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【製作国 : チェコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  僕の友達はチクタクいう 《ネタバレ》 これ良いですよ。片足がないけど常にポジティブ思考のクマの人形と、自分がチクタク言わないことを悩む壊れた目覚まし時計のお話。この形・性格ともに違った凸凹コンビのコントラスが堪りません。クマさんの声が外見に似合わず渋いというのがまたチェコ流?目覚まし時計君は最後直るにも関わらず本作の続編「卑怯者、出てこい」では何故かまた壊れています。もはや吹っ切れてしまったのでしょうか?周りのクリスマスムードもエモーションを引き立たせてくれること請け合いです。8点(2004-12-11 10:12:02)

22.  サボテンさん、ちょっと 《ネタバレ》 「あくまでも人間は見せないぞ!」という姿勢が良い(笑)。それにしても『シューズショー~』と言い、セコさんの映画に出てくるキャラクターたちはやたらと不倫しまくりますね、それも堂々と。この映画での奥さんサボテンと子サボテンの引き方は凄い。ただどちらかと言うと面白いのは声の吹き替えの方で、サボテン自体の動きはあまり生きているという感じがしませんでした。それでもやはりブラジャーや靴下など、通常有り得ないようなものが動き出すというのはやや不気味ながらも可愛いです。7点(2004-12-11 10:03:50)

23.  本棚の世界 《ネタバレ》 本たちの奏でるけたたましい音が小気味良い。本が本を踏み潰し、食べ、遂にはセックスまでやり始めるというエロチックでグロテスク、アナーキーでシュールな作風からして近いところではヤン・シュヴァンクマイエルなどの監督に共通しているように思えます。もしかして自分の家の本棚でも紛争が起きているのでは?と考えるとちょっと怖い。ちなみにこの本を靴に置き換えたのが同監督の「シューズショー、あるいは自分勝手な靴」です。8点(2004-12-11 09:57:17)

24.  二つの毛糸玉 一つの裁縫箱から二つの毛糸玉が飛び出し、それぞれ男の子と女の子の形をした人形に変身する。他にもハサミや針山など、様々な道具が姿を現しテーブルの上に幻想的な世界を創り上げる。ヘビのような巻尺と格闘したり、青毛糸と赤毛糸のダンスなど、たかが裁縫道具一式でこれだけの物語を作り上げてしまうアイディアセンスには脱帽する。最後の最後まで遊び心が込められた珠玉の一品。8点(2004-11-28 11:21:17)

25.  迷子の人形 《ネタバレ》 公園に忘れられていったオモチャたちが、一つの赤ちゃん人形のために力を合わせて元の持ち主のところへ返そうと奮闘する物語。人間の見ていないところでオモチャたちが動き出すという、まさに「トイ・ストーリー」の原型のようなお話。監督のヘルミーナ・ティールロヴァーは長年、子供が楽しむための作品を作り続けてきたというだけあって良い意味で何も考えずに観られます。オモチャの犬と本物の犬が戦いを繰り広げたりした後に、ようやく家に辿り着いてみると赤ちゃん人形の場所が他の人形に乗っ取られているというところもまた「トイ・ストーリー」的。ここまで来るともはやピクサーはこの作品をモチーフにして映画を作ったんじゃないか?とさえ思えてくる。それでもラストはちゃんとハッピーエンドなのでご安心を。7点(2004-11-28 11:15:48)

26.  結んだハンカチ 壊れた水道を直すために配管工を呼びに行った少年が途中で寄り道してしまい、ポケットから落ちた一枚のハンカチがひとりでに歩き出して何処かへ行ってしまう。一方少年の家では遂に水が溢れ出し他の衣類やタオルたちも騒ぎ出す、という内容。とにかくこの"生きた"ハンカチの仕草が愛らしい!冒頭蛇口から垂れるポタッポタッという水滴の音に頭を悩ませたり、蝶々と戯れている時の可愛らしさと言ったら堪らない。表情も無いのに、況してや人間ですらないのにパントマイムだけで感情表現出来てしまうところが凄い。さすがは監督、物に命を吹き込む人と呼ばれるだけのことはあります。こんな話を観た後ではもうハンカチは粗末に扱えませんぞ。9点(2004-11-28 11:01:10)

