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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
81. もっともあぶない刑事 「もっとも」でしょう。「踊る大捜査線」を観た後ではまさに嘘っぱちの刑事像だけど、それでも面白さが色あせないのはやはり主役2人のダンディーさが成すわざか。7点(2003-06-30 17:21:13) 82. お葬式 この題材でこれだけの映画を作れるのは故・伊丹十三監督しかいないだろうと思う。誰もが体験する「お葬式」というものをブラックなユーモアでつづっている。7点(2003-06-30 16:37:02) 83. ゴジラVSキングギドラ 映像的には改善の余地ありだったけど、ストーリーはこの時期のゴジラ映画の中では面白い方。新キングギドラの誕生や未来人の悪巧み等がいいスパイスになっていた。今作の後からだんだん酷くなってくる。アンドロイドの走り方が印象的で子供の頃よく真似をした☆7点(2003-06-16 19:12:08) 84. ドラえもん のび太と夢幻三剣士 最後はうまくまとめあげてはいるけど、ネタ的にかなり限界を感じることは否めない。タイトルのわりには結構恐怖を感じる映画だった。7点(2003-06-10 10:47:23) 85. ドラえもん のび太の日本誕生 テーマ的なものあるが一番創造性に富んだ作品だと思う。結局敵が未来の人間というだけなので盛り上がりにはややかけるけど。7点(2003-06-10 10:41:08) 86. KT 主演の佐藤浩一、キム・ガプスの演技は男臭さ満点で見応えがあった。映画自体も抑えた演出でリアリティたっぷりに描かれていた。とても骨太な作品で満足感はあったけど、ラストは余計だったと思う。7点(2003-06-07 16:24:55) 87. スモーク(1995) 最後のエピソードでハーヴェイ・カイテルが語るシーンはとても味わい深く、心に残る。それぞれのエピソードは決して劇的なわけではないが抑えた演技と演出で静かに感動させてくれる。7点(2003-06-06 02:17:43) 88. ツィゴイネルワイゼン この映画にまともな批評をつけるのはまず無理だと思う。感覚で好きか嫌いかしかないんじゃないでしょうか。最初から最後までどっぷりと観れたので、たぶん僕は好きなんじゃないかと思うけど……もう一度観たいかと言うと、かなり疑問。7点(2003-06-06 01:24:46) 89. 風花(2000) 初見ではどうもつかみ所のない映画で評価は低かったのだけれど、再度見ると淡々と展開されるストーリーの中に味わい深いものが感じられて認識が変わった。心に傷を負っている人減というものは劇的に回復するものではなく、この映画の2人のように徐々にゆっくりと回復していくものだと思う。7点(2003-06-05 14:48:55) 90. はつ恋(2000) 今現在、一人で映画の主役をはれる女優は日本では田中麗奈しかいない。演技がずば抜けて上手いとは思わないが、フィルムに映し出される彼女は魅力に溢れている。映画女優に必要なのは何をおいてもフィルムに映える魅力であると思う。この映画はそういう田中麗奈の映画女優としての力と可能性を存分に見せてくれる。7点(2003-06-05 14:23:13)(良:1票) 91. 戦場のメリークリスマス 戦争の狂気、人間の哀しさを巧みに描いた大島渚の秀作。なんといっても坂本龍一のメインテーマがあまりに印象的。ビートたけしの不気味な演技にも目が奪われる。ラストのたけしのセリフがとても鮮烈だった。7点(2003-06-05 01:36:23) 92. 弾丸ランナー 「走る」ということをテーマにしたことでそれぞれの人間がたどる運命というものが明確にエネルギッシュに感じることができ圧倒される。多くの人が考えそうなプロットではあるけど、それを変に勢いだけに溺れることなく撮り切ってしまところがSABU監督の力量を見せたところだと思う。7点(2003-06-05 01:21:49) 93. ホーホケキョ となりの山田くん この作品が製作発表された時には「なぜジブリが!?」と悲観的だったんだけども、実際に見てみるとこれがなかなかの秀作だった。内容はそのまま「となりの山田くん」なんだけどもそのテンポが実にほのぼのとしていて日常を愉快に描いていてとても楽しめた。アニメーションの質も実に高くてさすがジブリというものを見せてくれる。7点(2003-06-04 19:49:54) 94. 用心棒 思ったよりも盛り上がりに欠けた感があり満足には至らなかった。それでも画面から溢れる映画的なパワーは随所に感じることができた。小さなテレビで観たのでもっと大きな画面でこの映画を観たら感じ方が変わるかもしれないと思う。7点(2003-06-04 11:47:00) 95. スーパーの女 どこにでもあるスーパーの日常をあそこまで盛り上げて映画として完成させるあたりは伊丹監督の多大な力量を感じさせる。他の「~女」シリーズと違って舞台が身近なのでそれほどの緊迫感はないけど、それでもそこで闘う人たちの奮闘ぶりを熱く見せてくれる。爽快感のある映画だった。7点(2003-06-04 11:04:47)(良:1票) 96. レリック モンスター映画としては良くできていたと思う。モンスターの性質や設定も新しかった。クライマックスは迫力もあった。でも確かコピーは「エイリアンより100倍怖い」とかそういう感じだったと思うんだけど、もちろんそんなには怖くない。7点(2003-06-03 21:48:08) 97. ミンボーの女 伊丹監督お得意の日本の社会の裏場面をユーモア交じりのリアルで見せてくれる秀作。7点(2003-06-03 11:55:29) 98. マルサの女 脱税に対して追う者、逃げる者の対立を小気味よく描いた秀作。全編通してユーモアと哀愁に満ちている。7点(2003-06-03 11:52:42) 99. アフリカン・ダンク 素直に楽しめる。スポーツものが好きな人はきっとヒットする。7点(2003-05-29 19:40:25)(良:1票) 100. 学校 田中邦栄が泣かせる。7点(2003-05-29 19:36:37)
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