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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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81.  晩春 日本にも昔、こんな素晴らしい映画あった事を始めて知った。静かに始まるオープニング、それと共に流れる美しい音楽。父と娘の関係が細かく、穏やかに描かれていた。そしてゆっくりと急がず丁寧に進むストーリー。かと言って飽きたりはちっともしなかった。そしてあのラスト、言葉ではどんなに大丈夫と言っても心は嘘を付けない。独りになって、どっと寂しさが襲ってきた。あの切ないシーンも何故か美しく見える。古き日本映画は時代劇だけではなく、家族と言うものを題材にした、こんなにも素晴らしい作品がある事を知れて、そして観る事ができてとても幸せです。小津監督に9点!9点(2004-08-12 20:55:48)

82.  座頭市物語 日本人の持つ勇ましさ、強い信念、志の高さ、友を労わる心。この作品には現代の日本人が忘れてしまったものがこれでもかとギッシリ詰まっていて、思い出させてくる。まさに教科書のような作品だと思う。しかし、今の日本人ではもうこのような映画は作れないのでしょうか?だとしたら悲しすぎます・・・僕はこれからの日本映画に期待しつつ、この教科書的映画をしっかりと心にしまっておきたいと思います。9点(2004-07-28 18:48:57)

83.  ラスト サムライ 作りたくてもお金がない日本映画には到底描く事が出来ないこの迫力。正直驚きました。9点(2004-05-17 19:47:41)

84.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 かなりよかった!しんのすけの言葉、一つ一つが胸にグッときて、 感動した。クレヨンしんちゃん恐るべし!9点(2004-05-07 23:30:52)《改行有》

85.  ポストマン・ブルース 直球が胸に突き刺さりました!感動!9点(2004-05-05 14:34:29)

86.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 丁寧でメリハリがあり、感動できて、笑える。なんて素晴らしいんだ! 又兵衛が打たれて馬から落ちる所なんて、涙が溢れ出てきましたよ。 クレヨンしんちゃんがこんなに面白いとは・・・素晴らしい。9点(2004-04-29 16:59:32)《改行有》

87.  がんばっていきまっしょい(1998) ここの評価が高かったので観て見ました。疑いもありましたが、 今は観てよかったという気持ちです。彼女たちのがんばる姿に胸を 打たれました。あの姿を観ていると、ぼくも今しかないできない部活を もっと本気でやって、後悔を残さないようにやらないといけないなって 思わせてくれました。映像の美しさと、脚本の良さ、田中麗奈の 新鮮で純粋な演技。良いものがギッシリ詰まった青春万歳映画。9点(2004-03-29 09:49:15)《改行有》

88.  天国と地獄 無駄のないストーリー。犯人の巧妙な手口、主人公の心理、 警察の捜査など、観客を楽しませる内容がギッシリ詰まっていて、 さらにテンポが良く、とても観やすかった。 9点(2004-03-26 07:22:34)《改行有》

89.  赤ひげ 威風堂々とした三船敏郎、彼が演ずる赤ひげの生き様を観た。彼から“生”を知り“生”の儚さを学び、そして“生”の大切さを心に深く刻んだ。[映画館(字幕)] 9点(2004-03-24 21:45:05)

90.  生きる 半世紀前の作品なのに、人の考え方や行動は、今とほとんど変わってい ない気がした。主人公は後、半年しか生きれないと悟った時、 お金を使い、お酒を飲み、幸せな気分になろうとする。でも、結局 そんな事では生きているという気分にはならず、悩んだ末、死ぬ前に 仕事で後悔を残さないようにしようと悟った志村喬演ずる渡辺課長。 それが「生きる」という事かどうかはわからないけれど、自分も 死ぬときに後悔はしたくない。だから俺もいつ死ぬかわからないので、今を精一杯行きようと思います。9点(2004-03-23 00:21:59)(良:1票) 《改行有》

