|
プロフィール |
コメント数 |
1456 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。 何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。 レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。 でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。 これからも宜しゅうお願いいたします。 |
|
1. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 ヤバい・・・ヤバいっすよ~これは~!!不覚にも涙がポロッポロ出てきて止まんなくなっちゃいました。アクション映画でこんなに泣けたの久しぶり、いや自分にとっちゃ初めてかもしれないです。予告編がやけに面白そうだったんで初日観に行ったんですが、予想を遥かに超える内容の充実度。随所に「キル・ビル」や「ラストサムライ」の影響を感じさせる部分も確かに有るけど、単なる模倣の域を凌駕した意気込みが伺える気合の入ったロニー・ユーの演出、ジェット・リー渾身の体を張った熱演には打たれました。日本を含む列強四国の脅威に晒されていた時代の、中華民族のプライドと「SPIRIT」がクライマックスシーンに集約されていたと思います。日本代表中村獅童、面構えはそれらしくて全く文句ナシ、但し突き出した「拳」が明らかに格闘家のそれとは違う「歌舞伎役者」のものだったのが残念、これはCGか演出で何とかフォローすべき箇所だったかもしれません。とにかくこれは「たかが」ジェット・リー主演のアクション映画かと侮らないで観てもらいたい秀作っす![映画館(字幕)] 8点(2006-03-19 10:27:38)
|