただあるだけの使い捨てな扱いで残念。これでは寧ろ目障りにも感じてしまう。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-23 19:24:39)

80.  座頭市血笑旅 《ネタバレ》 シリーズ8作目。赤ん坊をかばいながらの旅路はなかなか面白みがあるし、殺陣も見せ所が十分。女スリと道を共にしはじめて若干ダレた感じのする部分はある。元力士との勝負から追っ手が付け込んでの切り合い。それを見た女スリが突然改心するというのは少々無理やり。その前の賭場のシーンでも座頭市の殺陣は目の当たりにしているわけで、何がそこまで女に衝撃を与えたのか疑問なのです。序盤にいくつか構図的にも美しい絵がありました。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-11 23:13:15)

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