91.  用心棒 桑畑三十朗の肩の揺らし方、刀の使い方、そして台詞の言い方、 どれをとっても一級品!やはり、桑畑三十朗を演じれるのは三船敏郎 だけだと思う。素晴らしい演技だった!ストーリーは、 小さな村の縄張り争いなのにとても範囲の広いスケールが大きな 映画のように思えた。こんな風に思えるのも黒澤明監督の 素晴らしい演出からだと思う。9点(2004-03-22 09:56:49)《改行有》

92.  天空の城ラピュタ あの地平線 輝くのは どこかに君を 隠しているから たくさんの日が 懐かしいのは あのどれか一つに 君がいるから さあ出掛けよう 一切れのパン ナイフ、ランプ鞄に詰め込んで 父さんが残して熱い想い 母さんがくれたあの眼差し 地球は回る 君を隠して 輝く瞳 きらめく灯火 地球は回る 君をのせて いつか出会う 僕らをのせて 父さんが残した熱い想い 母さんがくれたあの眼差し 地球は回る 君を隠して 輝く瞳 きらめく灯火 地球は回る 君をのせて いつか出会う 僕らをのせて・・・ 『ぱずぅ~!』泣9点(2004-02-13 18:19:51)(笑:1票) 《改行有》

93.  魔女の宅急便(1989) 小さい頃は神様がいて 不思議に夢を叶えてくれた 優しい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても奇蹟は起こるよ カーテンを開いて 静かな木漏れ日の 優しさに包まれたならきっと 目にうつる全ての事はメッセージ 小さい頃は神様がいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱開く時は今 雨上がりの庭で 梔子の香り 優しさに包まれたらきっと 目にうつる全ての事はメッセージ カーテンを開いて 静かな木漏れ日の 優しさに包まれたならきっと 目にうつる全ての事はメッセージ 『ちぇっ!ちぇっ!気取ってやんの!』泣9点(2004-02-13 18:11:46)《改行有》

94.  となりのトトロ この映画は最高です。現実と非現実を兼ね合わせることで、共感と夢を与えてくれます。自分の身長が今の半分くらいしかなかった頃から一体何度見たんでしょう。自分でもわからないし、もうそんな事はどうでもいい。きっとこれからも死ぬまでに、何度も何度も見ると思う。僕はきっとその度に新しい感情をこの映画の中から掬い取り、そして飲み込むのだと思う。いつかきっと僕にも家族ができ、そして子どもができた時、まっさきにこの映画を見せたいと思う。僕の子どもが初めて観る映画はトトロで決まり。愛を感じ、家族を想い、そして夢を持つ。トトロはいるんだ、そう思って欲しい。子どもの時にしか感じられないあの高揚感を僕は今もこの映画を観るたびに思い出し、そして感動のあまりいつも涙する。子どもに夢を与える。その大切さを大人になりかけている今、この作品を思うだけで深く感じられる。映画とはいつまでもそういうものであって欲しい。[DVD(邦画)] 9点(2002-12-12 17:45:30)

95.  ライク・サムワン・イン・ラブ 物語の主要な情報は、登場人物が知っている事のみしか観客にも伝わらない。彼らの抱えている想いは空洞状態でぼくらにもその空洞がどういう形状のものかは知りえない。そのドーナツのように真ん中に穴の開いた今作は、ぼくらを否応無く能動的にさせる。「彼にどんな過去が?」「この先どうなる?」「どうして彼女はこうなった?」「なぜ彼はそれを求める?」「どうして彼女は受け入れられない?」様々な憶測と、登場人物の気持ちを理解しようとする行為そのものが、まさにこの劇中で「真」に描かれようとしている“人が人に歩み寄る姿勢”そのものをメタ的に感じ得てしまっている。つまり、このぼくらの生きる世界と、劇中の世界を隔てているものが無くなる瞬間を捕えようとしている。何が真実で、何が嘘か。わかりはしないが、この作品を観ている時に自ずと歩み寄ろうとしている姿勢だけは、普遍的で日常的なぼくらの真実だ。[映画館(邦画)] 8点(2012-10-16 20:22:18)

