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コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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61.  俺は、君のためにこそ死ににいく “特攻”という現実にあった悲しいテーマを、あくまで美談として語っているのはいかがなものか。エンターテインメントに徹するのではなく、史実に沿った戦争ものとして描いている以上、これは少々まずい。確かに特攻隊員たちのエピソードや思いを現代に伝えようとしたことは大いに意義のあることだとは思うんだけど、如何にも“感動させるため”にそのエピソードを利用しているのは不謹慎なこと甚だしい。そもそもこのタイトルは何だろうか?「君のために死にに行く」?寝ぼけるのもほどほどにして欲しい。特攻隊員たちに失礼だ。[DVD(邦画)] 3点(2008-06-03 21:47:49)

62.  怪獣島の決戦 ゴジラの息子 昔から「カマキラスとクモンガの操演が素晴らしい」ということ以外誉め言葉を聞かない作品だが、意外とマジメな人間ドラマは安心して見ていられる。明らかに子供向けを意識しているため、大人の目線で見ると少々厳しいが、童心に帰って気軽に楽しめばそれなりの作品。ただ、ミニラの誕生シーンはカワイイのかグロイのか判断に迷うとは思う。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:43:01)

63.  ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 ポテチ片手に気楽に見ればとっても楽しめる痛快活劇。前作までの重厚な路線は陰を潜めたが、これもシリーズのマンネリ化防止のためでは?軽快に展開する人間ドラマは飽きることなく見れるし、擬人化された怪獣の動きは迫力に乏しいが、これはこれで愛嬌があって宜しい。これまでよりは明らかにクオリティの低下が見られるが、水際のゴジラ対エビラの描写は、東宝特撮陣の意地の見せ所。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:39:05)

64.  壬生義士伝 近年の時代劇の中でも珠玉の出来映え。中井貴一や佐藤浩市ら役者陣の魅力が十二分に発揮されている上に、迫力のある殺陣や回顧録という体をなしたわかりやすい展開は、まさにエンターテインメントと呼ぶに相応しい。後半の几帳な語りさえ無ければ満点だったのに惜しい。「おもさげなかんす」は名台詞だと思う。[DVD(邦画)] 8点(2008-05-03 12:31:31)

65.  怪獣大戦争 昭和のゴジラシリーズの中でも一際完成度の高い本作。人類対X星人といった趣があり、肝心の怪獣ドラマが薄れてしまったような気もするが、「地球防衛軍」や「宇宙大戦争」で描かれた宇宙ドラマをゴジラ映画に取り込んだ姿勢は評価すべきである。また、軽快に展開される宝田明とニック・アダムスの掛け合いや、X星人・波川の悲恋物語、街のしがない発明家の意外な活躍、そして統制官のラストの名台詞など、ここまで人間ドラマが際立っているゴジラ映画は珍しい。そして、冒頭からギンギンに流される「怪獣大戦争マーチ」は映画史上に残る名曲。至れり尽くせりのゴジラ映画だ。[DVD(邦画)] 9点(2008-04-24 06:54:36)(良:1票)

66.  宇宙大怪獣ドゴラ 東宝が新たな怪獣映画の方向性を模索して、興行的にきれいに失敗した作品。それ故に以後は怪獣対決物が定着したわけだが、それを象徴するかのように、これまでの怪獣映画っとは一風変わった雰囲気に包まれている。何を隠そう、主役であるはずのドゴラの存在感が薄く、怪獣らしい描写といえば、北九州の若戸大橋を破壊するシーンのみ。でも、意外とこれが面白い。ギャングだとか宝石だとかドゴラとはあんまり関係なさそうな要素が、最後は見事に絡み合うという脚本の巧みさが上手い。また、全体的な雰囲気がコミカルなので、気軽に楽しめる。やはり一風変わったドゴラの弱点にも注目だ。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-24 06:50:21)

