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プロフィール |
コメント数 |
13 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. ゆきゆきて、神軍
《ネタバレ》 究極のドキュメンタリー映画!マイケル・ムーア作品やスーパーサイズミーなどとは次元が違う。確かに奥崎氏は狂人の面があるが、何者にも動じない信念と行動に対して責任を負う覚悟を持っている、〔 戦時中の法律を無視したそこだけのルールがあったらなら、俺は法治国家の下で合法・違法手段を問わず行動してやる 〕という思いが画面を通して伝わった。
現代社会では放送・放映しにくい箇所もあるが、こういう映画を8月15日に放送して戦争がいかに人間を醜くさせるかを知ってもらいたい。[ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-21 01:55:38)《改行有》
2. Kids Return キッズ・リターン
《ネタバレ》 ボクシングセンスのあるシンジが、先輩ハヤシとの付き合いで段々落ちこぼれて行く様が見ていて痛ましかった。
純粋がゆえ一心不乱に練習し上達してゆく反面、社会的な未熟さゆえ立場の上の人の意見を素直に受け入れてしまう・・・。
こういう風に若い才能が摘まれてゆくんですね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-14 09:02:24)《改行有》
3. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 主人公・ヒロインが全く言葉を喋らない映画を見たのは初めてでした、言葉を発せずとも二人の表情や行動が関係の深さをうまく醸し出してる。
タイトルを最後に出す事で物語が完結させる手法も面白かったです。
北野映画は暴力描写の多い作品を選んで見ていましたが、今作のような静香でやさしい作品のほうが実は良いのでは?(監督が出演していないからかなぁ)
『DOLLS』のこの作品の作調を受け継いだ物だったというのが見てわかりました。
[DVD(吹替)] 9点(2007-08-29 05:53:50)《改行有》
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