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プロフィール |
コメント数 |
12 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
海外在住で洋邦、新古、色黒、何でも見ます。 好きな監督は黒澤明、小津安二郎、キューブリック、タランティーノ、コーエン兄弟等です。 アニメでは実写には表せない味を出す作品が好きです。Akira、鉄コン筋クリートなど。 |
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1. タンポポ
《ネタバレ》 人間の欲求の中で、食欲と性欲は自分と相手がいて初めて成り立つ。
食えれば何でも良い訳じゃないし、抱ければ誰でも言い訳でもない。やはり食に対する感情と人を愛する感情は似ているのだろうか。その自己完結しない欲の中に美を見出した伊丹十三はすばらしいと思う。食と性を通し、人間の欲に最も近い美を伊丹十三は作り出す事ができたのだ。
[DVD(邦画)] 9点(2010-01-07 17:33:43)《改行有》
2. ハウス/HOUSE(1977)
ポップでチープな音楽にのって繰り広げられるポップでチープなホラー。
安っぽいけど1977年に作られた監督初作品とは思えない前衛的な映像処理。観終わった後は映画に取り付かれたような気分になりました。
今まで見た映画の中で、間違いなく最も奇怪な作品です。[DVD(邦画)] 8点(2010-03-14 16:45:35)《改行有》
3. 立喰師列伝
意味があるようでないくだらなさがこの映画の真骨頂。だらだらとしたナレーションには無駄な説得力があり、まるで自分が立喰師に言い包められてるような錯覚に陥った。[DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 03:47:39)
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