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1. 青蛇転生
何も知らない人に「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のシリーズだと言って観せても最後までバレることは無いんじゃないかと思われる(って、バレるか…)、ツイ・ハークお得意の伝奇アクション映画。お色気コメディ風の前半から超人坊主vs蛇姉妹の一大バトル、そして何故か物悲しいラストと、ほぼ「チャイニーズ~」と同じ様な展開。最後はどっちが正義の味方かも良く解らない大カタストロフを迎えて、町も滅茶苦茶ならお話も滅茶苦茶になってしまう。何だかなぁ…。それにしても天下のマギー・チャンも、こんなお色気馬鹿女優時代を経て現在があるんですねぇ…、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-28 00:06:22)
2. 星願 あなたにもういちど
香港産浅田次郎型泣かせ映画の決定版、とゆーことですけど、私は目が潤む程度で、涙がこぼれ落ちるまでには至らなかった。それは多分、映画の安っぽさとありふれた設定が気になった所為だと思う(香港映画らしいと言えば香港映画らしいんですけど…)。物語も出演者も悪くないし、ユーモアと涙のバランスも絶妙だとは思いますが、貧乏臭い映画が嫌いな私としては今一つ乗り切れませんでした(それに男の名前が「オニオン」って、どうよ?)。同じセシリア・チャンで、涙だけで言えば、浅田次郎原作の韓国映画「パイラン」の方がもう少し泣けました。という訳で、6点献上。6点(2005-02-10 00:51:28)
3. 0061/北京より愛を込めて!?
「ジュラシック・パーク」が流行ってたという理由だけで登場する恐竜の化石。音程の外れた「007」のテーマ曲に乗って繰り広げられるスパイ合戦。グルメ・ブームを受けた「食神」へと繋がっていく主人公の包丁捌き。ジェットジャガーみたいな被り物。モロに「マジンガーZ」をパクッたロケット・パンチにオッパイ・ファイアー。全てが底の見えそうな安易なパロディながら、やっぱりくだらなくってつい笑ってしまいました。それにしても、妖艶な女スパイ役のポーリン・チャンという人、一昨年自殺されてたんですね。心よりご冥福をお祈り致します。ところで、邦題の「0061」って何? 6点献上。6点(2004-10-22 00:04:20)
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