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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 「今はない住所=天国」へ送った手紙の返事が届く。 この発想と謎からして惹きつけられ、その謎ときが実に面白い。 手持ちカメラのブレた映像やバックで流れるREMEDIOS(って麗美だったの?)の音楽がほのぼのとしてて心地いい。なにしろこの雰囲気が個人的にとてもフィットしていて、中山美穂と酒井美紀が似てないとか小樽の入学式でなぜ桜が舞うとかツッコミどころはどうでもよくなってくる。[ビデオ(邦画)] 10点(2010-07-18 10:10:52)《改行有》

2.  七人の侍 20数年前、まだ黒澤作品の多くがビデオ化されてなかったころ、奇跡的にレンタルビデオ店でこの作品を見つけました。それはアメリカかどこかから逆輸入したのか店の関係者が日本に持って帰ったのかは不明ですが、英語の字幕でした。 昔の邦画は、早口だと何を言ったのか聞きとりにくいことが多いのですが、聞きとれなかった台詞を英語の字幕でなんとなくわかるという、不思議な現象を体験しました。 前置きが長くなりましたが、日本映画の最高傑作の呼び声高い本作を見て、その期待を裏切ることはありませんでした。 その数年後、劇場で見る機会がありましたが、その緻密な作りと高い娯楽性に改めて感激したものです。[映画館(邦画)] 10点(2010-07-17 11:12:09)《改行有》

3.  悪い奴ほどよく眠る 「汚職」という一見硬いテーマを、「復讐劇」というサスペンス仕立てにすることによって娯楽性豊かに描く大作。多少強引な設定や展開はあるものの、序盤から見る者を引きずり込む演出の力強さがある。汚職にからむ腹黒い幹部も家庭では良き父親という人間の二面性をうまく映し出している。意外なラストがこの犯罪への憎しみを増幅させる。[ビデオ(邦画)] 9点(2010-09-05 15:53:38)

4.  運命じゃない人 《ネタバレ》 タイトルからして好き。ひとりの善良でお人よしの男の周りで巻き起こる或る夜の出来事。しかし当の本人は全く気付いていない。凄い大変なことが起こっているようで、良く考えてみるとそうたいしたことでもない。札束にしたって・・・宮田君には悪いが、彼のガッツポーズは何度見ても笑える。[DVD(邦画)] 9点(2010-08-05 22:54:29)

5.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 地元関西を、リドリー・スコット独特の雰囲気で見せる映像。死を目の前にした松田優作の最期の鬼気迫る渾身の演技。疾走するバイク、日本刀をコンクリートに擦りつけ火花を散らしながら斬りつけられるアンディー・ガルシアの壮絶な最期。外国人特有のおかしな日本の描き方や完成度にはやや難があるが、個人的に特別の思い入れのある一作。今は亡き心斎橋の石橋陸橋のシーンも懐かしい。[映画館(字幕)] 9点(2010-08-04 20:34:56)

6.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 たしかに君はやってない!「反省の情が全く認められない」って言われても、やってないものをどうやって反省のしようがあるんだ?事件の被害者は同情も集まるが、この世で冤罪ほど不条理なものはない!裁判とは「有罪か無罪かを、集められた証拠でとりあえず判断する場所に過ぎない」とは恐ろしいことだ。先日発車間際にあわてて飛び乗った車両があろうことか女性専用車だった。満員だったので両手は扉にぴたっとバンザイ状態だった。身も凍る3分間だった。[DVD(邦画)] 9点(2010-07-27 22:29:01)(笑:2票)

7.  新幹線大爆破(1975) 内容が内容だけに、当時の国鉄の協力が思うように得られなかったこともあり、ミニチュアでの撮影部分があったりで、映像的には弱点は否めない。しかし、ストーリーとしては非常に面白く、緊迫感もなかなかのものです。しかけは後の「スピード」と同じだけど、新幹線なので東京~博多間と距離が限られ、許容最低速度を守っても時間が限られている。その時間内に時限爆弾の解除と犯人逮捕を目指すスリリングな展開に目が離せない。キャストが非常に豪華ですが、個人的には苦悩する運転指令室長を演じる宇津井健が忘れられない。個人的には、邦画のパニック映画ではいまだにこの作品を超えるものはないと思う。[地上波(邦画)] 9点(2010-07-26 00:18:44)

8.  青春デンデケデケデケ この映画を見た後、1か月間オールディーズを聞きまくった。ベンチャーズの「パイプライン」に聞き惚れていると、洋楽に詳しい友人から「こんなの今では子供でも弾きよるで」と言われてショックを受けた。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-25 12:32:38)

9.  砂の器 《ネタバレ》 「カメダ」という手がかりから島根県の「亀嵩」に行きつくまでの過程、そして終盤の捜査会議での丹波哲郎の語りと交響曲「宿命」との同時進行が素晴らしかった。殺人にまで発展した動機が弱い気がするが、数ある松本清張原作の映画化の中で、唯一清張が「原作を超えた」と認めた力作。[地上波(邦画)] 9点(2010-07-24 00:19:59)

