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プロフィール |
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914 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス
ネットで検索すると時折、魑魅魍魎な映画が存在していることを知る。
噂には聞いていた特級呪物がアマプラをはじめサブスクで配信されているという狂気。
確かに軽い気持ちで、気の知れた家族や恋人や友人と見るものではない。
エロ・グロ・バイオレンス全開の傍ら、アバウトすぎる設定にナンセンスでコントのようなやり取りが同居し、
不愉快・不潔・不謹慎も合わさって闇鍋のようなカオスな様相が強烈なパワーとなって怒涛の如く押し寄せる。
全編シリアスなら見るに堪えない(これでも監督・主演コンビの『八仙飯店之人肉饅頭』よりはマシらしい)。
今の時代なら絶対に作れないし、案外しっかりとしたエンタメで最後まで目を離せなかった。
いろんな意味で記憶に残る映画で、鬼畜っぷりもここまで来ると清々しいレベル。
私はこの手の映画、一か月先はお腹いっぱいです。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-21 00:26:01)《更新》《改行有》
2. エグザイル/絆
《ネタバレ》 空いたスケジュールの合間合間に撮影し、台詞も基本アドリブ。ほとんどプライベートフィルムに近いのにこの完成度。『ザ・ミッション/非情の掟』の続編意識はあるが、直接的な繋がりはないにせよ、見た方が一段と楽しめる。悪ガキみたいな天真爛漫さと銃を構えた時の男たちの渋さに悶える。仲間の弔い合戦の壮絶さと滅びの美学が光る男のファンタジーだ。[DVD(字幕)] 6点(2018-12-24 21:59:38)
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