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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 《ネタバレ》 膨大な原作を荒くなぞっただけの映画です。通常の制作者であれば原作の重要な要素を取り入れつつ、新たに映画用の脚本を書き起こすと思いますが、そんな手間はかけていません。そのせいで面白い場面は散見されますが、ひとつの物語としてみたら説明不足で単調な映画になってしまいました。原作に忠実といえば聞こえが良いですが時間の限られた映画としては安易な作りです。例として囚人13番。ともだち教団の初期メンバーで、敵対する宗教団体の教祖(第一章の竹中直人など)を殺害したことでともだち教団躍進の足がかりを作った人物です。その後海ほたる刑務所に受刑者として潜伏しつつも教団の汚い仕事を一手に引き受ける裏の人間となっていきました。ともだち復活の自作自演の手伝いをした結果、毒ガス事件が起こり、自分の行為に恐怖を感じ北海道まで逃げていたという設定です。ヘリコプターによる円盤への特攻は懺悔の結果なんですが。映画の端折り具合では訳がわかりません。そういった周囲の描写を怠っているので原作既読でないと意味が解らない人物になってしまいました。そのような場面が目立ち、まともに映画を作る気があったのか疑わしい物になってしまいました。[地上波(邦画)] 3点(2010-08-29 23:17:04)

62.  ルパン三世 the Last Job<TVM> 《ネタバレ》 まさに駄作とはこのこと。ただ無難にまとめただけでまったく面白みがない。作る意味がない作品に成り下がっています。たしかに銭形警部の声優が高齢のため長時間出せないなどの理由は解ります。ただそれを逆手にとって冒頭で死亡したことにしたんでしょう?ありがちとはいえせっかくの仕掛けです。いくらでも味付けとして使えるはずですが、ストーリーにこれっぽっちも絡んでこない。ルパンのテンプレをなぞるだけで工夫もやる気もない最低な脚本です。ところで制作陣の名前が出てないのはなぜでしょう?特にこの作品最大の戦犯である脚本の大川俊道。ルパンシリーズを何作か書いていますが全部この程度の出来。こんな人間がのさばっているからろくなものが出来ないのでは?[地上波(邦画)] 2点(2010-02-15 11:04:58)

63.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 3.4歳なら単に優しくしてくれた、美味しいものをくれた程度でも好きになってしまうもの。小難しい理屈や筋道を求めるのは道理を知ってしまった大人のあざとさでしょう。なんて解ったようなことを言っていてもつまらないものはつまらない。今までのジブリなら最低限起承転結に加えてスペクタクルの要素も織り込んで大人でも楽しめる映画を作っていました。それを期待して劇場にいったのでがっかりしたことを覚えています。初回と二度目で印象が違うかと思ってテレビ放映を見てもやはり同じ感想でした。ターゲット層からずれているのでこれは仕方のないことかなと思います。[地上波(邦画)] 3点(2010-02-10 21:29:48)

64.  イノセンス 《ネタバレ》 元の話は短編なんでしょうか。率直に作れば30分程度の内容なのに貧相な骨子にゴテゴテゴテゴテと装飾して着ぶくれしただけの装飾過多な映画です。余計な装飾を剥いでみればなんのこともない単純な物語しか残りません。この監督の映画を何作か見て感じたことですが、原作があったうえで手綱を握る人がいないとダメなタイプだなあということ。任せてしまうと言いたいことばかりが先走って娯楽性も何も置き去りにしてしまう。自分の世界観を構築出来ない。(この映画もそうですが)自分を客観視できない監督が作った映画は人の世界観を借りて自分が言いたいことを言わせているだけの出来が悪い二次創作に成り下がってしまいます。 その言いたいこと自体も陳腐なので余計に痛々しい。 前作GHOST IN THE SHELLではその辺を上手く消化して主張、物語、娯楽性のバランスがとれていたんですけどね。[地上波(邦画)] 3点(2010-02-07 15:54:30)

65.  雪に願うこと 《ネタバレ》 失礼なことをいいますが、この監督は凡才だなあと思いました。それも真摯に映画と向き合って自分なりに映画作りの方式を作り上げるまでに至った努力する凡才。何もかもこぢんまりとまとまってはいるものの、特にこれといって目を惹く部分もなければ大きな欠点もない。天才的な煌めきがなく、良くも悪くも教科書通りの映画しか作れないのが凡人の限界なのかなあと。方式を用いて作られた映画なので随所で計算や作為的なものを感じてしまうのでしょう。佳作ではあっても傑作ではない。まさにこの映画がそれを体現しています。こういうタイプの映画もあるとは思いますが、好んでみたいとは思いませんでした。[地上波(邦画)] 6点(2010-01-28 14:42:56)