67.  フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 往年の特撮ファンには人気の高い本作だが、私はどうも苦手。全編に渡って染み渡る暗くて重苦しい雰囲気が、純粋に物語を楽しめない原因かと思われる。まー、それ故に重厚な怪獣映画としては完成されているのではないかとも思えるんだけどね。フランケンシュタインの描写が一回一回気持ち悪いので、こういった路線が苦手な人には不向き。人を選ぶ映画ではないだろうか。ただ、秋田油田や白根のバンガローを襲うバラゴンの描写は東宝特撮映画史上でも一、二を争う素晴らしい特撮だと思う。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-24 06:44:57)

68.  大怪獣バラン 《ネタバレ》 本多、円谷コンビの作品の中ではさすがに出来の悪い部類に入る作品。TV用に作られた作品だったからか、画面の至る所に予算不足の点が垣間見えるし、後半の攻防戦は飽きてくる。更に、上陸した途端に突然バランがやられてしまうのも何だかなぁ。せっかくムササビのように飛べるんだから、東京で思いっきり暴れて欲しかった。さすがに伊福部先生の音楽は素晴らしかったけど…。そういえばこの10年後に「怪獣総進撃」で復活したバランだけど、登場シーンがわずか2カットの上に名前すら呼ばれなかったね。残念。「GMK」ではモスラに出番を取られるし、何かと不運な怪獣だ。[DVD(邦画)] 4点(2008-04-16 03:38:35)

69.  HERO(2007) 歌舞伎の顔見世興行みたいな感じ。「THE 有頂天ホテル」の姉妹編みたいな印象。一種のお祭り映画ですな。その点では、充分満足できる出来。ストーリーはあってないようなものだけど、エンターテインメントとしては大正解。ドラマを見ていなくてもだいたい内容がわかるのも好印象。ただ、映画としての評価はこんなもの。2時間ドラマで充分。もう少し、映画的な大きいスケールで勝負しても良かったのでは。[DVD(邦画)] 6点(2008-04-16 03:22:25)

70.  モスラ対ゴジラ シリーズ初期の頃の中でも、本作はお気に入り。“人間不信”という重いテーマが込められているが、明るく展開する人間ドラマ故に説教臭さを少しも感じない。寧ろ大人になってからの方が、こういったテーマを身にしみて感じるようになれるんじゃなかろうか。佐原健二演ずる虎畑は本作では悪役の如き描かれているが、考えてみれば彼も資本主義の原則に則ってビジネスを展開しているだけで、“悪”というのとはちょっと違う。しかしそういったものが悪と見えてしまうのが、人間不信というものの始まりなのかもしれない。その構図が本作ではゴジラにも当てはまる。ゴジラはただ寝起きで呆けているだけであり、決してモスラの卵をどうにかしてやろうと画策しているわけではない。しかしモスラや人間によって悪の如き邪魔者扱いされてしまう。つまり、人間不信というものをゴジラにオーバーラップさせているわけである。巧みだ。そんなゴジラの姿に人間不信(怪獣不信?)の本当の恐ろしさを知った。実に上手いです。 そんな意味も持ち合わせている本作だが、単純な娯楽活劇としても充分楽しめる。名古屋城の破壊や幼虫モスラとの対決。更にゴジラ対成虫モスラの対決はシリーズ屈指の名シーンだ。[DVD(邦画)] 8点(2008-04-01 00:02:10)(良:1票) 《改行有》

71.  空の大怪獣ラドン 「ゴジラ」と「モスラ」の陰に隠れてどうも地味な本作だが、大変力のある映画である。前半の炭鉱のダークな印象と、後半の雄大な青空を見事に対比させている画作りには驚かされる。そのため、畳み掛けるような後半のラドン大暴れが二倍、三倍に引き立てられているのである。個人的に印象的なのは、後の作品には見られないラドンの飛行機雲の演出だ。「ラドン追撃せよ」と呼ばれる楽曲に乗って、F-86セイバーと激突するラドンの雄姿は美しいと呼べるほど。正直、福岡の攻防戦は若干物足りなかったが、精巧なミニチュアは、当時の写真と比較して見ると尚更その凄さに驚かされると思う。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-31 23:39:52)(良:1票)

