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1. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 30年以上前にビデオで初めて観ました。いやなんというか、ビックリしましたね。
皆さん仰る通りベタではありますが男同士の友情とか兄弟愛とか全てを直球で素直に描き切っている見事さというか。
映像も綺麗で斬新でした。ただ、観る年代によってくさいとかやりすぎとかリアリティとか感想も変わってくるもんですね。
情の観念も日本とはちょっと違いますし。
それと、ジョン・ウーの評価が定まる前の映画ですからね。
それは仕方ないとして、まんまこの映画の世代の人間としてひと言
「能書きはええ。男なら見ろ!そして泣け!!!」
そんな映画です(笑)
(後年、香港と台湾に旅行に行きました。香港でマークが食ってたような弁当食いましたよ。
思ってたより薄味だったかな。なにもかも懐かしい)
(追記R.4.5月)
4Kリマスター版を劇場で鑑賞。念願のスクリーン鑑賞。初期ビデオ版の翻訳ですね。
BGMが自分の記憶とは違ってこのシーンにも入っていたか?劇場の音量だからか?等々
感じるところありましたが、堪能いたしました。やはり傑作。[DVD(字幕)] 9点(2022-05-09 11:23:16)《改行有》
2. ドランク・モンキー/酔拳
《ネタバレ》 中学生時代?映画封切り時にひとり映画館で鑑賞。
時はブルース・リー亡きあと、時代がヒーローを求めてたんでしょうか。
こんなにテンポが良くて楽しい映画があるのかと驚いた記憶があります。
香港映画おそるべし。同時上映はトラック野郎熱風5000キロ(笑)
ジャッキーの初々しさと鍛え込んだ技が素晴らしい。
この映画が実質日本にとって香港映画の幕開けじゃなかったでしょうか。
お気に入りのシーンは・・・全てですね(笑)
強いて挙げればおちょこを使った腹筋と、棒のワンさんとの勝負。
当時の少年の心には刺さりましたね。今でもたまに鑑賞してます。
ジャッキー以外の人たちは要所要所でスタント使ってるんですね。
師匠とか棒のワンさんとか。これは大人になってから気づいた事。
あと、小ネタですが「南北酔拳」という映画がありまして、動画サイトで見つける事が出来ますが、
同じセットで撮影されてるようですよ。スタッフやキャストの多くが共通しているとか。[映画館(字幕)] 8点(2022-02-17 09:32:44)《改行有》
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