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1. おっぱいとお月さま
先日の朝、着替える時に息子が「デカプリオ~」と言ってトランクスの窓からショボプリオ2つUUを出して私に見せつけた揉←× もんで、本作を思い出しました。
この映画は、父さんにUUなしよばわりされ、母さんのおっぱいは赤ちゃんに取られてしまい、のシュン太郎:カタロニア人のテテ少年がフランスからやって来た旅芸人の踊り子のおっぱいに恋してしまうお話です。
エディット・ピアフのシャンソンで踊るマチルダ・メイはキュートなだけでなく、胸に釣り合う母性も持ち合わせていて、まぁ乳ダ・飲メイ、とばかりに少年を優しく包み込んでくれるのでありました。。うそ。
いや、そんな簡単にはいきませんが、恋のライバルやフランスへの嫉妬・敵対心なども盛り込んで、デリケートな男たちそれぞれのせつなさをキューンと伝えてくれます。(多少ええっ?と思う場面もあるが、スペインの明るい気質、だということでまぁ。)
夫婦のやっていき方などもちょっと考えさせられたり。
もうすぐお月見です。監督の名前までもがビガス・ルナ!
願い事をしながら鑑賞なさってはいかがでしょ。あ、お子さんと一緒はちょっとマズイかも・・夜泣きする赤ちゃんをあやしながらでしたらOKですよ(ええ方法アリ。まぁ観て)。
(また余談)おっぱいというのはいつまでも男性にとって憧れなのですが、女性だって小さい頃からお母さんのを触って育ったのですから、この球形の柔肌は好きなのです。たとえ自分で毎日お会いしてようが、左右不揃いであろうが、重力にすこぶる従順であろうが、見て安心できる存在であります。(男性には意外でしたかね?この感情。ほな。)
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-16 19:51:20)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》
2. オール・アバウト・マイ・マザー
これ観て「女ってすごい」と殿方に思われたくないなー。確かに子どもの為ならなんでもします、って時もありますが、、こんなにいわゆる「フツウ」からかけ離れた設定で、誰もがこんなに強くやってけませんし、もっと経済的なしんどさの描写もやってくれなきゃ、おシャレな部屋うつしてもダメダメ~共感できない。無責任なペネロペには、子どもの今後の悲劇を予想でけんのか!?と立腹ですが、実際はこのくらいの程度が関の山ってこともありまして…情けない弱者でもありますんよオンナは…皆さんわかってね。しかしキャスティングは素晴らしかったです。赤ちゃんを抱くセシリア・ロス、とってもとーってもよくわかります、えらいよなー。おかまちゃんのアントニア・サンファンは最初男性かと思ってましたわ。マリサ・パレデスも「見ず知らずの人に頼る」スペイン版ブランチが笑えました、よく見たら美人だ。あのでっかい写真が「マザー」じゃないことが一番意外だったけったいな作品でした。 6点(2004-01-03 00:58:26)
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