10.  天国と地獄 現金受け渡しのシーンのために、撮影のじゃまになる民家の2階をとっぱらってしまう監督のこだわりは相当なものだ。そのこだわりがスリリングな名場面を生んだ。後に「踊る大捜査線 THE MOVIE」で、煙突からあがる煙を見て青島くんが言うセリフを、どれくらいの人が理解したのだろう。[ビデオ(邦画)] 9点(2010-07-21 22:48:52)

11.  大人の見る絵本 生れてはみたけれど 《ネタバレ》 次男の突貫小僧(なんちゅう芸名や)がまるでコメディアン。 「おなかをこわしてます。食べ物を与えないでください」って山田洋次がパクってたぞ。 小ネタ満載で小津作品で一番好きな作品。[ビデオ(邦画)] 9点(2010-07-20 21:25:51)《改行有》

12.  名もなく貧しく美しく 《ネタバレ》 家を飛び出した妻を追っかけた夫が電車の窓越しに手話で説得するシーンは、日本映画史上でも指折りの名場面だと思います。(後に他の作品でも似たシーンはありますが)若き加山雄三が登場した直後に悲劇が起こりますが、希望を感じさせるラストで良かったです。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-19 18:45:37)

13.  乱れる ストーリーはただのメロドラマなのに、この作品にはとても惹きつけられる何かがある。それが何なのかは自分でもよくわからない。強いて言えば、幸司の一途な気持ちと、礼子の揺れ動く女心が痛いほど伝わってくるからなのかもしれません。フランス映画を思わせるようなラストが印象的。[DVD(邦画)] 9点(2010-07-17 11:08:51)

14.  ミンボーの女 《ネタバレ》 暴力団のゆすりの手口の数々とそれにどう対処すべきかを娯楽性豊かに描いた痛快作。キャスティングが絶妙で、とりわけ支配人を駆けゴルフに誘いスキャンダルの罠を仕掛ける伊東四郎が印象的。監督の伊丹十三が襲撃されるほど暴力団を本気で怒らせたヤバくてためにもなる作品。伊丹十三監督作の中でも最も好き。[地上波(邦画)] 8点(2010-09-18 16:41:29)

15.  虹の女神 Rainbow Song 《ネタバレ》 素直になれないあおいと鈍感な岸田君がリアルで良い。蒼井優の盲目の妹役なんてもう反則技みたいなもの。全体を包む空気感が非常にユーモラスで切なく心地良い。ラストの携帯が喪失感を非常にうまく表現している。「花とアリス」で蒼井優の母役を演じていた相田翔子が、歳をごまかしていたとはいえ岸田君の恋愛の対象にもなりえるところがある意味凄い。このシークエンスはかなり不評だが、個人的には相田翔子にもう少しましな役を与えて欲しいと思う。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-28 00:11:17)

16.  アポロ13 《ネタバレ》 結果がわかっている事話ドラマなのに、これだけの緊迫感を盛り上げている演出が見事。機内にある材料で仮設の空気フィルターを作ったり、わずかな電力を節約するシュミレーションなど次々に発生する難題をあらゆる手段で克服していく過程がドラマチックに描かれたいる。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-28 00:08:38)

17.  近松物語 この作品を見た時、昔見たドラマの台詞を思い出した。「並々の恋は離れれば炎は消えてしまうが、並々ならぬ恋は離れれば離れるほど激しく燃え上がる。それは、風が吹くとロウソクの火は消えてしまうが、火事は燃え広がってしまうように・・・」許されぬ愛の逃避行は今では珍しくもないかもしれないが、時代劇で見ると凄まじいインパクトとなる。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-17 22:37:31)

18.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 プロ野球の試合がジャイアンツ-ホークス戦。1リーグ時代でピッチャーは腕をグルグル回してから投げてたりして時代を感じさせます。志村喬がいかにもベテランの刑事役を好演しており、いいセリフが多々出てきます。「コルトがなけりゃブロー二ングでやってたさ」、「犯人が金を使い果たした時何がおこる?、また押し入る。野良犬が狂犬になるんだ」、「1匹の狼のために傷つくたくさんの羊を忘れちゃいかん」、「何ですか、あの人」「狂犬さ」・・・古典にしてすでに完成された刑事ドラマの傑作。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-09 00:19:26)

19.  アフタースクール 《ネタバレ》 こわい伊武雅刀の組長が罠にひっかかるところが痛快。前作に比べるとキャストが豪華になってますが、皆いい味を出しています。個人的には、えらいことをやってのけるわりには煮え切らない堺雅人が良かった。こんな複雑な脚本を考える内田けんじには感心しますが、新作が出たら絶対見ようと思わせる貴重な監督さんです。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-07 16:15:50)(良:1票)

20.  飢餓海峡 《ネタバレ》 良心を持ちながらもいざという時押さえきれない衝動、思い続けていた恩人に命を奪われる不条理を見事に描いた内田吐夢渾身の大作。地道に執念の捜査を続ける伴淳三郎が渋い。成功者が暗い過去を隠すべく殺人を犯すところは「砂の器」に通ずるものがあるが、「天国と地獄」も含めて個人的には邦画の3大犯罪サスペンス大作と評価しています。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-08-07 16:06:31)

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