みんなのシネマレビュー
トントさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : ポーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ダントン 《ネタバレ》 人類史上、最高の法廷劇といえる。 かくいう私も、民主主義の歴史ってなに?って思いました。 元理系なもので・・(失笑) ただ、ヤマ場のロべスピエールのスピーチのいかがわしさは理解できた。 なんなら自分たち委員会を裁いてみるかい?って彼が言ったとき、 議会の一人が、委員会は完璧だとか言うもんだから、 そのままスピーチが続いて、ダントンの議会での発言がなくなっちゃうんだよなぁ・・ ほんの一瞬のことで、委員会のいかがわしさが放置されてるんだよなぁ・・ ちょっと「?」のあった映画だったけど、 社会派ワイダ監督の渾身の一作。[DVD(字幕)] 10点(2024-01-22 01:32:18)《改行有》

2.  アイダよ、何処へ? 《ネタバレ》 国連の紛争現場での悪戦苦闘ぶりを描いた映画は、ほかに「ノーマンズランド」がある。 国連も人道的に有意義なことをいっぱいしているだろうが、 やはり映画が取り上げるのは、こういう過酷な現状である。 映画は、紛争現場の国連の動きの中で、なんとか正気を保とうとする 女性を描いてる。 きついな、と思ったのは、セルビア人との関わりの証拠を処分する中で、 夫が3年半の間、紛争の記録をつけた日記すら処分していたことである。 歴史は、このような戦火をかいくぐれなかった記録が膨大にある中で、 わずかに残った記録から形づけられているのだろう・・[DVD(字幕)] 7点(2023-02-25 23:23:23)《改行有》

3.  COLD WAR あの歌、2つの心 《ネタバレ》 愛にしか生きられなかった歌手の女性。 しかし戦争は彼女の愛した男のアイデンティティを壊してしまう。 彼はポーランドからフランスへと亡命したのだ。 そして彼は自分を見失う。 そんな彼に彼女も自分を見失う。 ラスト、二人は「永遠の愛」をよりどころに自死する。 この映画は愛の賛歌ではない。 戦争が生んだ絶望だ。[DVD(字幕)] 7点(2020-04-11 23:07:33)《改行有》

4.  カティンの森 《ネタバレ》 これはストーリーを見せる映画ではないですね。 カティンの森事件が主人公で、その周りにいる人々の描写で見せる映画でした。 最初はこの事件のことを調べずに観たので、ソ連がやったのかドイツがやったのか、 全然分からず、ただ翻弄される奥さんたちをぼ~と観てました。 映画は結局、人物が動くという展開はなかったのものの、出てきた手帳から、事件の模様が語られて終わります。 でも、ラストの事件を観ると、戦争というものが国を制圧するためなら、何でもありなんだというのが、痛烈に伝わります。 恐ろしい史実ですね。現実にあったんですね・・[DVD(字幕)] 7点(2018-03-11 20:11:11)《改行有》

5.  イレブン・ミニッツ 《ネタバレ》 映画というものは、基本的に人生賛歌であるべきだと思う。でなければ、2時間近くの時間を観客に都合してもらって、失礼だと思う。この監督、「アンナと過ごした~」を前に観たが、結構つらい内容だった。とても手放しで人生賛歌といえる作品ではなかった。そんな監督の最新作。映画冒頭、一体観てる我々はどこに連れていかれるのだろうという、パズル形式の演出。自分はパズルの断片が少しづつ揃っていくような映画は嫌いではない。タランティーノをはじめとして、秀作が多い。でもそれはラストにしてやったりというカタルシスがあったからだ。この映画は、パズルが全部そろって、作品を見渡すと「絶望」と書かれてあるようなラストだった。観終わって、嫌な気分が残った。演出だけの映画という感じだ。[DVD(字幕)] 5点(2017-06-11 01:53:56)