96.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 まずはこれほで細部への拘りと誠実さのある映像を大画面で体感し観る事が出来たのは良かった。例えばガラスに反射する人や車の行き交う様、風のうごめきで揺らぐ樹々など。日常生活で見慣れた景色がアニメーションの中で綿密に描かれていると何とも言えない心地良さを感じるのはぼくだけだろうか?あと、本題に行く前になぜおおかみこどもの「雨」と「雪」なんだろうという疑問。生まれた順ではなく親離れ、あるいはこどもではなくなった順?だとするとこれがテーマなのだろうと勝手な推測。はい、本題。序盤の少々荒削りな出会いと関係性の構築具合。秘密を抱えた謎の多い男性に惹かれる、ある意味オーソドックスな少女と、実写だったらさぞ不潔感満載であろうおおかみおとこ。彼が真実を告げたところから物語は真に始まるわけだが、それまでは典型的な恋愛物と同じように、つまり普遍的に愛を育む。打ち明け、子を産み、彼が予期せず死ぬ。こっからが真の葛藤が始まるわけです。本来なら、この2人がくっ付き、子を産むまでのプロセスの葛藤(おおかみにんげんと人間との対立構造とその葛藤)で一本映画が作れそうなもんですが、そこはすっ飛ばす。つまりやりたいことはここではない。本題は最後の最大の葛藤が表している。それは「決断と悟り」でござる。人にも狼にもなれる選択肢の中で、人の道を進むか、狼としての道を選ぶか。その決断と、それを不安ながらも背を押してあげれる強さを得るまでの話。ぼくらは決断し、押してもらう立場からいずれ押してあげる立場にならなければならない。それは如何なる決断だとしてもNOというのは簡単で、それを選んだその本人の意思を尊重出来る強さというのは並大抵の事ではない。そこに至までのプロセスはその最後の決断に向け、往々にして一直線にやじるしは敷かれている。雨は「責任」を知り大人になり、「自由」になる代償に家族と離別する。あの最後の遠吠えの真意はぼくらには聞こえない。でもきっと花には届いている。雪は苦悩があまりにも多い人間世界で生きることを決意する。今後もたくさん問題は起きるだろう。人間と恋をし、花に電話して頼るだろう。子どもも産むかもしれない。花の家の畑はこの先も荒らされる事はないだろうし、雨がいなくなった理由をご近所さん達に必至で誤摩化しを語るかもしれない。花にも雪にも雨にも、これからまだまだ苦悩はある。でも、生きてて欲しい。[映画館(邦画)] 8点(2012-07-24 04:17:06)(良:1票)

97.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 これは素晴らしい!まず、視点で言えば間違っているかもしれないけど、撮影の行為そのものをがんばっていることにとても感心しました。実写でやれることはしっかりと実写で撮影を行い、殺陣もみなさんすごくがんばっていることに驚いてしまいました。とくに松方弘樹さんの殺陣芝居は本当に御見事です。すごく美しかったです。また、村のオープンセットを作り、家をまるまる一軒壊し、そして殺陣シーンを特殊な映像技術を使わず、正面切ってきっちり描いた姿勢には拍手を送りたいです。そして肝心のストーリーですが、平たくいえば超悪的な暴君を暗殺する為に集まった13人の男が約300人と暴君を殺す、というだけの話です。近代の複雑で空白恐怖症の日本映画界が陥っている詰め込み過ぎから背を向けるかのようなシンプルな物語に、ぼくは素直に没頭することができました。そこにあるのはただただ人のモラルとか道徳観。こんな超悪的な人間に日本を支配させるわけにはいかない、生かしてはおけない、おくべきではない!という気持ち。そこには普遍的な人が人たる所以の感情が漲っているので、強烈でなおかつ具体的な目的意識に強く共感し、没頭することができたのだと思います。それでも、でっかい壁状の木がどういう動力で、どういう原理で動いているのかとか、伊勢谷友介さんと岸部一徳さんの件とか、弓矢から殺陣への移行の理由とか、吹石一恵の一人二役意味ある?ていうかいる?など腑に落ちない部分は多々ありますが、それでもあの迫力あるアクションシーンを現代日本映画で見れただけでかなりの満足感を得られました。[DVD(邦画)] 8点(2011-12-20 09:34:09)