66.  デトロイト・メタル・シティ 《ネタバレ》 期待をしなければそこそこ楽しめる映画です。演出や脚本などはすべてがそこそこ。悪くはないけれど良くもない、そういう意味では中庸そのものの映画でした。ただ松山ケンイチさんは異彩を放っていますね。この人の存在感だけでもっていると言っても良い映画です。この映画自体は一度見たら二度見る気にはならない。けれど松山さんの出演する映画は見てみたい。そんな感想を持ちました。[地上波(邦画)] 4点(2010-01-24 17:05:06)

67.  音符と昆布 《ネタバレ》 前作cherry pieとまったく同様の評価。最後まで見るのが辛い。この企画を通した無謀な勇気に1点。それに乗っかった出資者の勇気に1点。PVとして短時間つまみ食いするには悪くないので1点の計3点が限界の映画でした。[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 15:14:09)

68.  べクシル 2077 日本鎖国 《ネタバレ》 ラピュタやモンスターズインクを1000回見て出直して来い、とスタッフに説教したくなるような映画です。プロの仕事とは思えない幼稚な演出、脚本が目につきます。終始だらだらだらだらと不必要な描写を見せたがるせいでうんざり。しまりのない脚本にげんなり。CGはあくまで表現法のひとつに過ぎない。技術を見せつけることに意味はないということに良い加減に気づいて欲しいと思いました。何より問題なのはこのスタッフがこの作品後も映画に携わっていられる環境です。この点数はプロとしては-7点、自主制作映画として3点程度の作品ということで。[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 13:18:09)

69.  cherry pie チェリーパイ 《ネタバレ》 チェリーパイが美味しそうだった。その他に見るべき箇所はまったくありません。最後まで見終えるのが苦行に思えるほど。その退屈さで見終えることができずレビューの数が少ないのかと、うがった見方をしてしまうような映画、というか長編PVです。[地上波(邦画)] 3点(2010-01-06 13:10:39)

70.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 大人の童話として細かいことは気にせずに見るべきなんでしょうね。そうでなければ話自体が成立しません。石神が靖子に対して行った献身的な行為のみに注目して、犯罪に対する細かな整合性などは完全に捨て去っている印象です。半端な処理を試みていないので見る方としても自然に作風を受け入れることが出来ます。案外この種の処理が出来てもいないのに見る方のスタンスを工夫しろという押しつけがましい作品が増えているので好印象でした。そのスタンスで見れば良く出来たラブストーリーだと思います。ただ一点残念なのはダンカンの存在でした。いくらミスリードのためとはいえ、あまりに浮きすぎていて違和感しか残りません。このキャスティングだけは考え直して欲しかったです。 ※原作を読んでみました。原作では登場人物がこの無理のあるトリックのお膳立て(もっというなら作者の言い訳)ばかりしている印象で人間味がありませんでした。人間が話を成立させる駒に過ぎません。そういう面では役者の演じている映画の方が優れていると感じられました。正直読まなければ良かったと少し後悔しています。 再見してみて。 恋愛コミュ障の悲しい暴走に見えました。 降って湧いた好きな女を自分だけが助けられる状況、ヒーロー衝動にのぼせ上がった石神が 暴走した結果、余計なことをしてしまったのかなと。 それはつまるところ石神のエゴの押しつけ。 靖子の方から見たら、一生石神の影に怯えながら暮らさなければならなくなる 地獄のような牢獄への入り口。のぼせ上がった石神はそれが解らず暴走してしまった、と。[地上波(邦画)] 7点(2009-12-30 23:13:44)《改行有》

71.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 演劇の文法で作られた映画です。良く言えば見る側がお約束を承知しておくのが前提、悪く言えば演劇独特の押しつけがましい緩さが根底にあるので受け付けない人も多いと思います。お約束を前提にした無理のある展開や物語の薄っぺらさや笑いどころの強要がそれです。受付なさはコメディというジャンルのせいではありません。例に漏れず私も見ている内にどんどん冷めてきて最後はうすら寒くて見ているのがきつくなってしまいました。設定は面白いんですから、演劇の緩い文法で満足するのではなく、映画の文法でもっと詰めて作ったものがみたいと思いました。[地上波(邦画)] 4点(2009-10-06 00:31:02)(良:1票)