27.  ファウスト(1994) 《ネタバレ》 今回はパペットアニメというより人形劇ですね。これはこれで良いんだけど、意味不明な言葉を叫んで鞭を打ったり、パドルケだのピルケといった言葉を延々と連呼され続けるといい加減うんざりしてきます。個人的にはメフィストフェレスのクレイメーションよりも、天使対悪魔のバトル(というか悪魔側の虐殺)の方が壮絶で印象に残りました。それにしても撮影裏のエピソードは恐ろしいですねえ、ファウストの呪いにでもかかってしまったんでしょうか。相変わらずシュワンクマイエルの映画は出口の見えない迷路のようです。6点(2004-11-20 21:02:15)

28.  彗星に乗って 《ネタバレ》 まずはオープニングタイトルのセンスの良さに脱帽。次いでセピアからレッドへ、レッドからグリーンへと変わる画面の色調にもうっとり。原作がジュール・ヴェルヌというだけあって(?)、ストーリーが上手い具合に荒唐無稽で面白いです。地球に帰れると知るや否や再び争いを始める辺りは「馬鹿だなぁ」なんて思いながらも、オチの方向性から「そっちの方に持って行っちゃうのね…」と暫し呆然でした(^^;。7点(2004-10-24 19:42:00)

29.  前世紀探険 《ネタバレ》 生きた三葉虫を見つけに、氷河期・第三期・中生代へと時間を遡っていくSFアドベンチャー。どうやって過去へ行くのかというと、ただ洞窟を通り抜ければその先は前世紀という、タイムマシンも使わずに何の科学的根拠もないところが良い。四人の少年の冒険記から「スタンド・バイ・ミー」を想起させ、ノスタルジックかつ壮大なロマンを感じさせる。しかもこれ特撮の完成度もなかなか高く、本当に「ジュラシック・パーク」だって目じゃないぞと思えた(さすがに言いすぎか)。時代は生命の誕生のシルル記まで遡り、遂に生きた三葉虫を手にするラストシーンは感動的だ。8点(2004-10-15 23:15:54)

30.  アリス(1988) 「悦楽~」「オテサーネク」とドギツイのを二本続けて観たせいか、少々子供向けという印象を受けてちょっと拍子抜けしてしまった。主人公アリス(クリスティーナ・コホトヴァー)のが見えそうで見えない、「あ!今見えた」とか変なことを考えたりして・・・(相当アホ)。おおよそ可愛くないウサギの造形など、到底真似できないようなこのひねくれ具合は流石です。実写とパペットを融合させた凄まじいまでの完成度を誇る映像にはただただ敬服するばかり。7点(2004-09-05 13:27:34)

31.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 これは「イレイザーヘッド」や「ローズマリーの赤ちゃん」よりも怖い。泣き声を上げて暴れまわるオテサーネクの形相はこの上なくグロテスクなのですが、それでもどこか無邪気なオティークには愛着を感じてしまいます。・・・変態なんでしょうねぇ(苦笑)、ラストもお婆さんにやられたと分かってちょっと悲しかったし。映画の中のCMまでコマ撮りという、ヤン監督のこだわりが良いです。8点(2004-09-04 11:47:17)

32.  悦楽共犯者 シュヴァンクマイエル監督の作品を観たのは今回が初めてです、ていうかこれ以外レンタルで見つからない!個人的にはS・キューブリックの映画を思い出しました。目まぐるしいカット割に、象徴的なオブジェ。偏執的な登場人物と、そのカメラに対する異様な眼差し。そして交響曲やオペラを使った音楽。いわゆるまとな人間が出てこない映画のように思われますが、これってきっと表向きでは皆普通の人たちなんでしょうね。ただその裏側に焦点を当てているせいか変態に見えるだけで、誰でも彼らと似たようなことはしているはずです(これは少々度を越えていますが・・・)。そんなわけでこの映画を観ること自体が至上の悦楽、観終わった後には自分の欲望が解消されたような何とも形容しがたい気持ちになりました。これで僕も共犯者なのでしょうねぇ。10点(2004-08-19 21:42:48)(良:1票)

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