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プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 フォアマン監督は、米国への亡命前、祖国チェコの共産党政権時の体験とスペイン異端審問が重なり、映画化を決意したと語っている。映画化の50年前の話である。15世紀頃から始まった異端諮問は、18世紀には減少していたが、教会の権威維持のためロレンソ神父の提案で強化されることになる。もっともらしい理屈で罪も無い人々が投獄される。20世紀に入り、ソ連などの共産党政権が行った反対する勢力への徹底した迫害も、基本的には同じと監督は感じていたのだろう。権力者は、体制の維持のため、ありもしない罪を作り上げていくのだと。しかも、異端諮問の責任者である神父自身は、自分が拷問にあえば簡単に言うことを変え、更に、国家の体制が変われば考え方をもかえてしまうのだ。開放の名の下に進行してきた、希望のナポレオン軍も、結局は同じ圧制を強いる独裁者の軍隊だった。共産党政権の祖国と同じではないか。200年の時を刻んで、何を人類は学んだのかという監督の静かな怒りが聞こえてくる。[DVD(字幕)] 9点(2012-05-18 23:39:24)(良:1票)

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