72.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 役者の熱演もあり、一見すると良い映画のように錯覚します。が、それは原作/ドラマ版を知らないという条件付きです。原作を知っていると良くもまあこれほど上滑りした酷い映画を作れたものだと逆に感心します。元々この話にとっての日航機事故はジャーナリストとして、新聞制作に携わる者としての姿勢を問うきっかけ、舞台装置に過ぎません。重要なのはその着地点です。原作の主人公は命の重みを問う記事を強引に掲載し、満足して第一線を追われる。着地点は日航機事故でも社内の小競り合いでもなくその先にあるものでした(そこまで踏み込まなければこの話を描く意味はありません)。それらを通じて傷を負った一人の男が再生する物語です。特に改悪がひどいのが家族関係です。主人公の家庭内暴力のせいで歪んでしまった息子、そんな息子を腫れ物のように扱ってしまう主人公。その因縁は息子が成人しても続き、主人公の悔いとなっています。衝立岩に息子が残してくれたハーケンは息子が差し伸べてくれた手(歩み寄り)ということなんですが。映画では早々に息子をニュージーランドに追っ払ってその後ほとんど触れないのでまったく意味のない描写になっていました。同様に母親の売春も友人の件に関しても描くべき核を省いてしまっているので描く意味のないエピソードの羅列になっています。映画化にあたってエピソードの改編は当然です。ですが手に余り意味のないエピソードの羅列にするくらいなら最初からスクープ記事争奪戦だけに絞った方が良かったのでは? サブエピソードを含め、本筋まで上滑りしているのはやはり監督と脚本家に問題があるからでしょう。原作を読むことをお薦めします。[地上波(邦画)] 3点(2009-08-21 18:08:51)

73.  少林少女 良くもまあこんなものを公開できたなあと逆に感心します。これに比べたら今までレビューしてきた映画の点数をすべて3点ほど上乗せしなければならないほど酷い映画。見たのを後悔しました。興行成績はそれほど悪くなかったようでそれも含めて救いようがない。 この映画の制作陣はもう二度と映画制作には関わらせないで欲しい。[地上波(邦画)] 0点(2009-04-25 23:12:42)(良:1票)

74.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 いかにもジョン・ウーらしい映画でした。悪い意味でです。薄っぺらな中身を豪華でど派手な衣装(アクション)で包み、超大作らしく見せる誤魔化しの技術はさすが。尺が短い映画ならそれでもまあ見られますがこの映画では所々に破綻が見えます。さらに厚化粧(引き延ばしのための余計なサイドストーリー)で尺を水増ししてあるので退屈この上ない。宣伝だけで売れた映画の典型です。まったくパート2を見る気になりませんでした。[地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:09:05)(良:1票)

75.  どろろ 《ネタバレ》 邦画の大作と言われて想像するげんなりしたイメージそのままの映画です。大作になればなるほど余計な口出しが多くなるとは聞きますが、それにしてもこれは酷い。演出、脚本、出演者の演技、CGなど、後半になってくると失笑するのも辛くなってくるほど酷い出来です。唯一アクションだけはましでしたが、いちいち決めポーズを取ったり、敵と背中合わせで互いの武器を押さえながらの語りなどもの凄く古くさくてださい。日曜日の早朝にやっている特撮ヒーロー物のほうが子ども向けと割り切っている分だけまだましではないでしょうか。宣伝だけで売れてしまう現在、このような駄作の量産化だけは勘弁して欲しいものです。間違っても2作目は作らないで欲しい。[地上波(邦画)] 3点(2008-08-05 20:30:57)

76.  ゲド戦記 《ネタバレ》 素人が監督・脚本したものをプロが助言もせず映像としてしあげたらどうなるか、その答えがこの映画だと思います。余計な部分を細々と描写するわりには場の繋ぎ、なぜそうなるのかが解らず唐突な話の展開を見せます。また説明部分では登場人物がセリフで説明する。その割には必要な基本設定などが提示されないので見ている方は置いてけぼりを食ってただただ退屈。駿氏なら場面をもっと刈り込んで説明を加えても三分の二程度の尺でこの映画相当の物に仕上げ、さらにもう一つ話を展開させているのではないでしょうか。それは積み重ね、試行錯誤してきた経験のたまものです。偉大な父をもったばかりに監督を押しつけられた吾郎氏には同情してしまいました。[地上波(邦画)] 2点(2008-07-13 14:40:46)

77.  トニー滝谷 《ネタバレ》 非常に残念な映画でした。原作のファンである私が見ていてもとても雰囲気が良く、満足してみていたのですが最後の最後でやっちゃいましたね。原作にはない妻の元恋人の出現とその短いやりとりのせいで原作の良さがぶち壊しでした。トニー滝谷にしても村上春樹にしてもあんな台詞と対応はしないでしょう。前半で8点、蛇足のせいで-5。前半が良かっただけに余計に残念です。[地上波(邦画)] 3点(2008-01-04 00:28:36)

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