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81. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 日本映画なのに全編英語セリフってどんだけぇ~と少々不安もありましたが、普段字幕中心で見ているせいか違和感は感じませんでしたね。でも、英語圏の方が聞いたらどうなんでしょうかね?キル・ビルみたいになって逆に大笑いしちゃうとこなんでしょうか?気になります。言語もさることながら、時代、舞台、設定、登場人物にいたるまでまさにごった煮、無国籍映画です。“スキヤキ”とは上手いネーミングだ。「垂れの甘さは白菜からとるんだよ」などとスキヤキのうんちくを垂れるピリンゴことタランティーノのシーンは笑った。三池作品ということで、終盤に近づくにつれ何でもありになっちゃうかなぁと思ってましたが意外と普通。正直、大きな見せ場が無くてがっかり・・・。伝説とまで謳われた血塗れの弁天もあんな最期を遂げるとは拍子抜け。最期の一騎打ちには目を見張った。弾丸を刀で裂く描写にしびれました。凄すぎ![映画館(字幕)] 3点(2007-09-15 17:29:45) 82. HAZE ヘイズ 記憶喪失、暗闇、閉所、苦痛、揃いも揃った極限状態に疲れました。いわゆるシチュエーション作品なのですが、観てる側の想像を掻き立てられ、ぐいぐいと物語に惹きこまれました。丁度よい作品時間でこの手のモノが好きな自分は退屈しませんでした。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-21 20:20:32) 83. その男、凶暴につき 《ネタバレ》 この映画、冒頭からすごいムチャクチャですぐに物語へ惹き込まれた。ラストシーンの撃ち抜かれて死ぬシーンとBGMが当時すごく印象に残ってました。北野作品は全て観ていますが、改めて、監督デビューとなった本作を改めて観ると、この一作目から北野演出の妙は冴えていたんだなぁと実感。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-15 20:06:55)(良:1票) 84. どろろ 《ネタバレ》 一言評するなら『もったいない』。演出如何では日本映画屈指の名画にさえ成り得たのではないでしょうか。チン・シウトンという偉大なアクション監督を招いたにも関わらず、監督及び撮影陣の演出、技術力が追いついてないように思えます。あのチープな戦いのシーンは“ねらい”としか思えないし、展開もぐだぐだで、いまいち盛り上がりに欠けます。そして、明らかに後付したしたかのようなテロップオンリーの続編あるよ的な終わり方。かなり期待していた作品だけに観終わった後、しばし呆然としました。エンディングのミスチルの曲で空しさ倍増です。唯一、百鬼丸を演じた妻夫木が最高だったというのが、せめてもの救いかな。[DVD(邦画)] 2点(2007-07-27 16:48:22)
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