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1. バトル・ロワイアル
駄作中の駄作。映画を使って何かのメッセージを伝えたいのなら、主人公の視点で物語を描けばよい。あるいはアクション性を重視して、スプラッター映画にするのもひとつの手だろう。だが、この映画は最後まで一体何がしたかったのか理解できない作品だった。時々挿入されるテロップや回想シーンも、唐突すぎてうっとうしい。中学生以下は鑑賞禁止のようだが、中学生以下の子供が暇つぶしに観るのに最適の作品である。このような話題性だけで売れた作品の続編を作る精神がよくわからない。1点(2003-10-27 22:10:23)
2. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
《ネタバレ》 テレビで放映していたものを何の期待もしないで観たが、あまりの面白さに正直驚いた。これは子供向けではない。大人のために作られた番組だと思う。ヒロシの回想シーンや、クライマックスでの野原一家が一丸となって敵に立ち向かっていくシーンは、非常に感動的だった。終わり方もすがすがしくて良い。 8点(2003-10-24 22:58:57)
3. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
もうケチのつけようのない映画。野原一家が脇役に回っているとの批判もあるが、最後でしっかりと決めてくれるし、私はこれでいいと思う。笑えるシーンと感動的なシーンがごちゃごちゃに混ざっているため、涙を流しながら笑ってしまったが、こんな経験は映画を観ていて初めてだった。正に傑作。10点(2003-10-24 22:51:00)
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