72.  ゴジラの逆襲 ゴジラとアンギラスの戦いを主軸に置いた大阪編。その肩書きの通り、二大怪獣が激突する大阪までは面白く見れたんだが、舞台が北海道に移ったあたりからはどうも失速気味。後の怪獣映画のフォーマットを作ったという意味では評価できる作品だとは思うんだが。それにしても、この頃のアンギラスは後の子分肌など微塵も感じられないほど凶暴ですな。[DVD(邦画)] 6点(2008-03-31 23:31:20)

73.  隠し砦の三悪人 リメイクの予習に見た。驚いた。凄い面白い。全体的にわかりやすく、痛快で、RPGのような展開は自分のような若い世代にも理屈なしで楽しめる。何といっても素晴らしいのは、あやはり三船演ずる真壁六郎太の貫禄だ。登場シーンから大変なインパクトがあり、最後まで何を考えているのかいまひとつよくわからないミステリアスさが良い味出しており、それにあの凸凹コンビと雪姫が絡むやりとりは良く出来ている。しかしそれ以上に個人的にお気に入りなのが、あの藤田進。ラストの「裏切り御免!」は名台詞でしょう。リメイクでどんな風に料理されるのか、今から楽しみだ。[DVD(邦画)] 10点(2008-03-31 23:23:55)

74.  キサラギ 《ネタバレ》 前半に散りばめられた伏線を一気に回収する。脚本のお手本のような作品。考えてみれば至極当たり前のことなんだろうけど、それが難しい。でも、本作はそれをしっかりやってのけた。前半からテンポ良く、後半までそれを崩さずに、なおかつ焦らないでエピソード一つ一つを消化していく手法には脱帽だ。極めつけは、小さな細かい台詞にもきちんと意味が用意されているので、一粒で二度おいしい感覚を味わえること。私も機会があったらまた見直してみたい。ただ、確かにラストの宍戸錠はちょっと蛇足な気も。でも、やっぱりみんな一年後も集まったのね。[DVD(邦画)] 9点(2008-03-31 23:19:27)

75.  宣戦布告 日本政府の危機管理の無さや、自衛隊の動き方を見事にシュミレーションしている点で、大変興味深い。予算が無かったのか、特撮シーンのショボさは拍子抜けだが、本物と見間違うほどの首相官邸のセットや閣僚たちの無能さなど、演出力や表現力には評価できる部分も少なくないと思う。確かにラストの有事の回避方法は結構拍子抜けではあるが、現在の日本ではこれが精一杯ではないか。「亡国のイージス」もそうだったが、映画化に際して“北朝鮮”の名を名指しできなかったぐらいなんだから、これぐらいでも充分に攻撃的な内容と言え、個人的には努力は認めて良いと考える。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-06 16:56:32)

76.  モスラ(1961) 《ネタバレ》 モスラの本格的な大暴れまで1時間以上かかるので、子供の頃はイマイチ面白くなかった作品だったんだけど、最近久々に見返して驚いた。60年代の東宝特撮映画の中では珠玉の出来映えではないだろうか。何を隠そう、画面からのインパクトが凄い。色鮮やかで煌びやかな成虫モスラの羽化シーンはインパクト大で思わず圧倒される。巨大な羽で徹底的にニューカークシティを破壊し尽くすモスラの雄姿は、後のシリーズのそれとはまた違う魅力を持っていると思う。そして根底に流れている反核、平和への祈りといったテーマや安保闘争後の当時の社会情勢を反映した物語を、フランキー堺たちのコミカルなやり取りで娯楽色たっぷりに見せる手法には、ただただ脱帽である。ラストの「平和こそは、永遠に続く繁栄への道である」は21世紀だからこそ、心に留めておきたい一節である。[DVD(邦画)] 9点(2008-02-25 22:54:38)(良:2票)

