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プロフィール |
コメント数 |
122 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
自分の感性は、きわめて平凡だと自分でもわかっています。ただ、ほんとうはよくわかっていないのに、「わかった!」「よかった!」というのだけはしないつもりです。 |
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1. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 ダニエル・クレイグの新ボンドによる新シリーズの1作目。これまでの007シリーズよりシリアスなテイストで、アクションもハードボイルドな味付けが強くなっています。近年人気の「24」やジェイソンボーンを意識したつくりのように感じられます。スタントもこれまで以上に高度なものになっており、冒頭のクレーンでのシークエンスには手に汗を握ってしまいます。
21世紀にふさわしいつくり込みがなされていて、大いに楽しむことができました。ただ、一つ気になったのは、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドにマッチしているのかどうか、ということ。一番肝心なポイントですが、私にはイマイチ受け入れ切れませんでした。
何が自分にはダメだったんだろうとつらつら考えてみたのですが、まず背が低い。女性と並んだとき、ヘタをすれば女性のほうが高いくらいなのは、ちょっと絵になりにくいです。それから、口を閉じているとき、何だか口をトンがらせているような表情がイヤ(笑)。顔のことは本人のせいではありませんが、やっぱり俳優という仕事は顔も売り物ですから。それからそれから、ちょっと小粒な印象も。マジメでひたむきな印象はあるのですが、一方、歴代ボンドのようにどんなときでもそこはかとないゆとりを感じさせるものはありませんでした。もっとも、「00」に昇格してすぐですから、これから、ということかもしれませんが。そして、知的な印象ももう少しほしかったように思います。
とはいえ、「クレイグボンドこそ、ボンドだ!」という人たちが出てきても不思議ではないですね。また、作品自体のつくり込みはしっかりなされていますから、ボンドにこだわらなければなかなかのアクションエンタテインメントに仕上がっていると思いました。[DVD(字幕)] 8点(2008-06-08 00:09:44)(良:1票) 《改行有》
2. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
《ネタバレ》 厳しい評価が多いですが、私はけっこう見られました。いや、勇気を出して正直にいうと面白くさえ感じました(笑)。吸血鬼、ジキル・ハイド、透明人間、ドリアン・グレイ……日本人にはちょっと馴染みがないけれど、ヨーロッパではたいていの人が知っているであろうヒーローたちが勢ぞろいっていうだけで、ワクワクするじゃありませんか。ネモ船長強すぎるとか、あの船でベネチアの運河をどうやって進むんだとか、そりゃまあ、突っ込み始めたらいろいろ出てくるでしょうが、この作品については、「まあ、そんなこといいじゃないか」と思えました。 (私にとっての)何よりの勝因は、やっぱりショーン・コネリーの存在ですね。そこにいるだけで作品がしまります。こういう存在感のある役者さん、貴重です。ショーン・コネリーへのオマージュという意味も込めて、7点也をつけたいと思います。でも、もしショーン・コネリーがいなかったと考えたら……お~、コワ(笑)。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-14 00:12:01)
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