98.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 伊野が偽ってまで医師になろうとした動機は定かになっていないが、想像する事はできます。一つは、年間2,000万円という大金目当て。そうとうお金に困っていたのかな?バックグラウンドはあまり描かれていませんが、お金が必要な家庭で育ったようには見えませんでした。この時点で、お金目的ではないことは理解できます。西川監督の演出上でも、そのような印象を受けない人物でした。ただただ伊野は村長に頭を下げられ、心が動いたのでしょう。さほど大きな理由もなく、ただ「やってみるか」くらいの気持ちだったのではないでしょうか。だから月日が経つにつれて、高齢化の進む村での命と隣り合わせの状況の辛さや、極端なまでの期待、絶対の信頼を向けられる重圧、プレッシャーなどが募りに募り、潰れそうになっていたのではないでしょうか。命の重み、老人の苦しむ姿、家族の温もり、それらすべてが鉛のような罪悪感となり、伊野の背中に伸しかかり、逃げ出すしか術がなくなっていたのではないでしょうか。ラストのドキュメンタリータッチの描写は伊野を否定しているが、僕には肯定に見えて仕方ありませんでした。[映画館(邦画)] 8点(2009-09-11 16:20:07)

99.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 この作品はとにかく蒼井優さんが素晴らしい。 彼女が町や村を転々とするのは、彼女が寂しがり屋で臆病で、弱い人間だから。人と関わるという事は、とにかく面倒なことで、迷惑をかけたり足を引っ張られたりするものだと思う。それは社会で生きるなら逃れられないことで、それから100パーセント逃れようとするのなら、社会の存在しない無人島に行くか、生きることをやめるしかない。だけど、彼女がそこまでしなかったのは、生きていたいからで、誰かとどこかで繋がっていたから。彼女は逃げて逃げて、でも最後は逃げたのではなく、別れたのだと思う。物語はある種のオムニバスのように、目的を果たすたびに住む町を変え、そこで出会った人との繋がりが、彼女を少しずつ変化させたのだと思った。 恋に落ちた瞬間も、弟への申し訳なさも、愛した人と別れる瞬間の力強い表情も、全てが変化の着地点に見え、その全てのカットが記憶に鮮明に残っている。 でも、彼女の弱さや脆さは誰しも心の奥に持っているものだから、彼女の心の小さな小さな起伏をしっかり掴むことができたのだと思う。そして、それが掴むことが出来たのは、蒼井優さんの演技が素晴らしいからであり、それを搾り出すように引き出すことに成功したタナダユキ監督の演出あってだと思った。[映画館(邦画)] 8点(2008-08-09 22:43:35)《改行有》

100.  赤線地帯 生きることの難しさや苦しさを、初めて知ったかのように教えられる。まるで現代のワーキングプアのようだった。がんばってもがんばっても報われず、現実の前ではやりたくなくてもやり続けなければならない。全ての人間の事情を考慮して全ての人間を描く辺りに、溝口監督の人間に対する慈愛の精神を強く感じる。人間の優しさや奥ゆかしさを強く感じた。時代の急な変化や流れに適応しきれず苦しむ人々と、それをはたから見ている一方的かつ断定的な人々。全て人。それぞれ生まれてきた場所がちがっただけ。みな、人間。それを最も強く感じた。[DVD(邦画)] 8点(2008-06-29 19:04:24)

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