77.  そのときは彼によろしく 《ネタバレ》 同じ原作者の「ただ、君を愛してる」で不覚にも泣いてしまったので、これにも大変期待していたのだが、結果は散々。これは世の中の汚いものを徹底的に削ぎ落として描いたファンタジーみたいな作品なのかね?それにしても目覚めた後の長澤まさみが最初と全く同じ外見であるのは幾らなんでも無茶苦茶なんじゃないかい?まー、長澤まさみをとにかく清純に撮ろうという努力が作品全体に随所に見られるので、彼女のファン、というか彼女を見ているだけで幸せという方には良いかもしれないが、無論それ以外の方には何の価値も持たない作品。泣き所もイマイチ分からん。煌びやかな画面作りが唯一の救い。[DVD(邦画)] 4点(2008-02-25 22:44:26)

78.  RETURNER リターナー 「パクリ論争」になると確実に槍玉にあげられる作品だが、確実に意図的にやってるんだろうな。じゃなきゃ宇宙人の子供があんなバリバリETじゃないと思うよ。つまり本作はハリウッドが今まで作ってきた映像を日本でも再現できるようになったよ、というある意味見せつけみたいな作品だったんじゃないかな。まー、これはこれで普通に面白いと思う。さすがに期待以上のものは無かったけど。[DVD(邦画)] 6点(2008-02-25 22:30:26)

79.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ コアな映画ファンが喜びそうなネタを散りばめた痛快ウェスタン……だと思って見てみたのだが、こいつはつまらない。最近ありがちな「上映時間が長いのに中身が無い」の代表格である。豪華キャストが勢ぞろいして、派手な爆破シーンがあって、凄絶な銃撃シーンがあって……と面白い要素がいっぱいあるのに、全然面白くない。全編英語台詞だとかアイデアは良いと思うんだけどね。バカ映画に徹しようという姿勢もわかるんだけど、如何せん中途半端でそのバカの要素が全く笑えない。おまけにストーリーに関係ない茶番劇が多くて物語自体が散文的になっている。つまり、物語の焦点がブレてしまっていて、一本芯が通っていないのである。これでは、せっかくの見せ場も見せ場として活きてこないよ。[DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 22:22:45)

80.  L change the WorLd 《ネタバレ》 タイトルバックが結構格好良かったので、期待感を持って鑑賞を始めたのが運の尽き。冒頭からいきなり「アウトブレイク」まんまの場面を見せられて面食らった。その後も結末に至るまで「えっ!?」っていうシーンのオンパレードで、非常に残念だった。だいたい「デスノート」のスピンオフである必要性が全くないし、だからこそ物語途上で思い出したように出てくる“デスノート”という言葉に違和感を拭えなかった。第一、映画版デスノートのLというのは頭脳戦を駆使したキャラクターだったわけだが、今回は頭脳戦さえもしていない。ってか、敵があんなバカなんだから頭脳戦をする必要もないわけなんだが、それじゃあLの魅力を十二分に引き出すことは出来ないだろう。人間を減らして地球環境を改善させるって一体何よ? 他にも、ナンちゃんは一体何のために出てきたわけ? 飛沫感染するはずのウィルスなのに一番近くにいた工藤夕貴の感染スピードが一番遅いのは何故? Lは、いつあんな大量のワクチンを飛行機に持ち込んだの? 他にも様々な矛盾点・疑問点がいっぱい。これはあまりにもひどい。だいたい本作の最大の疑問点はなぜ監督を金子修介から中田秀夫に代えたのかということ。こんなホラーまがいの展開にされちゃ困るよ。まー、松山ケンイチを始めとする役者の演技は見れたものだったのが救い。中でも高嶋政伸は(演技だけは)良かったと思う。また迫力ある音楽は本作で少ない誉めどころの一つであることは付記しておこう。[映画館(邦画)] 2点(2008-02-20 00:16:33)

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