6.  ウェイバック -脱出6500km- 《ネタバレ》 やっぱり大陸の人間はでかいよね。アメリカ横断するよりも、はるかに長い距離、しかも寒暖の差が激しい、地球を縦断するんだから。実話ってとこがホントに・・。日本には日本の良さがある。大陸思考で張り合っても、勝てっこないよ。島国思考に突破口があるんじゃないかな。しみじみ大陸の人間のデカさを思い知らされた一本だった。こんな大味な作品の前に、ウンチク語ってもしょうがない気がするけど、「モスキートコースト」の監督だもん。やっぱこういう作品創ろうって思うはずだよ。ピーターウィアーは、文化の違いを描く映画を撮るうちに、やはり自分らアメリカの人間の文化は、デカいって思い至ったんじゃないかな。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-19 00:34:35)

7.  Avalon アヴァロン 《ネタバレ》 登場人物が悩まないと、感情移入がしづらいことが分かった。しかし今ではゲーム文化盛りだくさんの時代ですが、この頃に既にこんな映画を創ってのける押井監督はスゴイです。攻殻機動隊もそうだけど、後の歴史でこの人は、再評価されるかもしれない。時代の節目に創るべき作品を創った人として。「トロン」という映画もあったけど、ゲームの面白さの真骨頂を描いたのは、こちらかもしれない。あ、でも流行ってたゲームの質が違いますね。ゲームはしない自分なので、これくらいで・・。[ビデオ(邦画)] 7点(2016-02-08 00:10:43)

8.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 時代の発狂を体現したかのようなオスカル少年。戦争の終結とともに、成長を始めるラストが印象的。例え戦時下であっても、人間ドラマは紡がれていく。弱い青年と鈍感な男性と一人の女性。この三人の子とも言えるオスカルは、鈍感なお父さんに発狂し続けていく。鈍感なお父さんが、ナチに迎合して、歴史に翻弄されるのは当然だろう。だけどオスカルは鈍感なお父さんの遺伝子を引き継いでいるので、鈍感に子どものままで居座り続ける。(時代の発狂を、自分に許したオスカルが、それでもまだ発狂し続けていられるのが、矛盾してるようで分からなかった。そんなもん?)父への報復が終わるまで彼は「愚鈍」に子どもで居座り続ける。しかしお祖母さんはそれを見抜いていたのかもしれない、このオスカルの鈍感さを。かくして彼もまた孤独な一人になってしまう。最後の別れのお祖母さんの表情のアップは見事だった。あれで話が引き締まった。面白い作品だと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2015-04-19 05:55:28)

9.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 政治犯でも、やはり人を殺めると、もうまっとうな生活には戻れない。カウンターの女性は、生きる意味を教えてあげると同時に、彼に死を約束させたのだ。それはヤクザ映画でよく見る図式ではあるが、戦争になると、誰しもがこのような立場に立たされるのかもしれない。正気じゃやってられないと、夜の間はずっと、宴は続く。平和とは、一枚下はこのような地獄だってことを教えられる。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-07-04 03:57:27)

10.  トリコロール/青の愛 《ネタバレ》 クシュシュトフとビノシュだから、もうちょっと面白くなると思ったのだが・・。トリコロールシリーズは、どれも捻った愛ばかり。この監督には「愛に関する短いフィルム」があるから、オーソドックスな愛はもう描かないんだね。ビノシュのカワイイ愛の話も観てみたかったな。[ビデオ(字幕)] 6点(2014-02-03 21:53:38)

11.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 女性不振におちいりそうな展開に、コミカルな展開でラストはハッピーエンド。デルビーがキツそうで、カワイイ女性をうまく演じてた。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-03 21:47:00)

12.  殺人に関する短いフィルム 《ネタバレ》 この感じでクシュシュトフは、あらゆるテーマを描いているのか・・。ただただ驚嘆。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-16 01:44:04)

13.  愛に関する短いフィルム 《ネタバレ》 好きです。短編だけど、良い作品だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2013-06-14 21:52:33)(良:1票)

14.  おとなのけんか 《ネタバレ》 面白いんだけど、息抜きの映画の中まで、こんなギャーギャーわめく映画はつらい・・ 面白いんですけどね。[DVD(字幕)] 6点(2013-01-04 15:07:02)《改行有》

