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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ブレードランナー それまで「未来」と聞いて想像したのは鉄腕アトムに出てくるような都市、ツルツルで清潔でスウェーデン製の家具のような曲線がメインの世界だったが、この映画がヒットしたことによって「未来」とは陰鬱な雨の降るオリエンタルなカオスに変貌した。これ程人々の意識に多大な影響を与えた映画は少ないんじゃないかな。私は原作者であるディックの大ファンだけど原作を映画化するならこうあるべし!と思う。ところで↓【Motoya】さんが触れられているクローン羊の話はやはり原作を思い浮かべずにはいられませんね。「クローン羊はアンドロイドの夢をみるか?」10点(2004-07-16 17:51:14) 2. 男たちの挽歌 この映画演歌です。二丁拳銃がかなりイケてる!しかし「2」以降はどうもいまいち。7点(2003-12-26 16:33:34) 3. 燃えよドラゴン この映画流行ったのなんのって、おとこ共はみんな掃除の時間なんかに「アチョー!」とかやって暴れてたね。私はこのテーマ曲聞くと今だに谷村新司とばんばひろふみの「天才・秀才・バカ」を思い出すんだけど古すぎ?6点(2003-12-10 17:13:57)(笑:1票) 4. 恋する惑星 ウォン・カーワイと香港とクリストファー・ドイル。3つが揃ってできる映画ですね。どんどんと過ぎ去って行く時間を惜しむかのように大事に拾い上げ、また流して行く感じが好きです。「アメリ」と比べてらっしゃる方が多いようですが、あの映画がダメだった方も大丈夫だと思いますよ。私は「アメリ」が苦手です。これと「悲しみよこんにちは」は見終わってショートヘヤーにしたくなる2大映画ですね。8点(2003-11-11 11:06:11) 5. 天使の涙 恋愛の、特に初期段階に感じることがある永遠とも思える一瞬。世界が二人だけになり、自分たち以外は時も人も何倍もの速度で通り過ぎて行くあの感覚が鮮やかに描かれた映画。「全てのものには賞味期限がある。」だからこそ、その一瞬が美しく切ないのだ。 (追記)先日再見したら+1点でやっぱ満点。「恋する惑星」より私はこっちの方が好きだな。「一瞬の永遠」を求めて夜の街を彷徨う孤独な都市生活者達がたまらなく愛おしい。10点(2003-10-08 23:40:02)(良:2票)
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