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1. 男たちの挽歌II
《ネタバレ》 前作に引き続き、連続で見ました。
壮絶な死にざまを見せたマークの瓜二つの弟、ケン登場。
週刊少年ジャンプで無理矢理引き延ばされた連載を沢山見てきた世代なら、素直に受け入れられる。余裕。
ペギーをあっさり殺す展開。一度死にかけたキットを完全復帰させて殺す展開。こんなのもジャンプで見た見た。
娘を失い精神を病むルン。必要性はイマイチ解らないけど、熱の入った演技だった。ジャンプだったら尺稼ぎってところだが。
最後の屋敷での銃撃戦はものすごい。手榴弾で大爆発。そしてザコ敵の命の安いこと。まさにジャンプの王道だ。
どうして当時の香港映画が、ここまでジャンプ・ジャンプしてたのか、解らない。当時見ていたら印象も違ったろうか?
「銃を下ろせ!」「良いから米食え!」「…食った方が良いぞ」は面白かった。
あと、報酬を受け取らずにケンと一騎打ちした殺し屋、カッコいい悪役だった。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-11 22:06:37)《改行有》
2. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 今回が初見。ほほう、タイトルが三つも…
~英雄本色~本物の英雄。
今回が初見。裏社会の住人だが家族思いのホーと、チャラいマーク。父との約束でこれが最後の仕事という所で捕まってしまうホー。一人復讐を果たすマーク。レストランでクルクル回って敵を撃つ。
~A Better Tomorrow~より良い明日。
出所からカタギになる努力をするホーだが、弟キットは冷たくあしらう。一方足を怪我して落ちぶれたマークは、かつての部下シンの下で運転手をしている。兄のせいで父が殺され、出世も出来ない刑事キットは、手柄を立てようと躍起になっていた。昔を思い出し再起を図りたいマークと、キットの未来のために自分を犠牲にするホー。ホーとマーク、そしてキットはシンと最後の戦いの舞台へ。
~男たちの挽歌~『挽歌』は葬式の時の悲しみを歌った送歌、エレジー。
…後付けの邦題を除いても、ちょっと欲張りすぎている気がするタイトル。
序盤のレストランのガンアクションがクライマックスと思っても良いくらい、今見ても格好いい。
最後の決戦、何故かマークは普通に走ってるけど、もうストーリーとかどうでもよくて、女性の持つ美しさで映画が作れるように、男の持つ男らしさで映画を作っても良いじゃないかって映画。
画面が切り替わるとき、コンマ数秒『一時停止』みたいになるの、何だろう?
ピーター・ガブリエルが映画『バーディ』に作った曲が頻繁に流れるけど、サントラに入ってるのかな?版権とかどうなって…[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-11 21:40:57)《改行有》
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