15.  水の中のナイフ 《ネタバレ》 センス抜群!映画を観た~って感じです。男は女を愛するというより、女をめぐって、どっちの男が上かを競う生き物だって文章読んだことがありますが、まさしくこれがそう。でもこの映画の女性もそれを分かってて、どっちの男に操をたてるなどということはせず、淡々と生きてます。最後、金持ちの男が生きて港に先に帰っていても動じることなく、むしろ彼が警察に行くかどうかをクールに見てます。大人の女ですね。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-08-15 20:25:15)(良:1票)

16.  鉄の男 《ネタバレ》 この映画で一番好きなシーンは「こんな仕事させやがって~!」と人形を棒で殴りながら、ボスに自分の気持ちを表現したところ。前作と言われる「大理石の男」は観てないが、「約束の土地」など経営者と労働者の関係を描くのが巧い、この監督ならきっと面白いだろうと思う。観てみたい。しかし、この映画の面白いところは、ある人物をつぶせ、という命令を主人公の記者に課し、どうやってつぶすのだろう?と思わせつつ、そのターゲットの人物の魅力に惹きこまれ、悩む主人公にうまく同調できるスタンスをとったところ。組織にいるとつぶす、つぶさないという問題が出てきて、結局いじられる「自分」を大事に思い、仕事を転々としている私には最後の主人公のとった行動はよく分かる。痛いほどに。それにしても日本でも派遣の問題とか色々出てきてる。仕掛けだけの単純なアメリカ映画に物足りなさを感じてきてるのは、こういう視点の映画が少ないからだろうと思う。昔「ノーマレイ」という映画があったくらいで、他は覚えてない。「ウォール街」にもあったかな?今の自分、アンジェイワイダにはまるかも・・・[ビデオ(字幕)] 8点(2011-08-15 02:01:36)

17.  アンナと過ごした4日間 《ネタバレ》 たしかに気持ちの悪い男ではある。おばあちゃんも亡くなったし、彼はもうこの世で生きていくのはどうでもいいと感じていたのかな?大体、その前にレイプ疑惑で嫌疑をかけられ刑務所に入れられるという損な運命。そこで彼もレイプされてしまうし。周囲に誰も彼の味方をするものはいなかったのか?アンナにふられるのも仕方ないよなぁ。もっと光の差し込むようなラストが準備されてれば、と思う。このラストで監督は何が言いたいんだろう?そりゃ、人間界の真実みたいのを言い当ててるかもしれないが、あそこで終りにする事は無いだろう。彼の今後の人生が開かれて、ジ・エンドにすべきじゃないか!? せめてアンナが彼の人生に興味をもって、終りとか。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-13 22:52:13)(良:1票)

18.  約束の土地 《ネタバレ》 楽して手に入れた金は身につかないよ、きっと。現代でもあてはまるのかな?相場で稼いだ人はたくさんいるだろうに、リーマンショック以降の金融業界の人たちは復活も早かったですもんね。でもワイダ監督もこんな重厚な社会派映画を創れるなんてすごいです。前半、経営者といえど、簡単に従業員に手を出したり、リストラしたりすると良くないってことが描かれており、後半は事業が成功して、不倫情事におぼれて、旦那の怒りを買い、すべてぱーっという哀しい人間ドラマでした。でもカルロの女性の趣味は良いのか、悪いのか?前半、登場人物の多さにカルロの下半身がだらしないのかどうなのか、自分には分かりにくく、後半のあの展開にびっくりです。奥さんのアンカがすごく素敵だったのに。結局、カルロの没落する運命は逆らえなかったのでしょうか?味わい深い作品でした。音楽が印象的でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-04 16:40:53)

19.  僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ 《ネタバレ》 これは面白かった。主人公に危機が迫ると流れるBGMが可笑しかった。主人公をとにかく追いつめる、この監督、面白がっているなと思っていたら、実話!?ですか?一番気の毒だったのが、好きな彼女を抱けなかったこと。紐で縛る、っていうのは、想像するだけで痛々しい。この主人公の俳優、いい味出してる。もっと有名になってもいいのでは?と思った。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-02 15:46:36)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS